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店内には誰もいません。 ……と、思ったら、店の奥から話し声が聞こえます。 貴方は足音を忍ばせながらその声に耳を傾けます。 ―しかしその時、足元に何かが当たりました。 どうやら今いる人物が如月骨董品店に持ってきたお土産のようです。 貴方はそれを通り越して、店の奥へと進みます…。 10月24日 美里葵から リボンのついた白い箱を手に入れた。 |
如月:……ようやく会えたな、美里さん……。 美里:うふふ。こんにちは、如月君。事業拡大おめでとう。 如月:白々しい笑顔はよしてくれ。龍麻はどこだ? 美里:嫌だわ、如月君・・・そんな怖い顔をして。まるで私が龍麻をどうにかしたみたい…。 如月:違うのか。どうやって龍麻をずっと自分の傍に置いておけたんだ、君はー。 美里:龍麻は望んで私の傍にいたのよ。私たちはとても楽しい日々を過ごしたわ…。 如月:く…っ! 君はー龍麻のことをー。 美里:ねえ、如月君。貴方はこの約1ヶ月の間、何だかんだと随分いい思いをしたのじゃなくて? 如月:…? 何だ、一体何の話だ…ッ! 美里:最後のプレゼントは…そう簡単には渡さないわよ? さあ、私の攻撃を受けてみて! 次の展開へ進むと貴方も美里の攻撃を受けます。それでも進みますか? |