B.「掃除当番をサボって帰るところ」を選んだ場合。



「京一っ! 見つけた!」
「げげっ小蒔、テメエ…!」
「いたな、京一」
「醍醐まで…!?」
「うふふふふ…何処へ行こうと言うの、京一君?」
「みみみ美里……!」
突然自分の前に現れた真神の3人組に、京一は思いっきりたじろいでいます。
「掃除当番サボって帰ろうなんて、そうはいかないよ!」
「うむ。やるべきことはちゃんとやっていかなければな」
「そうよ京一君。そうやって自分だけ龍麻とデートなんて許されなくてよ」
「ううっ! やっぱお前ら知ってて妨害してんな…!」
そうなのです。
京一は誕生日である今日、龍麻とこっそり2人だけのデートを約束していたのですが。
それを知った3人は、「誰が2人っきりになどさせるものか(きらん!)」と言う事で、共同戦線を張っていたのです!!
それでも友達か!!
「さあ京一君…さっさとお掃除してしまいましょ」
「そうそっ。それでひーちゃんとこ行って、みんなでラーメン食べに行こうよっ」
「うむ。今日はお前の誕生日だしな。皆でお祝いしようじゃないか」
「嫌だー! 俺はひーちゃんと2人っきりでデートがしたいんだー!!」


3人「だーめっ♪」



こうして。
可哀想な京一は、無理やり3人に拘束され、掃除をさせられ。
その後、京一を駅で待っていた龍麻と合流し、みんなで仲良くラーメンに行きましたとさ。


いきなりこれを見た皆さん、すみません(汗)。



【BAD END14】



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