つぶやき掲示板―王様ゲーム編log―
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我慢できずに2回目
クロネコ 2013/8/30 20:18:04
ほっぺチューごちそうさまでした!もういっちょ、にちょくらい定番でお願いしたくて来てしまいました。ポッキーゲームの上位版(?)小枝ゲームを9番さんと13番さんおねがいします。でもきわどいので、6番さんが尻文字してくれたら回避できるルールで!

最後だから全員集合です王様! 2013/9/1 00:55:27

光一郎「トモ、それどうした!?まさか、お前9か13を引いたのか!?」
友之「え?ううん…。こ、これ、そこのテーブルに置いてあったから…。貰っちゃまずかった?」
光一郎「何だ…。いや、別にいいんじゃないか。あそこにある物は好きに取っていいらしいし。…しかし紛らわしいな」
友之「これ、美味しいね」(にこにこ)
光一郎「食べたことなかったか?」
友之「うん。学校の売店でチョコを買う時はたけのこの里。きのこの山の時もあるけど」
光一郎「へえ…。お前、売店でチョコなんか買うのか」
友之「え?時々だけど…駄目だった?」
光一郎「駄目なわけないだろ。逆だよ。お前、小遣いってあまり使わないだろ。欲しい物あっても我慢していること多いのかと思ってたから…安心した」
友之「……僕、我慢なんかしてない。コウの方が…お菓子買ってるとことか、見たことない」
光一郎「それは…別に、欲しくないし」
友之「………」
光一郎「何だよ、その何か言いたげな顔は。本当だからな。無理なんかしてないぞ?」
友之「……うん。コウ、これ食べて。美味しいから」
光一郎「ん…(あんまり好きじゃないんだけどな…)」
友之「ねぇ…小枝ゲームって何?」
光一郎「別に、知らなくていい」
友之「楽しくないゲーム?」
光一郎「楽しくない…わけじゃないが…俺はやりたくないな」
友之「ふうん…でも、涼一さんは雪也さんとやるって、さっきそこの小枝持って走って行ったよ?」
光一郎「まぁあいつはな…。けど、番号引いたの涼一だったのか?」
友之「違うって言ってたよ」
光一郎「ん?じゃあ…誰が引いたんだろうな」


涼一「雪!何でだよ、小枝ゲームしようよ!」
雪也「やだよ!何で番号引いたわけでもないのに!あれ!見なよあれ!」
涼一「あん!?モニターがどうしたよ!?」
雪也「あそこに大きく映し出されるんだよ!?小枝なんて…ポッキーの比じゃないし、公開キスの刑も同じじゃないか!」
涼一「それ何か問題あるか!?っていうか、刑とか言うな!俺とキスするのは罰ゲームなのかよ!?」
雪也「そういうことじゃなくて…!何でわざわざ人前でそんなことやる必要があるのかって…!」
涼一「こういうことでもないと人前で出来ないから言ってるんだろ!」
雪也「何だよそれ!?」
涼一「あのね、俺は前っから堂々と雪とラブラブしたいの!見せつけたいの!雪こそ何で分かってくれないの!?」
雪也「だっ…だから、声でか…【焦】!」
涼一「何も露骨にキスしよーって言ってるわけじゃねーじゃん。小枝ゲームなんだから。ゲーム。分かる!?ちょこっと端っこ食べ合って、あれ、口ついちゃった〜みたいなさ。そういうお茶目な遊びだろ!?」
雪也「何がお茶目だよ……涼一の目、ぎらついてて全然お茶目じゃないし」(ぼそ)
涼一「何か言ったか!?」
雪也「とにかく、嫌だと言ったら嫌だ!他の人たちの反応だって見てみなよ、みんなだってこんなの嫌がってるに決まってるよ!」
涼一「じゃあ!このサイトのカップルのうち、嫌がってない奴らの方が多かったら、俺らもやるぞ!?それでいいな!」
雪也「は!?何それ――」
涼一「よっし、リサーチ開始〜!」(ダッシュ〜)
雪也「ちょっ…涼一!!」

【リサーチその1〜丘編〜】
光一郎「俺たちはやらないぞ」(しら〜)
友之「……コウがそう言ってるからやらないです。涼一さん、ごめんなさい…」
涼一「……くそ、堅物め」
光一郎「何か言ったか?」
雪也「北川さん、ありがとうございます!まずは1勝!」(小さくガッツポーズ)
涼一「カチーン!くそ、次行くぞ、次!」

【リサーチその2〜歩遊編〜】
俊史「…は?別に、やらねーし。何でこんな大勢の前で…あほくさ」
歩遊「……っ」←不機嫌そうな俊史にハラハラ
涼一「………」
雪也「ほら、涼一。ラブラブ高校生だってやらないってさ」
俊史「な…!?ラ、ラブ…って、何だよ!?」
雪也「え、違うの?」
俊史「違…!」←しかし悲しそうな歩遊にハッとして黙りこむ
雪也「ほらほら涼一。とにかく、これで俺の2勝だね!」
涼一「チッ!これだからツンデレは使えねえ!」
俊史「誰がツンデレだ!?」
涼一「次だ次!」(無視)
俊史「〜〜〜ッ!」

【リサーチその3〜バス停編〜】
葉山「は、小枝ゲーム?別にやってもいいけど…どうする浅見?」
浅見「や、やだよそんなの。絶対やだ。折角番号外れて喜んでたのに」
葉山「……何でそこまで喜ぶの?ちょっとカチンとくるんだけど。浅見は俺とはキスしたくないと」
浅見「そういうことじゃないだろ、だってあのモニターに…!」
涼一「あー煩い!その台詞、さっき聞いた!」
浅見「えっ」←涼一の怒り声にびびる浅見
葉山「何であんたがキレてんだ…」←むっ
雪也「そうだぞ涼一!とにかく、一方が嫌だって言っている場合はゲームは成立しないんだから、このカップルも棄権!俺の勝ち!」
涼一「何でだよ〜!おかしいんじゃねえの、このサイトのカップル〜!」(じたじた)
雪也「お、お騒がせしました〜」←ズルズルと引きずって行く雪。
浅見「……何だったんだ」
葉山「あーあ。何か浅見にフラれた気分」
浅見「ちょっ…何言ってんだよもう!」
※この後暫しの口論となるバス停カプ

【リサーチその4〜ツキト編〜】
志井「ツキト〜。小枝ゲームだってよ。ほらこっち」
ツキト「何小枝ゲームって?ん?何?」
志井「だから、俺がこっち咥えてるから、お前はこっち。ほらほら」
ツキト「え?で、でもこれってほとんど…って、わあ志井さんっ」
志井「早く。ツキト」
ツキト「も、もう…。何でそんな嬉しそうなの(笑)?しょうがないなぁ…ん」

……暫しお待ち下さい……

雪也「うぅ…っ。目のやり場が(汗)」←カーッと赤面。雪也一人で照れてます
涼一「俺が勝ったはずなのに、何か激しく腹立つな」(むすーっ)
雪也「い、行こう涼一。お邪魔だから俺たちっ」
涼一「見たかよ雪〜。だから、ああいう奴らもいるじゃんかよ〜」

