「錆びついた視線」〜主な登場人物〜
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〜解説〜 桐野雪也は19歳。この春、大学2年になる。 「自分」がないわけではないが、ついつい周囲の言う事を聞いていいようにされてしまう。 そんな性格が災いしてか、大学入学後すぐに同じ学部で知り合った同性の剣涼一に迫られ、流されるままに関係をもってしまう。 そうして2人は何となくの付き合いをするようになるのだが、春先、雪也は突然涼一に別れを宣告される。 「お前の全てにイライラしていた」と涼一は言い、今までが嘘のように雪也の前から去って行ってしまうのだが…。 雪也に冷たくしつつも離れられない涼一、そんな涼一に翻弄されながら自らの過去と向き合う雪也。 2人を中心に回る現代物のお話です。多少暴力的なシーンも含んでいます。苦手な方は注意して下さい。 |
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