03.11.テーマ「ドラえもんの道具を一つもらえたら」
【京主】
「ドラえもんの道具か。俺、あんま詳しくねーんだよな」
「京一も? 実は俺も…何か1つ道具が貰えるって言われてもなあ」
「ラーメン製造機とかがあったらそれだな」
「……それ、何かシケてないか?」
「あ! イイ事思いついたぜ! コピーロボット! 何かくれんなら俺はそれが欲しい!」
「ん? それって漫画が違うような……」
「何でもいいだろ! へへへ…それがあったらかなり便利だな〜」
「自分のコピー作って宿題やらせようとか? 京一の考えそうな事だなあ」
「ばっか、違うって。欲しいのはひーちゃんのコピー! ホンモノに会えない時に色々イイ事する用♪」
「なっ…! も、もう、くだらない事ばっか言うなよなっ(赤面)!」
【壬生主】
「何か1つ道具が貰えるとしたら…? そうだな、病気を治せる道具ってあるのかい?」
「あっ、お母さんにか。う〜ん、どうだろ。分からないけど、でもドラえもんならきっと持ってるよな!」
「だったら僕はそれがいいな」
「うん、そうだな。へへ…やっぱり壬生は優しいな。自分の事よりもまずお母さんの事を考えるもんな」
「……龍麻、怒っていない? 僕が君の為になるような願いを考えなかったこと」
「え? お、怒るわけないだろ。俺は壬生のそういうところが好きなんだからさっ」
「…………」
「ほ、本当だよ? 何だよ壬生、そんな真剣な顔して…」
「龍麻。不思議な道具なんかなくても、君の願いは僕が叶えてあげる」
「え…っ。み、壬生やめろってそんな…。そんなの…そんなのは、すごい…嬉しいけどさ…(照)」
【如主】
「翡翠、まさかドラえもんを知らないなんて事はないよな?」
「馬鹿にしないでくれ、それくらい知っている。未来のネコ型ロボットだろう?」
「そ、そうだけど…。で、翡翠はもしドラえもんから何か1個道具が貰えるとしたら何が欲しい?」
「そうだな…。スモールライトかな」
「え、何で…あ、そうか。店の品とか小さくして運ぶのに便利だもんな」
「…………まあ、そうだね」
「ん…何だよ違うの? じゃあ何の為にスモールライトなんか…」
「ヒントは目の前にあるこの菓子かな」
「え〜? …あ、分かった! メシの時小さくなるんだ?! そしたらたくさん食べられるもんな(喜)!」
「ふ、当たりだ。食い意地の張った誰かさんの様子を眺めるのは…僕の楽しみだからね」
【劉主】
「中国でもドラえもんはやってるよな? 劉は何の道具が欲しい?」
「せやなあ…。タケコプターとか、楽しそうやな」
「あっ、定番だけど1回使ってみたいよな。けど、あれ電池が切れたらそれで終わりだろ?」
「別に構へんよ。1回楽しませてもろたらそれで十分や」
「ふうん。劉はあんまり欲がないんだな?」
「ええ…? はは、そないな事あらへん。ぎょうさんあり過ぎて逆に思いつかんだけや」
「え、願い事? いっぱいあるか?」
「そやな。いっぱいあるなあ」
「……タイムマシンに乗って過去に戻りたいか?」
「……いや。今は傍にアニキがおるもん。それがわいには1番必要な事やから」
【村主】
「別に欲しいもんはねえなあ。大抵のもんは自力で手に入れられるからな」
「ヤな奴〜。強運の持ち主は道具に頼らなくても幸せってか?」
「俺が欲しいのは先生、アンタだけだよ」
「ま…また…っ! そんな台詞をサラリと言うなって(焦)!」
「フ…。おっと、そうだな。それじゃあアレを貰うか。便利なペンがあったろ」
「ペン? 何だろ…手紙が上手に書ける手紙ペンってのがあった気がするけど」
「名前は忘れたがな。俺はどうも余計な事を言い過ぎて先生に嫌われるから、それで情熱的な手紙でも書くとするぜ」
「む、村雨が俺に…ラブレターでも書いてくれるって言うの?」
「嫌かい?」
「そんな事はないけど…。だったら下手でもいいからお前自身が書いてくれよ。それ…凄く読みたい」
【犬主】
「先生!!」
「ない」
「うっ! ま、まだ何も言ってないのに…っ」
「くだらん企画など知らん。欲しい物などない」
「う、嘘だ…先生こそ望みたい事なんかいっぱいあるでしょう? 何でも叶うんですよ?」