志井「……ん?何か外野が煩くなかったか?」
ツキト「えっ!?誰か見てたの?ま…まぁ、いいか」
志井「いいな」
ツキト「うん【幸】」

【リサーチその5〜FT編〜】
雪也「外人さんは駄目だろ涼一っ!」
涼一「何でだよ!?」
雪也「外人さんは絶対こんなの普通にやっちゃうよ!だから何か反則だろ!?」
涼一「何が反則なんだよ!?このサイトの登場人物なんだから入れるに決まってるだろ!ちなみに、外人さんじゃなくて異世界の人々だ!」
雪也「どっちだっておんなじだよ…!あ!」

リシュリュー「……小枝ゲームって何だ?」
アロイス「1つの食べ物を恋人と分け合って食べる儀式のことだそうだ」
リシュリュー「は?何故そんなさもしいことを…。し、しかも何だこの黒い物体は?こんな小さな物を2人で!?クリスにそんな惨めな想いをさせられるわけないだろ!?」
クリス「あ…美味しい」
リシュリュー「クリス!そんな得体の知れない異世界の物を!」
クリス「え!?も、申し訳ありませんっ」
リシュリュー「い、いや責めているわけじゃ…!ただ心配で!……美味かったのか?」
クリス「は、はい…。甘くてとても美味しかったです」
リシュリュー「そうか。ならもっとやろう。俺の分も全部だ」
クリス「え!?でも」
リシュリュー「お前に喜んでもらうことが俺の喜びだ。俺たちの知らない異世界とやらは大分貧しい所のようだが、俺はお前にそんな想いはさせないからなっ」
クリス「あ、ありがとうございます…」←大量の小枝を何箱も一気に渡されました(迷惑)

アロイス「イオ、こっちとこっちを互いに食べて、どちらが先に口を離すかという異世界の遊びらしい」
イオ「えー?どちらがって…俺は離さないよ?ゲームなら負けたくないし」
アロイス「俺も離さない」
イオ「それじゃキスしちゃうね(苦笑)」
アロイス「仕方ない、しようか」

フェイ「アサヒ、変な遊びをしろって知らない男に命令された」
アサヒ「フェイ様に命令するなど身の程知らずな…。ですが、これはフェイ様のお口に合うやもしれません。どうぞ」←小枝を口に放り込む。案外雑。
フェイ「何だ?変な形だな…むぐ。…!」(パアァ…!と幸せいっぱいの表情)
アサヒ「美味しいですか?」
フェイ「ま、まあまあだなっ」
アサヒ「おや、その程度でしたか。では、これは私が…」
フェイ「ずるいぞアサヒ!俺の!」(むぐっ)←自分から引っ付いて食べた

雪也「……む。1勝2敗か」
涼一「異世界チームは全勝のはずだったのに!あの最初の奴がバカなせいで!くそー!」
雪也「でもまだ全体的には4勝3敗で俺がリードだからねっ」

【リサーチ6〜缶詰編〜】
カンナ「そんな顔したって駄目だ!やるわけないだろ、そんなもん!」
静司「うう…」(しょぼーん)
涼一「……瞬殺だな」
雪也「さすがにちょっと可哀想な…」

【リサーチ7〜初恋編〜】
スイ「……馬鹿らし。誰がお前らの前で、んなのやるかよ」
キミ「えっと…。剣と桐野はどういう勝負をしてるの?何でこんな…」
雪也「な!何でもない、何でも!そりゃやらないよな〜そんなの!行こう、涼一!」
涼一「ちっ…ここにも使えねえツンデレがいやがったよ!」
スイ「あん!?」
涼一「次だ次!」
雪也「ごめんな、2人とも…!じゃ!」
スイ「……何なんだよ」
キミ「僕はスイとなら…しても良かったけど」
スイ「見世物だぞ、バカ言うな」
キミ「……うん。(でもやっぱり残念)」

【リサーチ8〜ばか編〜】
ヒデ「おおぉ小枝ゲームって…!凄い、キワドイな!凄いな田神!どうする!?」
田神「どうするって、ヒデもう小枝持ってるじゃん。やる気満々だろ」
ヒデ「え!?い、いや〜…そんな。田神が嫌ならやめてもいいんだけど」
田神「じゃ、やだ」
ヒデ「え」
田神「ふっ…!嘘だよ、嘘。ほら、ヒデ」
ヒデ「!!!うんっ!!!」(ぶちゅーと熱烈。最早ゲームでも何でもない)

涼一「うっし!衒いの無いカップルだ!非常によろしい!」
雪也「……突きぬけてるなぁ」
涼一「雪!俺の勝ちだからな俺の!」
雪也「まだトータルでは俺のリードだよ!」

【リサーチ9〜ワンコ編〜】
亨「……ぐす」
雪也「ど、どうしたの?」
亨「翠が……無理やり小枝食べさせようとしたら怒って帰っちゃった……」
涼一「お前らはあれだな、まだカップルじゃないんだろ。だからうまくいかねーんだよ」
亨「違うっ!俺と翠はカップルだよ!何だよお前!」
涼一「何だよじゃねえよ、そりゃこっちの台詞だ!迷惑なんだよ、お前の存在がっ!」
亨「がっ…」(ガーン)←意外に打たれ弱い?
雪也「涼一っ。見知らぬ人相手に何八つ当たりしてんだよっ」
涼一「ふんっ。だって雪、こいつ、大方このでかい図体で嫌がる相手に無理やり迫ったに違いないぜ!だからうざがられて逃げられたんだよ!」
亨「……っ」←涙目
雪也「涼一の馬鹿!す、すみません、本当に!ほら行こう!」
涼一「何だよ、俺、間違ったこと言ってないだろ!」
雪也「失礼過ぎるって言ってんの!」

翠「……何泣かされてんだよ」
亨「翠!」
翠「いや…泣かせてんのは俺か…。ハア。ここでは遊んでやらないけど、家帰ったら遊んでやるよ」
亨「ホントに!?」←尻尾フリフリ
翠「でも、ここでは絶対嫌だからな」

【リサーチ10〜声の向こう編〜】
慶介「どうも〜。じゃあ早速ですが、やりま〜す!」
夏樹「や、やだ!やらない!」
慶介「だーめっ。ここでやらなきゃ後でもっと恥ずかしいことするよ?」
夏樹「えええっ…。だ、だって…」
慶介「なっちゃん、小枝好きでしょ?それにさ、ホントにちゅーしそうになったらちゃんと離れてあげるから」
夏樹「ほ、本当に?」
慶介「当たり前じゃない、まさか本当に人前でちゅーしないよ。ゲームだから。ただの。はいはい、じゃ、なっちゃん」←小枝咥えた
夏樹「うん……ん」←同じく
慶介「……(にやり)」←パクっ!
夏樹「んっ…!?」
慶介「ん〜」
夏樹「〜〜〜!!」(じたばた)
慶介「あ〜…間違っちゃった」
夏樹「……っ。う、うそつき!慶ちゃんの嘘つき〜!」
慶介「あははは、間違い間違い」
夏樹「何が間違いだよ〜思いっきりちゅーってえ!」

雪也「……合意じゃないんだけど、この2人」
涼一「何言ってんだよ、どこからどう見ても合意だろうが。はい、ここは俺の勝ち」
雪也「分かったよ。……それでさ、その顔」
涼一「何」
雪也「いや…その能面が怖いって言うか…」
涼一「仕方ないだろ。必死に抑えてんだよこれでも。キスしてもらわなきゃ困るけど、露骨に成功されるとむかつくから」←無表情で言ってる。怖い。
雪也「どっちにしろフラストレーションがたまるってことか(疲)」

