いたずらひーちゃん♪完結編




最終話「ウゴー♪秘密を知る」の巻



ウゴー「ウゴーンウゴーン」(ふよふよ……)

(美里様の忠実なペット・盲目の者は、ひたすら消えてしまったひーちゃんを探していた。またクリスマスの時のような失敗《かどうかは人それぞれだけど》は繰り返せない!美里様と手分けした捜索は続く)

裏密「う〜ふ〜ふ〜」
ウゴー「!? ウゴ!!」
裏密「あ〜君は〜。うふ〜ミサちゃんを追ってきたの〜?」(ぎゅむ〜!!)←抱きしめ
ウゴー「ウガー【苦】!!」(じたばた!!)
裏密「そんなに〜締め付けてないじゃない〜」(ぎゅうぎゅう)
ウゴー「ウゴー!!ウゴゴー!!」
裏密「あ〜そんな事より〜。美里ちゃんはまだひーちゃんを探しているの〜?」
ウゴー「ハッ!! こくこくこく!!」
裏密「そっか〜。早くしないとみんなに先を越されるよ〜?」
ウゴー「ウゴ!?」
裏密「ふふふ〜。みんなね〜テレて走り去って行っちゃったひーちゃんを追ってそれぞれ後を追いかけて行ったよ〜」
ウゴー「???」

(ここで盲目の者ことウゴーは、これまでの経緯―ひーちゃんが透明になってしまった事、それを心配した多くの仲間たちが先刻までここに集まっていた事、そしてひーちゃんを元に戻すためには、「ひーちゃんが好きな人からキスをもらうこと」…などを裏密から聞くことになった)

ウゴー「ウゴゴ! ウゴ!!」
裏密「うん〜大変な騒ぎだったよ、うふ〜。みんなね〜『好きな人なんか分かんないよー!』って言って逃げちゃったひーちゃんに、『自分がキスすれば戻るはず』って言って〜必死に追いかけてったから〜」
ウゴー「ウゴウゴ! ウゴ〜ン……」(しょぼーん)
裏密「あ〜、君、美里ちゃんのペットのくせに、それじゃあ美里ちゃんに望みはないって顔してる〜」
ウゴー「ウゴ!? ブンブンブン!!」(違う違うと首を左右に振る)
裏密「美里ちゃんに言っちゃお〜」
ウゴー「ウギャー!! クウンクウン」(すりすり……)
裏密「うふ〜。やっぱり〜君って可愛い〜。じゃあね〜君だけにこっそり『本当のこと』教えてあげる〜」
ウゴー「ゴ?」

(そして裏密はウゴーの耳にそっと耳打ちをした)←ってか耳はあるんかい

裏密「実はね〜。別にひーちゃんが好きじゃなくっても〜。誰からのキスでも元に戻るんだよ〜」

ウゴー「!!!!???」
裏密「本当はそういう伝説の薬を作りたかったんだけど〜。まだまだ修行が足りなかったみたい〜」
ウゴー「ウゴ!! ウゴウゴウゴウゴ!!!」
裏密「そうそう〜。だから〜美里ちゃんがキスしても元に戻るし〜。誰がキスしてもひーちゃんは元に戻れるよ〜。ただ〜」
ウゴー「ゴウン?」
裏密「した方もされた方も〜激しく誤解するだろうね〜うふふふふ〜」
ウゴー「!!!!!!!」

(さあ大変な事に! 何とひーちゃんの透明は誰がキスしても元に戻る! つまりは美里様がキスしても元に戻るって事っす!(美里様に大変失礼発言) でもにぶちんひーちゃんはそんな事知らないから、きっと元に戻してくれた人を「俺ってこの人のこと好きだったんだ」って思いこむに違いない!)

ウゴー「ウゴー!! ゴーゴー!!」
裏密「うふ〜。そうそう〜ホントに早い者勝ちだよ〜。それで君は〜どうする〜?」
ウゴー「ウゴ?」
裏密「実はね〜」(ぎゅううぅぅぅ〜)←強烈締め付け
ウゴー「ウギャー!!」
裏密「うふ〜これも1つサービスね〜。ひーちゃんがいる所〜教えてあげる〜こそこそ……」
ウゴー「!?!?」
裏密「うふ〜。さあ、君はそこへ誰を連れて行く〜? 素直に美里ちゃんを連れて行く〜? それとも…うふふふふ〜」
ウゴー「!?」

(こうして盲目の者ことウゴーは、何をたくらんでいるのか、裏密ミサにひーちゃんの居場所を教えてもらった!)←どうしてひーの居場所知ってるんすか、裏密さん





…さあ、もうお分かりですね? 
早速ウゴーに乗り移ってひー姫を救う王子様を貴方自身が選んで下さい。
ただし…当サイト1周年記念にかこつけてしまった為、
変なクイズが1個だけつきます。
その問題に正解しなければ先に進む事はできません。
どうぞご了承下さい…。





ウゴーになった貴方は誰をひー姫の王子様に選びますか?

1.「やっぱり王道でしょ!」→京一を選ぶ
2.「龍麻を支えられるのは彼だけ!」→壬生を選ぶ
3.「『銀の竜』といえばこの人!」→如月を選ぶ
4.「年下なのに頼れてカッコイイ!」→弦月を選ぶ
5.「密かにサイトのメイン!?」→九角を選ぶ
6.「うう…私のイチオシがいないわ…」→??を選ぶ


それぞれの選択肢へGO!!
ちなみにうちは総受けサイトなので全選択肢を回っても勿論OK(笑)!
ただし警告…一気読みは真面目に胃もたれします。




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