「何でもだと……」
「そ…そうでしょ。だってドラえもんの道具があったら…」
「………お前は俺が俺の望みを叶えてもいいと思うか?」
「せ、先生が…ちゃんと俺もそこへ連れて行ってくれるなら…いい、です…」
「……俺が何を望むと思ったんだお前は。もういい…今日は此処にいろ。それでいい」
【九角主】
「天童がドラえもんの漫画を読んでいるところなんて想像できない」
「あん? 何の話だ?」
「でも一応訊こう。天童はドラえもんの道具から何か1つ道具が貰えるとしたら何が欲しい?」
「あ? ……ンなもん決まってんだろが。誰だって同じ事を言うだろうよ」
「え、何? でも今のところ皆結構バラバラの意見だけど……」
「そいつらは馬鹿だな。くれるってんならスペアを貰うに決まってんだろ」
「スペアって…四次元ポケットの? ず、ずるいなあ、それ!」
「何がズルイんだ馬鹿野郎。フツーはそう答えるだろうよ。お前は違うのか?」
「俺はともかく鬼道衆さんたちはあらかじめ日記が欲しいって言ってた。めくるめく物語を書くんだって」
「………なるほど。一筆書いただけで奴らを殺せる道具か。龍麻、後であいつらに俺もそれを使うと言っておけ」
【美里主】
「龍麻。私はドラえもんの道具の中で何を1番欲しがると思う?」
「え、う〜ん…分からないなあ。だって美里なら自分の欲しい物何でも手に入れられるだろうし」
「あら、そんな事はないわ。それにね、私は自分の欲しい物というよりも龍麻の為に…」
「え? あ、あの、美里…。いつも思うけど、話す時そんなに身体を近づけないで…っ(慌)」
「うふふ…だって傍にいないと心配なんですもの。龍麻は油断するといつも部屋に誰か入れているし…」
「そ、そんな事ないよっ。…そういう美里も鍵掛けててもいつも知らない間にここにいるよね(汗)」
「うふふ、いつも苦労しているわv というわけで、私が1番欲しい物は通り抜けフープね♪」
「……それでいつでも俺ン家に不法侵入するの?」
「まあ龍麻、何て人聞きの悪い…。龍麻を魔の手から護る為よ? 合鍵をくれたらそんな道具使わなくても良いのだけれど…」
「その件はちょっと…。と、通り抜けフープが出来たらそれを使ってよ(汗)」
【雑多主】
紅井「よっしゃ〜! 今回のテーマは《もしもボックス》を使ったネタだっ!」
マリィ「モシモボックスがあったラ何に使うか、ミンナで考えヨウ!!」
舞子「はいは〜い! 舞子は〜断然、《もしもダーリンが女の子だったら》がいいなあ!」
藤崎「とりあえずそのネタは外せないわね」
小蒔「あれ、でもいいのかなあ。ここ男ひーちゃん受けのサイトなのに」
雨紋「いいんじゃねー? ま、男のままで《もしも龍麻サンが女装好きだったら》でも全然オッケーだけどな!」
醍醐「む、むしろ俺はそちらの方が…(赤面)」
御門「くだらない話はやめなさい。何なのですか、いつもいつもこの部屋は【怒】」
黒崎「まあまあ。ささやかな願いくらいつぶやかせてくれって」
霧島「だったら僕は《龍麻先輩が年下好きだったら》にしたいです」
さやか「そんな! 《もしも龍麻さんが淫乱だったら》だなんて!! 霧島君、不潔よ!」
雪乃「ここにも変態が1人……」
雛乃「なかなか楽しい提案ですけれど、むしろわたくしは《もしも龍麻さまが男性恐怖症だったら》とかにしたいですわ」
紫暮「そ、それは困るぞ! 俺なぞ龍麻からどれほど忌み嫌われるか分からん(焦)!」
アラン「そしたらボクは逆に女の子に変身するデース!!」
桃香「……段々収拾がつかなくなってきたわね。誰がまとめる?」
佐久間「よっしゃそれじゃ俺が―」
比良坂「死んでいて下さい(にっこり)」(どげしっ)
佐久間「ぷごっ!?」
裏密「じゃあたまには〜芙蓉ちゃんが締めなよ〜」
芙蓉「わ、私がですか…っ」
御門「芙蓉、許します。お前ならば間違った事は言わないでしょう」
芙蓉「そ、それでは…《もしも龍麻様がここにいらしたら》……」
一同「え………」
龍麻「あれ、みんなで何してんの? はは、折角だからこれから一緒にご飯でも食べに行こうか?」
一同「……ッ【嬉】!!」
……そしてみんな幸せになった……
【完♪】