【リサーチ11〜じんましん編〜】
見風「痒い痒い痒い〜。近付くな〜!」
神薙「小枝が駄目ならポッキーゲームでもいいから!やりたいよ見風〜!」
見風「ポッキーでも至近距離だよ!どっちも駄目!」(だだだーっ)
神薙「何でだよ〜!!」(だだだーっ)

雪也「……あ、あの2人、ずっと会場中を鬼ごっこしてるね」
涼一「あんなのカップルじゃねーよ!数に入れるのなしにしようぜ!」
雪也「駄目。これも俺の1勝」
涼一「俺の方こそむかつきストレスでじんましん出そうだぜ!」

【リサーチ12〜音闇編〜】
雄途「……えっと。すみません。港…そういうの出来ないからって、帰っちゃいました」
雪也「え?あ、ああ、いいですよいいですよ。そんな謝らないで」
涼一「謝って済むか〜!」
雄途「…っ」
雪也「涼一っ。相手高校生だぞ!その鬼の形相やめろ!」
涼一「じゃあその相手の大学生の方を罵倒してやる!おいお前!彼氏連れ戻してこい、俺が説教してやる!」
雄途「か…彼氏じゃ、ないから…」
雪也「え」
涼一「あん?…そうか。未だ片恋カップルか。ならしょーがねえな、雪、ここはノーカウントだ。それでいいな」
雪也「でも……」
涼一「何だよ」
雪也「君はそれでいい…?えっと、俺たちが勝手にやっている勝負だけど、カップルって…認められなかったら、嫌じゃない?」
雄途「でも……認められたら、今度は港が嫌がるだろうから」
雪也「そっか」
雄途「で、でも…。ホントは、俺は、認めてもらいたい。港が駄目なら、せめて、他の人にでも…。だって俺には…港だけだから」
涼一「……分かった」
雄途「え?」
涼一「なら俺が認めてやる。まぁあれだ。お前の彼氏も照れ隠しで消えたんだろ。そういう奴多いからな、このサイト。あんま気にするな。お前が嫌でいなくなったわけじゃないんだから」
雄途「……!ありがとうございます」
雪也「涼一、今日初めていいこと言ったね」
涼一「何だよ初めてって。とりあえず、また1敗しちまったんだから、次行くぞ次!」
雪也「うん」
雄途「涼一さん、頑張って下さいね」

【リサーチ13〜ただそれだけ編〜】
永「類?やるか?」
類「え?俺、その番号じゃなかったけど…?永やりたいの?」
永「類が嫌じゃないなら」
類「えー…俺は、全然嫌じゃないよ?永となら、何でもやりたいし」
永「そうか。俺もだ」

……暫しお待ち下さい……

涼一「次行くぞ、雪」
雪也「えーっと。今、不機嫌?だよね?」
涼一「別に。赤の他人のめちゃめちゃラブラブなところを見学させられたからって、俺がいちいち不機嫌になるわけないだろ」
雪也「そ……そうだよね」←引きつり
涼一「あー全然羨ましくねえ。全くもって羨ましくねえ!」

【リサーチ14〜ロボット編〜】
砺波「雅、キスするぞ」
雅「えっ。嫌ですこんな人がいっぱいいるところで!」
砺波「素直にやったら、MVの動力部に欲しいって言ってたあの部品、手に入れてきてやるけど」
雅「え!?どうやって!?」
砺波「俺にはお前の知らない所でいろいろコネがあるんだよ」
雅「ホントに!?ホントに、先輩!?」
砺波「ホントホント。じゃあやるな?」
雅「うん…!ロボコンの予選突破にはあれ絶対必要だし!その為なら何でもやる…!」
砺波「よしよし」(にや〜)
雅「でも先輩、あんまり長くしないで下さいね?先輩、一回始めると長いんだもん」
砺波「お前が可愛過ぎるのがいけない」

雪也「……成立カップルだったね」
涼一「あー羨ましくない、高校生の若造がとか全然思ってない」
雪也「涼一、しつこいよ」
涼一「……フン。次行くぞ」

【リサーチ15〜これから編〜】
圭太「は?小枝ゲーム?やるわけないじゃん。何言ってんの?」
奏人「えー。でも楽しそうだよ?」
圭太「女の子とやれるならともかく…。何でお前とやんなきゃいけないの?絶対やらないから!」
奏人「もう圭太は照れ屋さんだな」
圭太「照れてないから!お前のそのにやけた態度も凄く悪寒だから!もう俺に付きまとうのやめてくれる!?」
奏人「それは出来ないよ」(にこにこ)
圭太「こいつ怖い!もうやだーっ」

雪也「というわけで。まだ発展途上の2人だったね」
涼一「だから、あれはカップルじゃないだろって。そういうの多過ぎ。そういうの数に入れるのずるい」
雪也「ずるくない。そういう傾向のサイトなんだから仕方ないだろ」
涼一「……」
雪也「何。その恨めしい顔」
涼一「別に。次が最後だよな」

【リサーチ16〜白黒編〜】
雪也「……こちらは、出演者さんが軒並み欠席だそうで」
涼一「カップルじゃねーじゃん、これこそ!」
雪也「じゃあ、これはノーカウントでいいよ。じゃあ、合計点出そうか?」


【結果発表】
雪也「えーっと。小枝ゲームを照れなく抵抗なくやったカップルは7組。拒否、または相手がいなくて不成立は10組。ノーカウント1組。ってことで」
涼一「………」
雪也「俺の勝ちだね?」
涼一「そうみたいだな」
雪也「じゃあ、小枝ゲームはやらないということで」
涼一「雪はそれでいいの?」
雪也「え?うん、勿論いいけど」(あっさり〜)
涼一「……ッ!」(ガーンガーンガーン)
雪也「……なんてね(笑)。嘘だよ。分かったよ。やる?小枝ゲーム」
涼一「えっ…何で急に」
雪也「うーん。まぁこれが王様最後の命令だからって言うのもあるし。何かころころ表情が変わる涼一の必死な顔見ていたら、俺、そこまで嫌がることもないかなって」
涼一「雪…(涙)!」
雪也「でもさ、結局番号引いたのって誰だったんだろうね?尻文字書く人も」
涼一「そういや名乗り出なかったな、誰も。何か自分が出て行ってもしらけるだけだからって棄権した口じゃねー?」

別の場所にて。
美奈子(その通り……)←9番
才蔵(深夜たちがやってたからいいだろ…)←13番
ムラジー(ん……何だこりゃあ…【酔】)←6番

涼一「とにかく!じゃあ雪の気が変わらないうちに早くやろ! 小枝ゲーム!」
雪也「はいはい…」
涼一「んっ」←小枝をうきうき口にする
雪也「ん」←反対側をかじった
寛兎「スタ〜ト〜」←突如現れる
雪也「わっ…びっくりした!」
涼一「!?」
雪也「あ。ごめん。今、あっさり離しちゃった」
寛兎「桐野の負け〜。でも良かった〜」
雪也「もう寛兎…急に間に入ってくるからびっくりしたよ」
寛兎「桐野〜」(すりすりすり)
涼一「こ……この………!」
雪也「じゃ、じゃあ!乱闘になる前に退場しようか!?」
寛兎「これにて終〜幕〜」

