龍麻:あ、いらっしゃいませ!! 何かお探しですかっ?

 謎の覆面1:ぎくっ…。い、いやお構いなく…。
 謎の覆面2:ふひーイエ。やっと辿り着いたな、雷―。
 謎の覆面3:お馬鹿ッ! 名前を呼ぶんじゃないよ、炎角! わらわ達の正体がこの店の主にバレたら大変だろ!

 謎の覆面4:そうだぞ、水角の言う通りだぞ。我等は御屋形様のために今日はここの偵察にだな…。
 デカイ図体の覆面5:なあなあ、龍麻に御屋形様とちゅーしたことあるか訊いてもいいが?
 雷角:(ドゴオッ【殴】!!)あほか、岩角! 貴様はいいから屋敷に帰ってろ!!(ぜえはあ…)

 水角:はあ〜あ、馬鹿な仲間を持つと苦労するねえ…。
 炎角:ウオウ、いい物見つけたイエ! 見ろ、これ! ひーちゃん様の「徹底データ学校編」だイエ!
 風角:ああッ! 見せろ見せろ、それ寄越せー!!(どたばた)
 炎角:イエイエ〜ここまでおいでイエ〜♪(どたばたどた)
 岩角:わーいおでも追いかけっこするー♪(どたばたどたばた)
 雷角:あああ、わめくなお前ら!! 御屋形様にちくるぞ、しまいにゃ!…って…ん…(汗)?
 如月:……貴様等、仮にも僕の店でよくもそれだけの間抜け面を晒せたものだな…! 邪妖滅殺…ッ!!
 鬼道衆:ぎゃああああ!!


 10月27日 鬼道衆から 怪しい本を手に入れた。




龍麻:……ちょっと、今の何……?(汗)
如月:忘れるんだ、龍麻。ただの幻さ。(刀を鞘に収める)

龍麻:幻にしては何か落としていったよ、あの人達…。ん? 何、この本…。
如月:奴らの事だ、どうせくだらないまやかしの術でも書いてある書物だろう。
龍麻:……………。(赤面)

如月:? どうしたんだい、龍麻?
龍麻:(慌てて本を閉じる)!! な、ななな何でもない…ッ! 気にしないでッ!

如月:?? …そんな態度を取られたら余計に気になるよ。見せてくれ、その本。
龍麻:だ、駄目ッ! 駄目駄目駄目ー!! あ、君! これ、君にあげる!!
(貴方は龍麻から鬼道衆の本を渡されました。その本は知る人ぞ知る九主本のようです)

如月:一体、何をそんなに赤くなっているんだ? …君、すまないけどそれ、後で僕に渡してくれるかな。


店主:如月翡翠&緋勇龍麻】



back