雨紋と一緒にいる。



雨紋「……おい、一体何処まで行くつもりだ?」
当てもなく歩いているため、段々と貴方に不審の念を募らせる雨紋。
雨紋「まさかお前…オレ様を足止めして、その間に美里サンを遠くに逃がす気なんじゃないだろうな?」
盲目の者「グオ!? グオグオ!」
違うと言ってみても通じません。
するとそこに―。
黒崎「おっ。雨紋じゃないか! こんな所で何ヘンなのと遊んでんだ?」
突然、コスモブラックこと、黒崎が現れました。
黒崎「みんなひーちゃん捜索に躍起になってるんだぞ。お前は―」
雨紋「オレ様だってそうしたいんだよ! けどコイツ…美里サンのペットだから何か知ってるかと思ってよ!」
黒崎「何、あの人のペットなのかよ? フーン。うりゃ!」(ぐりぐり)
盲目の者「ピギャッ!!」(びっくり)
黒崎「ははっ、何だコイツ! 変な反応しやがって!!」
雨紋「くっそ、無駄な時間過ごしたぜ! オレ様は行くぜ! 黒崎、楽しきゃコイツといつまでも遊んでな!!」
黒崎「あ、おい、雨紋!!」
雨紋は黒崎が呼び止めるのも聞かずに走って行ってしまいます。
さて、貴方は…?


1.雨紋の後をついて行く。
2.黒崎とここに残る。