最後の王様
クロネコ 2013/9/1 18:44:41

しょーもない命令をオールスターでシメていただいてありがとうございました!!リサーチ面白かったです。奥ゆかしいカップルが多かったですね(笑)

上総(管理人) 2013/9/1 23:45:01

楽しんで頂けて良かったです〜!オールスター、頑張りました(笑)。でも本当、奥ゆかしい人たち多過ぎでしたね・王子、何回「これカップルじゃないだろ」ってツッコミ入れたんでしょ^^:


コソコソ
2013/8/29 15:01:39
こんにちは〜(^^)
またうずうずしてきちゃったのでお願いします☆

9番の方と15番の方でお医者さんごっこをして下さい!
9番がお医者さん、15番が患者さん。
腹痛で来院ということでお願いします(^^)

どうぞ中央へ王様! 2013/8/30 02:45:22

慶介「やっぱり普段の行いがいいから、こういう大役を回してもらえるのかな」
夏樹「………」(そろ〜り)
慶介「ちょっとなっちゃん、どこ行くの?」
夏樹「え、ちょっと…具合悪いから、控室…」
慶介「そりゃ大変だ。それじゃあ慶介先生が診てあげるね?はい、お腹出して〜」
夏樹「ちっ、違う!演技に入ってるわけじゃないっ。ホントに、具合が…!」
慶介「そう、お腹が痛いんだ?昨日は何を食べたのかな?夕飯の後についアイスを食べちゃったとか?」
夏樹「な、何でそれを…!あ!」
慶介「……なっちゃん。寝る前のアイスは駄目だって言ったよね?」
夏樹「ごめんなさ…!で、でも、1個しか食べてないよっ。ホントはチョコクッキーも食べたかったけど、我慢したもん!」
慶介「そんなの全然偉くないから。俺との約束破ったせいでお腹壊しちゃったなら自業自得だね」
夏樹「別に、お腹壊してないし!」(むすっ)
慶介「お腹痛いって設定でしょ、これは」
夏樹「な…何か話ごっちゃになってない!?慶ちゃんは慶ちゃんとして怒ってるの?それともお医者さんになってるの??」
慶介「んー、どっちも。とりあえず、早くお腹出しましょうね〜?診察出来ないから〜」
夏樹「診察って!わ、その聴診器どっから…!って、いつの間にか白衣まで!?げげっ、ベッドまで!?」
慶介「うーん、この素早さ。すごい、本格的だ。じゃ、そのシチュエーションに甘えて、服脱いで横になってもらおっか?」
夏樹「おかしい!絶対おかしい!何で腹痛でそこまで!」
慶介「だ〜って、もしかしたらただの腹痛じゃないかもしれないし?一応、いろいろ触ってみて、お腹のどの部分が痛いのかも診てみないと」
夏樹「にしたって、横になる必要はないでしょ!?」
慶介「もー、我がままな患者さんだなぁ。これはごっこでしょ。細かいことはどーでもいいの、王様が望んでいるお医者さんごっこっていうのは、つまりはこういうことなの」←がばあっ!!
夏樹「ぎゃ!」←ベッドに押し倒されました。
慶介「は〜い、じゃあ診察の為に服脱がしま〜す」
夏樹「やだぁ〜!こ、こんな、みんなが見ている前で…!」
慶介「あ、そういうの気にしてるの?分かった、それじゃカーテン閉めますね〜」(ジャッ!)←ベッドの周りを囲むようにしてついているカーテンで四方を隠しました。※王様は何でもお見通しの妄想フィルターで中をご覧下さい
夏樹「慶ちゃん重い!」
慶介「だって上から押さえてないとなっちゃん逃げるでしょ?」
夏樹「わ!やだやだ、脱がすなよ慶ちゃんのバカッ!」
慶介「うおっと、こんなに暴れるほどお腹が痛いなんて、可哀想だねー。今診てあげるからねー」
夏樹「ひゃっ!ちょっと慶ちゃんの手、冷たっ」
慶介「気持ちいいでしょ?」
夏樹「良くない!や、ちょっと!くすぐった…や、脇やだ!触らないでよ慶ちゃん!」
慶介「じゃ、ここは?」
夏樹「やぁっ!…あ、やだ、や…!」
慶介「……可愛いなぁもう。先生の方が病気になりそう(笑)。素で眩暈した」
夏樹「んっ…慶ちゃん、何で…お医者さんはそんなとこ、舐めたりしない…っ」
慶介「なっちゃんだって俺のこと先生って呼ばないじゃない。ちゃんと患者さんになってくれたら、これやめてあげてもいいよ?」
夏樹「ほ、ほんと…?」
慶介「ホントホント。こんなオイタはごっこ遊びしなくてもいつでも出来るしね」
夏樹「い、いつもしないよっ」
慶介「いいからいいから。ほら、先生って言ってみて?お腹痛いんですーって」
夏樹「う…。せ、先生……僕、お腹痛くて…」
慶介「そう。じゃあすぐ治るように、先生が魔法をかけてあげるね」
夏樹「……ん」
慶介「どう?先生の手でお腹擦ってもらったら、痛いのどっか行っちゃったでしょう?」
夏樹「……うん。治った。じゃあこれで診察終わり?」
慶介「でも他に患者さんもいないし?ついでに他の所も診てあげようかな」
夏樹「ちょっ…い、いいっ。もういいっ。け、慶ちゃん、どこ触って!や、ズボンまで脱がすな〜!」
慶介「なっちゃんはお年頃なんだから、こういうところもちゃんと診ておかないと♪」
夏樹「や、やだやだ慶ちゃん!ちょっ、本当にやめて!触ら…ッ」
慶介「ちょっとお口閉じようね」
夏樹「んっ!…ん、んぅ…!」
慶介「………」
夏樹「…っ」
慶介「……どう?気持ちよくなってきた?」
夏樹「はぁ……もう慶ちゃ…やめようよぉ……」(涙声)
慶介「触られるの嫌?」
夏樹「ここは嫌だ」
慶介「あら。じゃ、お家ならいい?」
夏樹「い、家も駄目!も、服返して慶ちゃん!!」
慶介「えー、どうしよっかな〜。まだこのなっちゃんの可愛い姿眺めていたいし」
夏樹「あっ。だ、だか、やぁっ!胸触るのも、やっ、あ、あん…!」
慶介「なっちゃんのここ、凄く赤くなってきたよ?」
夏樹「うぅ…煩いっ。慶ちゃんのバカ〜!」



ヒデ「た、田神…。あれであの子、まだあのお兄さんに食われてないんだって…」
田神「ああ、あの人、ギリギリのところで遊んでやがる。恐ろしいぜ」
ヒデ「あの子もいやいや言ってる割に徹底的に逆らってないしな。手玉だな(汗)。でも…ああいうの、可愛いよな」
田神「ヒデ、あの子みたいの好み?」
ヒデ「こ、好みっていうか…見習いたい?みたいな…」
田神「見習うなよ(笑)」
ヒデ「え、じゃあ田神、ああいうの嫌い?」
田神「嫌いじゃねーけど。ただ、あそこまでいったら俺は寸止めなんか無理だぞ」
ヒデ「お…俺はそれでもいいけど?全然」
田神「ん?」
ヒデ「あ!でもやっぱりあの子みたく、やだやだ言った方が可愛いかな!?俺はさ、その、出来る限り田神の好みのシチュエーションに合わせたいからさっ。た、多少変態ちっくな設定だったとしても頑張りたいっていうかさっ」
田神「……そういう態度がすでに十分俺のツボだよ(笑)」


9月までのカウントダウン
はる。 2013/8/27 13:40:22
こんにちは。日々遊び足りない王様です。
もうすぐ学生のみなさんは夏休みも終わる頃、慌てて宿題に手をつけてる子もいるのではないでしょうか。
でもでも青春を満喫出来るのは今しかないのですよー><!

