龍麻をゲット！！


盲目の者「ウゴゴゴゴーーーー！！」
貴方は一世一代の馬鹿力を捻出すると、龍麻のことをむんずと掴んで駆け（飛び）出しました！
龍麻「う、うわーーー！！」
盲目の者「ピギャギャギャギャーーー！！」←すごい形相
龍麻を掴んで空を浮遊するのはとても大変です。
しかし、それでも貴方は必死になって誘拐作戦を敢行したのです。

そうして。

美里「うふふふふ……いい子ね。よくやったわ」
美里は見事任務を果たした貴方の頭をなでなでとしてくれました。
龍麻「み、美里…？　これは一体…？」
美里「探していたのよ、龍麻…すごく心配したわ」
龍麻「え？」
美里「でも安心して…。ここは私の秘密の隠れ家なの。誰も私たちのことを見つける事はできないわ」
龍麻「へ？」
美里「だから私と一緒にここで隠れていましょうね。大丈夫よ、貴方のことはきっと私が護ってあげるから」
龍麻「あ、あの美里…。お、俺は平気なんだけど…それより俺―」
美里「龍麻！　それ以上何も言わないでっ」
美里は龍麻の口を片手で塞ぐと、いやいやと首を横に振りました。
美里「龍麻は私を信じてここにいればいいの！　それでいいのよ！！」
龍麻「え？え？（焦）」
　美里「心配しないで。ここにいて…そして私たちは今日、見事結ばれるの…」
龍麻「……み、美里……あの、その変な道具は何……【怯】？」
美里「うふふふふ…平気よ、龍麻…ちっとも痛くなんかないのよ？」
龍麻「わーー！！　助けてーーー！！
美里「うふふふ…龍麻。照れてしまって可愛い…！　さあ服を脱がせてあげるわね♪」
龍麻「やだやだやだーーーー！！　誰かー！！！」
美里「うふふふふふふふ…ウゴー…」（←貴方のことです）
盲目の者「ウゴ？」
美里「よおく見てらっしゃいｖｖ龍麻が私に溺れるところを、お前にだけは見せてあげるから」

盲目の者「ウキャーーーーｖｖｖ」←貴方の喜声


こうして。
龍麻を見事かっさらった貴方は。
美里様と龍麻のめくるめく夜を堪能することができたのですって。
良かったですね。


一応ハッピーエンド？って事で戻りましょう。