霧島:如月先輩、こんにちは! この度は事業拡大おめでとうございます!(キラキラッ)
 舞園:如月さん、お店に遊びに来ました! これ、お土産です、どうぞ!(キラリン)
 如月:…ああ、君たちも来てくれたのか。わざわざすまないな。(しかし何だか異様に目がチカチカする…)
 霧島:如月先輩どうされたんですか、この惨状は!?(店の散らかり具合に目を見張る)
 舞園:ま、まさか強盗とか…? 何か盗まれちゃったりとかしたんですかッ!?(店の商品物色)
 霧島:大丈夫だよ、さやかちゃん。この店にはそんなに大層な物は置いてないから。
 舞園:わーすごーい。これどういう人が着る服なんですかー? それとも如月さんの趣味とか?
 霧島:さやかちゃん、そんな風に露骨に訊ねちゃ失礼だよ。これでも先輩はクールな二枚目が売りなんだから。
 如月:……相変わらず毒吐きまくりだな、君たちは。(言い返す気力もない)
 霧島:あ、そうそう聞きましたよ、先輩! 商売優先で龍麻先輩のことは諦めるんですってね!←聞いちゃいない
 舞園:強力なライバルが一人減ったって、巷では大騒ぎなんですよー♪
 如月:そういう馬鹿な噂を更に大きくしているのは、どうせ君たちなんだろう?
 霧島:…何だ、やっぱりデマだったんですか。 じゃあ龍麻先輩が傷心のまま美里さんに攫われたって噂もデマですかね。
 舞園:最近、龍麻さんのこと全然お見かけしないんです。私、寂しくって。
 如月:やはり龍麻の姿は見えないか。君たちもくだらない噂を聞いている暇があったら、龍麻の行方を追ってくれ。



 10月18日 霧島諸羽&舞園さやかから キラキラ輝くスポットライトを手に入れた。




まったく、ただでさえ散らかっているというのに…。
こんなアイドルが使うようなライトを置いていって、本当に祝っているつもりなのか。
…いや、彼らのことだ、十中八九嫌がらせだな。
ああいうニコニコしているのに限って中身は恐ろしいんだからな。
やはり他人と関わるとロクなことにならない。←やや人間不信

あ…いらっしゃい。まだ店の中、片付いていないんだ。
気にならないのなら、適当に見て回っていて構わないけど…。

え? ああ、今の聞いていたのかい。
そうだな僕は…元々人と関わるのがそんなに好きじゃないんだよ。煩わしい事が多いだろう。

勿論…龍麻だけは例外なんだけれどね…。



【店主:如月翡翠】



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