ということで、10番さん、11番さん、21番さん、20番さん、夏の思い出にお祭りを楽しんできて下さい。
あら、素敵な浴衣ですね(゚∀゚*)

王様、ご報告です! 2013/8/30 00:47:36

こんばんわです王様♪

夏祭り!夏の終わり、まさにうってつけのお題をありがとうございます。
あまりに好みのネタだった為、管理人、勢い余って、めっちゃ短いながらも、このネタは小説にさせてもらいました!(でもホントに短いです、お遊びSS仕様です^^;)

ただ小説形態にするとページ作りに時間がかかってしまうので、アップは明日の夜以降になると思います。お待たせしてすみませんが王様!あと暫しお待ち下さい!

はる。 2013/8/31 01:06:43

きゃわー嬉しい><SSもすごく楽しみです!
いつまでもマテしますのでごゆるりとヽ(*'▽'*)ノ
誰があたったのかなぁ(笑)あの子かなぁ。この人かなぁ。
でも誰でも当たりだなぁ…♪

上総(管理人) 2013/9/1 01:00:43
王様いらさりませ!SSになった男5人(うち4人浴衣)の夏祭り、ぜひ見てやって下さいませ。
素敵な命令感謝です♪


ありがとうございます
2回目 2013/8/26 09:39:12
前回は命令叶えて頂いてありがとうございました!すっごくおもしろかった&萌えvでしたvvそして昼ドラちょーウケるwwww
支倉さんwww
2回目の命令お願いします!
夏なのでみんなで海でスイカ割りをしてください!39番の人が目隠し&棒を持つ人で11番の人が後ろから一緒に棒を持って割るのをサポートする人。
うまく割れたらお礼に39番が11番にあーんして食べさせてあげてくださいvvv
誰になるかな〜?楽しみ〜☆

スイカ食べたいです王様! 2013/8/28 01:27:25

正人「はぁ〜スイカ割りだぁ?」
裕子「あらまた当たったの。良かったわねー」
正人「何がいいんだよ!ガキじゃあるめーし、何が楽しくてスイカ割りなんか――」
友之「スイカ割りって初めて見るよ…!」←あからさまわくわくキラキラ
正人「……お前やるか?」←39番札をソッコーで渡そうとする人
友之「え!?ううん、僕は正兄のを見てる。……も、もしやってもいいなら…正兄のを見てからやりたい…!」
数馬「トモ君って慎重派だから、何でもお手本見てやりたいタイプなのかもね」
隆「これは先輩、いいとこ見せなきゃですね」
正人「いいとこってお前らな…」←しかしすでにやる気
裕子「うん、じゃあトモ君が次にやるスイカもキープしとくね!そうと決まれば、正人早くやりなさい!さあさあ!」
正人「バカ急かすな。やりゃいいんだろ、やりゃ。っていうか、俺をサポートする11番って誰だ?」
光一郎「俺だな」
正人「は〜?お前かよ。っていうか、そんで俺がスイカ割った後って、お前にあーんして食わせてやるわけか?」
光一郎「それは遠慮しときたい気分(笑)」
裕子「駄目よ駄目!王様の命令なんだから、それもきちんとやってもらいますからね!あ、そうだ。次にやるトモ君をサポートする役は私がやるね!ね、いいよねトモ君♪」
トモ「え?うん、いい……わっ!?」←いきなりどつかれました
由真「何言ってんの、そんなの許すわけないっしょ。そーだよね、真貴ちゃん」
橋本「あ…も、もちろん!ゆ、裕子お姉さん、すみません!ここは公平にじゃんけんとかにしてもらいたいなぁ…って。ここにいる沢海君もそう言ってますし!」
沢海「は!?俺まで巻き込むなよ!」
橋本「じゃあ沢海君はやりたくないの!?北川君のサポート役だよ!?見事スイカを割った後には、北川君からあーんって食べさせてもらえるんだよ!?」
沢海「ちょっ…顔近い!興奮するな!」
由真「まぁ私は別にそれはどうでもいいんだけど、とにかく裕子がいい思いすんのは邪魔したい気分」
裕子「はあぁ!?ったく、いちいち突っかかるんだから〜!」
由真「いつまででも突っかかってやるよ!」

正人「……なぁコウ。俺ら、もうやる必要なくね?」
光一郎「ホントだよな。素直にトモにやらせれば…って、トモどこ行った?」
数馬「あそこにいますけど」
光一郎「ん………な…ッ!」
正人「おいちょっと待てえぇ〜!!何だそりゃあ!!」
友之「え?えーっと…。管理人さんから、この穴に入るように言われて…」
正人「素直に入るな!そして生き埋めにされてんな!どんだけ呑気なんだお前は!」←スイカの横で首だけ出して生き埋め状態のトモ…に、激昂正兄。ちなみにトモにはスイカのヘルメットが装着されてます。
隆「せんぱ〜い、俺も反対側で生き埋めってんですけど?」←同じくスイカのヘルメット着用
正人「お前はどうでもいいッ!問題はトモだトモ!」
修司「あれ?今度は何してんの?うわ、何それ。あははは、トモ、かっわいいなぁ。何だよお前、埋まってんのか?」
友之「うん。偽スイカの役。隆さんと」
修司「おーおー。丸スイカが3つ並んでて笑える(笑)」
隆「つまり正人先輩が俺らの間にあるこの本物スイカを割ってくんないと、俺ら偽スイカの頭がカチ割れるって寸法です」
正人「寸法じゃねーよ!んな危険な遊びが出来るかッ!」
修司「んー、このネタ、どっかで見たことあるなぁ。確かジャンプに出てる…」
数馬「銀○でしょ」
修司「あ、そうそう!何だよ数馬、お前漫画なんか読むんだ?」
数馬「いけませんか?荒城さんの方が意外ですよ」
修司「俺は結構あるもん何でも読むよ」
光一郎「お前らの会話はどうでもいい。トモ、正人じゃなくてもこんな危ない役は俺だってさせたくない。出るんだ」
友之「え、でも身動き出来ない」
光一郎「……分かった。今出してやる」
友之「えっ、でも…!」
光一郎「何だよ」
友之「……コウ兄が正兄にちゃんとスイカの在りかを教えてあげれば、大丈夫だから…」
隆「トモ君、勇気あるね。偽スイカの役やりたいの?」
友之「…うん。ドキドキするけど、それが楽しい…!」
隆「んじゃ俺も付き合う。まぁ。ホントにカチ割られそうになったらストップって声出すし。そもそもあの先輩がトモ君を危険な目に遭わせるわけないし。平気ですよ、北川先輩」
光一郎「そりゃ…そうだが…」
正人「おいコウ。仕方ねえ、俺はこれでやるぞ」←巨大はりせ〜ん
光一郎「な…どっから持ってきた?第一それじゃ本物のスイカを割れないだろ」
正人「大丈夫だ、根性で叩き割る。それにこれなら万が一こいつらに当たっても殺さねーで済むし。まー、隆は何でぶっ叩こうがどうでもいいんだけどな」
隆「ひどいな先輩。先輩のバカ力じゃ、はりせんでも相当痛いですよ」
正人「とにかく俺はこれでやると決めた!いいなトモ?本物でやって欲しいとか言うなよ?そしたら偽スイカ役自体すぐさま降ろすぞ?」
友之「分かった。正兄、頑張って!」
正人「……はぁ。調子狂うぜ」

修司「いいなぁ、正人君。トモにあんな熱い応援してもらって」
数馬「じゃ、荒城さんも次やれば?」
裕子「駄目よ、次はトモ君がやるんだから」
修司「あ、じゃあ俺がコウ君が今やってる役やりたい」
裕子「それこそ駄目!これから、さっき立候補した人だけでアミダクジやるんだから!」
数馬「ちょっと!それボクも入れて下さいよ!」
裕子「はぁ?あんたさっきやるって言わなかったでしょ!」
修司「俺も入れてよ〜」

そして当事者以外誰も見ていないスイカ割りが始まる―。

光一郎「とりあえず真っ直ぐ進め」
正人「うし!さっさと終わらせるぜ!」
友之(どきどきどき……)
隆「あ、そうか。声出しちゃ駄目なんだ」←トモを見て当たり前のことに気づく
正人「お、隆そっちか。よっし、お前を狙うぜ!」
光一郎「おい、ずれてるぞ」
正人「心配すんな、問題なしだ!」
隆「ちょっと〜!」
正人「へっ…スイカをはりせんで叩いても盛り上がらねえからなぁ!」
光一郎「……ま、そっちの方がトモから離れられるし安心か……ん?」
トモ「じいぃ…っ」←(「コウ兄!ちゃんと教えてあげないと、正兄間違っちゃうよ!」な眼差し
光一郎「……分かったよ(汗)。おい正人。もうちょっと左に軌道修正しろ」
正人「はぁ?いいんだよ、スイカなんざ!こっちに隆いんだろ?」
隆「いませーん」
光一郎「おい正人。それだとトモの手本になんないぞ」
正人「う…!」
光一郎「トモが期待全開でお前見てんだよ」
正人「ち…分かったよ!真面目にやりゃいいんだろ!」
隆「分かりやすい人だなぁ」
光一郎「よし、そのまま真っ直ぐだ。あと…2歩進んだら、振り下ろせ。そこがちょうど本物のスイカがある場所だ」
正人「はりせんじゃ割れねーけどな」
隆「先輩なら割れる」
友之「正兄頑張って…!あ、声出しちゃった!」
正人「……ッ!任せろ…!!」←トモの声援でキランとやる気に火がつく正兄

スパコーン!!!

裕子「あれ?ああ、あっちのスイカ割りのこと忘れてた」
数馬「トモ君、頭割れてないー?」
沢海「数馬!不吉なこと言うな!」
橋本「そうだよ!北川君は、今度は私のサポートでスイカ割る役なんだからね!え…えへへへへ」
由真「真貴ちゃん、顔怖い」
修司「あれー。トモ、もう生き埋め脱出しちゃったの〜?」
友之「あ、修兄。スイカ、美味しいよ?もうみんなのも切ってあるから」
裕子「え、正人ちゃんと割れたの?」
正人「当然」
隆「はりせんで割りました」
数馬「は?まさか〜」
隆「いやマジだから」
裕子「で。コウちゃんに、ちゃんと『あーん』って食べさせたんでしょうね」
正人「何だお前のその棘のある言い方は…。食わせたぞ。ちゃんと王様命令果たしたかんな」
由真「えっ、見たかった」
橋本「ホントに!北川君、ホントにお兄さん、食べさせてもらってた!?」
友之「え?うん。普通に…」
光一郎「何だ普通って」
隆「でも普通でしたね。確かに」
正人「こういうのは照れた方が負けだ。ほらよ」
光一郎「ん」←さらに二口目
裕子「う…まさに自然【妬】」
光一郎「まぁ正人ならな。これが修司だと嫌がらせな感じ」
修司「どういうこったよ(笑)」
正人「トモ。ん」←フォークで切り取ったスイカのかけらをトモの口へ運ぶ
友之「あ…ありがと正に…」(むぐ)
裕子「こ、こらー!トモ君にまで食べさせないでよッ!」
数馬「これって先輩だけがオイシイ話じゃないか」
橋本「は、早く第2ラウンドを…!」(ハアハア)
トモ(美味しい…【幸】)


おじゃまします
2013/8/24 17:14:23
いつも楽しく読ませて頂いています
自分の贔屓のキャラが出てくるとやっぱり嬉しいですね^^

それでは「3番と25番が昼ドラごっこを繰り広げて下さい」
周りの人を巻き込んでも構いませんww

ギャグで済む程度にお願いしますm(_ _)m

いらさりませ王様! 2013/8/26 03:09:59

ツキト「昼ドラごっこって…(汗)。俺は一体何したらいいの?」
志井「さぁ…。見たことないからな…」
田中「ご安心下さい、坊ちゃん。台詞は私に合わせる感じで適当に仰って頂ければ、それなりなものになるはずです。というか、昼ドラにまともな設定やストーリー展開など誰も期待していませんので、ご安心を!」
ツキト「え、田中さんが25番?昼ドラ詳しいの?でも昼間は仕事しているし、見たことないんじゃ…」
田中「見たことはありませんが、イメージで乗り切りましょう。こういうものはノリです、ノリ!」
典子「でも、まったくミスキャストですよね〜。よりにもよって、月人様のお相手が田中だなんて!ちょっと田中!月人様におかしな役をさせたら承知しないわよ!」
田中「大丈夫ですよ、典子さん。月人様は純情無垢な良家のお坊ちゃん役でいきますから。では行きますよ、お坊ちゃん!?」
ツキト「え!?わ、分かった!ホントはよく分かんないけど、とにかく田中さんにあわせて演技すればいいんだね!?」
志井(無理に頑張ろうとするツキトはいつ見ても可愛いな…【癒】)


田中「ショウちゃん!これは一体どういうこと!?」
ツキト「えっ、誰!?あ、役名か…な、何ですか?」
田中「何ですか、じゃないわよっ。ママ、もう失望!」
ツキト「マ…親子設定?」
志井「恋人設定でなくて良かった…」(ぼそ)
典子「田中もそこまで図々しくはなれなかったようですね。でも親子ものの昼ドラって一体…?」
田中「ショウちゃんが受験生だと思うから、ママは自分の生活も全部犠牲にして、ショウちゃんに何でもやってあげているのに!ママのそんな誠意を、ショウちゃんは無にしたのよ!?」
ツキト「え、え〜と…ママ…ごめんなさい。僕が悪かったです」
田中「あなた、何が悪かったか分かって謝ってるの?」
ツキト「え?い、いやあ…実は分かってないんだけどね」
田中「このお弁当よ!」
ツキト「お弁当?」
田中「これ、このマグロの目玉を煮たやつ!よくも残してくれたわね!ママどれだけガッカリしたか分かる?これはね、DHA、ドコサヘキサエン酸よ。脳の働きに良いっていうからママ一生懸命煮つけたのに!それを残すなんて!」
ツキト「…………」
志井「……おい、こんな昼ドラないだろ?」
典子「あるみたいですよ。管理人も昼ドラに詳しくないから、名台詞集サイトなどを探して、そこから拝借している設定みたいですし」
志井「本当か?けどな…マグロの目玉って…この母親おかし過ぎるぞ」
典子「まぁ…ヒステリー持ちのお母さんか何かですかね…」
ツキト「マ、ママ、ごめんね?まさかマグロの目玉まで食べなきゃいけないなんて、分からなかったんだ。今度からは気をつけるよ」
田中「ショウちゃんはママを見捨てないわよね」(唐突)
ツキト「えっ?」
田中「パパはママとショウちゃんを捨てて恋人の所へ行ってしまったけど…ショウちゃんはママを捨てたりしないでしょ!?」(縋りつき)
ツキト「う、うん…?僕は大丈夫。パパって浮気してたの?ひどいね。ママ、可哀想な役なんだね?」
田中「そうなの!ひどいの!ママは可哀想なの!パパは酷いの!そうでしょパパ!」(指さし)
支倉「は!?」←突然振られてビビる
田中「いい加減、白を切るのはやめて!分かってるんですからね!私、興信所で調べてもらったの、パパのここ最近の行動を!そうでしょ、探偵さん!」(指さし)
上月「はい、間違いありません。この人めっちゃ浮気してます、しかも三股くらい?」←アドリブ力あり
支倉「お前…!」←田中を睨んだり上月を睨んだり忙しい
田中「証拠の写真だってあるんですよ!ね、探偵さん!?」
上月「はい。お相手の1人は屋敷のお手伝いさん。そこにいる彼女です」(指さし)
典子「え、えええ!?何で私まで!」
田中「よりにもよってこんな身分の低い女中に手を出すなんて、貴方って人は…!支倉家の名を汚したのよ、貴方は!」(よよよ)
支倉「おい!俺は番号に当たってもいないのに田中、お前いい加減に…!」
典子「身分の低い女中って【怒】」
田中「しかも…しかもしかも、貴方は…そこの女中だけでなく、まさかの男色にまで走って…!」
支倉「は!?」
志井「……嫌な予感がする」
田中「そう!まさにそこの貴方!設定はそうね、ショウちゃんの家庭教師ってことにしましょ!」(指さし)
志井「俺は絶対演技なんかしないぞ!」
ツキト「ええっ。志井さんと支倉さんが!?」
志井「ってツキト、その驚き方は違うだろ!」(びしっ)
支倉「そうです月人様っ。驚き方がリアル過ぎます!」
ツキト「あ、そうだね…。これはドラマだったね…。何かつい」
志井「つい何だよ!?」
上月「ちょっとありえそうな組み合わせだと思ったんじゃない」(にや〜)
支倉「どういう意味だお前【怒】!」
志井「そうだぞお前【怒】!気色悪い想像させんな!」
ツキト「でも2人とも見た目がいいから、何か並ぶとお似合いって言うか…」
志井「ツキト!?」
支倉「月人様!!」
田中「おーほほほほ!この慌てっぷりこそが、2人がデキているという何よりの証よ…!もうドロドロよ…!めちゃくちゃなのよこの家は!おほほほほ!」
典子「そして奥さん、狂うの図(汗)?田中…あんたってば…」
ツキト「ママ、大丈夫!?気をしっかり持って!」(ひしっ)
典子「つ、月人様が田中に合わせてる…!」
田中「ああショウちゃん!ママの支えはもうショウちゃんだけよ!」(だきぃっ)
ツキト「むぎゅ!」
志井「おいこらお前!幾ら親子設定だからって、調子乗ってツキトに抱き着くな!」
支倉「そうだぞ田中、怒らせたいのか!?月人様から離れろ!」(引っ張り)
田中「嫌よ、ショウちゃんは渡さないわ!」
支倉「その巨体で月人様を引っ張るな〜!」
ツキト「パ…パパ、苦しいよ…!」
支倉「!?!?!?も、申し訳ありません月人様!!」
ツキト「月人様じゃないでしょ。ショウって言ってくれなきゃ。ショウはパパの息子なんだから(笑)」
支倉「……ッ」
志井「こらツキト!こんな奴をパパとか呼ぶな!!一瞬眩暈がしたぞ!しかもこいつ当人はすでに倒れそうだ!」
ツキト「だって何だか面白くなってきて、つい…(笑)」
支倉「……パパ……」(ぼーっ)
志井「くっ…!ならツキト、俺のこともちゃんと『先生』って呼べよ!俺はお前の家庭教師って設定らしいからな」
ツキト「え?うん、いいよ。志井先生?」
志井「……ごっこ遊びもなかなかそそるな」
ツキト「でも志井先生は、パパとデキてるんでしょ(笑)?パパと会う為に、僕に勉強教えるなんて口実作って家に来ていたの?」
志井「馬鹿だなツキト…!あんな親父はそれこそカモフラージュだ。最初からお前に会いたくて近付いたに決まっているだろう?」
ツキト「本当?」
志井「ああ、本当だ。だが、お前のモンスターママはあまりに強大で恐ろしい敵だ。しかもお前を溺愛している。だから親父に近づいているフリをして、お前には興味がないと思わせておいたんだ。だが、もう隠してはおけない。俺と逃げよう、ツキト」
ツキト「逃げるってどこへ?」
志井「どこでもいい。このおかしな家からお前を逃がしてやる。さぁ行くぞ!」
ツキト「駆け落ち!?すごい、昼ドラっぽいね、志井さん(笑)!」
志井「このまま退場して、どこかで先生プレイのやり直しでもするか♪」

…2人、いきなりの退場…

田中「息子を取られてしまいました…」
典子「志井さんって、結構ノる人なんですね。ていうか田中!身分の低い女中って何!?」
田中「まぁまぁ。女中と家主の不倫なんて昼ドラの王道でしょ?」
支倉「……パパ」
田中「ボスだって良い思いしましたし、私も坊ちゃんに抱きつけましたし。万事めでたしめでたしです」
典子「私は良い思いしてないわよー!」
上月「僕にももっとオイシイ役を回して欲しかったなー」
田中「では次回に期待ということで」


太樹(………馬鹿ばかりか)

2013/8/27 09:34:49

ありがとうございました^-^

めちゃくちゃ笑いましたwwwwwww
田中さんwwwGJですwwwwwwwwww

上総(管理人) 2013/8/30 00:50:23
ご満足いただけたようで嬉しいです王様♪
田中さんにはGJ賞をあげたいですv
ご褒美は「ツキトと一緒に美味しいプリンを食べる」でいいかな^^


お久しぶりです
カナコ 2013/8/23 21:31:38
お久しぶりです、カナコです
以前も掲示板で楽しませていただいていたので、すごく懐かしいです!

51番と52番は飲み口の二つあるハート型のストローの入ったグラスで一緒にジュースを飲んでください
南国リゾートに遊びにきた幸せな恋人風でお願いします

お久しぶりです王様! 2013/8/25 02:05:57

那智「わあ…何ですかこのセットは!?」
創「【南国リゾート風に】という王様の意に添って、わざわざ作ったセットらしい。背景の海の絵は…ちょっとどうかと思うけど」
寛兎「上手いだろ。俺が描いた」
那智「えっ」
創「ホントかよ」
寛兎「波の音のBGMもあるぞ。スイッチオン!」
那智「ふわあ…癒されるね〜。凄いね、寛兎君!」
寛兎「ここに飾ってあるフルーツ盛りは、後で俺が食べていいことになってる」
創「バイト代ってことか。で、肝心の51番、52番は誰なんだ?剣君?」
涼一「俺じゃねえよ。当たるわけないんだよ、こんな如何にもないちゃラブ設定の命令なんて」
創「あれ。さっきは何だかんだで良い思いしたはずなのに、何か不貞腐れてる?」
涼一「別に」
創「桐野君に我がまま言い過ぎて嫌われたんだろ」
涼一「き、嫌われてねーよ!た、ただ……何か、呆れられてるって言うか……」(ぼそ)
創「暫くは静かにしておいた方がいいだろうね」
涼一「お前に言われなくても分かってんだよ!ふん…。それに、今度の命令は別にそんなに羨ましくもねぇし。こんなの、その気になればいつでも出来るし」
寛兎「俺も桐野に頼んでやってもらおうっと」
涼一「ふざけんなクソガキ【殴】!」
寛兎「いちいち殴るなアホ涼一【蹴】!」
那智「あ、あわわわ、2人とも喧嘩は…っ!」
創「静かにしているんじゃなかったのかい、全く…。それより、桐野君は何処へ行ったんだ?ん…?」
雪也「創、創」(こそ)
創「何してるんだい、桐野君。そんな陰に隠れて。……まさか」
雪也「そのまさかだよ。当たったんだ。52番」
創「51番は?」
雪也「それが…」
護「俺だよ(笑)」
創「……なるほど」
雪也「えっと。護は涼一に譲ってもいいって言ってるんだけど」
創「それはどうかな。俺はこれ以上彼を甘やかさない方がいいと思うけど。さっきも随分暴走して、他シリーズの高校生にまであけすけにあんな話しちゃったわけだし」
雪也「そ!その話はもうしないで欲しい!」(赤面)
護「俺は面白かったけど」
雪也「護っ!」
護「雪がちゃんと涼一に愛されてるって分かると安心するよ」
雪也「も、もう、いいから。からかうのはなしっ」
護「別にからかってないけどなぁ。で、どうする?俺のこれ、涼一にあげる?」←51番の札を見せながら
創「今も言ったように、それは駄目です。いいじゃないですか、2人で1つのジュースを飲むくらい。別に大したことじゃないでしょう」
護「俺たちには大したことじゃないけど、涼一にはね」
創「……大したことじゃないんだ」
護「うーん。だってこういうの、昔よくやったよな」
雪也「うん。今思うと、俺ってホント護に懐き過ぎてたよね」
創「普通は、懐いていても、隣の家のお兄さんとハート型のストローでジュース飲んだりしないよ」
雪也「も、勿論そんなことはしてないけどっ。でも、1つのストローでジュース飲んだりとかは…」
護「雪、最初はオレンジジュースがいいって言っても、俺が違うジュースを飲み始めるとやっぱりそっちがいいって俺のを欲しがるんだもんな。で、結局2種類のジュースを2人で半分ずつ飲んだり」
雪也「うん、懐かしい。俺、何でも護と一緒にしたかったから」
護「ああ、本当に懐かしいな。あと俺は、雪にカルピス作ってあげるのが好きだったな」
雪也「あぁ!よく作ってくれたよね!護ん家に行くと、大抵冷えたカルピスが冷蔵庫に常備されててさ。夏でも冬でもよく出してもらったね」
護「最近は飲まないの?」
雪也「うん。そう言われれば、今はもう全然。引っ越して護に会えなくなってからは一切飲まなくなったよ。思い出しちゃうと悲しくなるから、敢えてそうしてたのかなぁ」
護「…そっか。じゃあ今ならもう飲めるな?」
雪也「そうだね(笑)。久しぶりに飲みたいな」
創「飲んできたら?今もうすでに、すっかり2人だけの世界になってたし」
寛兎「どうぞ」(シュバッ)←両手で指し示す
雪也「え?」
寛兎「あちらにご用意が出来ております」←南国リゾートセットの中央には白いテーブル。その上にどかんと置いてある巨大グラスとハート型ストロー。グラス内には白いカルピスが燦然と輝いています。氷で薄めてます。冷え冷えです。
雪也「あれ寛兎が用意したの!?おっき!」
護「ホント(笑)。2人で飲みきるのも大変な量だな」
寛兎「それだけ長い間、2人でちゅーちゅー出来るというものです。な、創?」
創「ああ、そうだね。ぜひちゅーちゅーしてもらいたいね」
雪也「ちょっ…創、何言ってるんだよ【焦】」
創「ああ、ごめん。俺のこの冷たい感じの言い方は俺のせいじゃないから。剣君にだけヤキモチ妬かせることに飽きた管理人の陰謀だから」
雪也「えっ??」
護「雪も大変だな。でも折角ここまで用意してもらったんだから、一緒に飲む?」
雪也「えっ。だってさっきまで護、涼一に譲ってもいいって」
護「うん、そうなんだけどな。でも今、昔の話していたら凄く飲みたくなってきたんだ。あそこで雪と一緒に」
雪也「護…」
護「だから涼一と雪が許してくれるなら、あそこで雪と向かい合って座りたいな」
雪也「お、俺は…」
護「そういえば涼一は?さっきまでそこの寛兎君と喧嘩していたように思うけど」
寛兎「涼一、いるぞ」
雪也「え?どこに?」
寛兎「そこそこ」
雪也「え?いないよ?どこ?」
寛兎「あの海の絵が描いてある板の後ろのとこ。ちょっと顔が見えてるだろ」
雪也「あ」
創「……気のせいか、凄く陰が薄いというか…いつものオーラが消えているように思うんだけど」←眼鏡をかけ直して目を細める創
那智「な、何でしょう…何故か剣さんが小さく見えます…!」←那智もごしごちと目を擦る
雪也「涼一!どうしたんだよ、そんな所から。何で――」
護「……やっぱり、この番号は涼一に譲った方がいいみたいだな」
雪也「涼一…」
藤堂「どうしたどうした〜?今度の王様は何の命令を?お!うまそうなフルーツ盛り!ジュースも沢山ある!これ好きに飲んでいいのか!?」←白いテーブルの横には別に長テーブルがあって、そこには色々な種類のジュースやお酒の瓶がずらりと並んでいる。色とりどりのフルーツもそこに。
康久「ひえ〜、何だ、ここだけ夏の南国リゾートって感じ!あ!ハート型ストロー!分かった、ここで恋人ごっこやるんだろ!?いいなぁ、俺桐野と――って、あれ。涼一?」
涼一「………」←のそのそと白テーブルに近づく覇気のない王子
康久「どうした涼一?何か顔色悪いぞ」
藤堂「ん?ホントだ。涼一、腹でも痛いのか?ここのもん食い過ぎたとか」
涼一「………」←2人には応えず、すとんと白テーブルに設置されていた、同じく白い椅子に座る
護「はは…拗ねながらも、ちゃんと座ってるよ」
創「ちゃっかりしているね。ま、それでこそ剣君か」
護「雪、早く行ってあげな」
雪也「え?う、うん」
創「結局そうやって甘やかしちゃうんですね」
護「まぁいいじゃないか。ちょっと俺たちが昔の話しただけであれだからな。まるで性質の悪いいじめをした気分だよ」
創「俺は、剣君にそういう想いをさせられる貴方がちょっと羨ましいですよ」



雪也「涼一、どこから聞いてたの?」←向かいの席に座りながら
涼一「……全部聞いてたけど。特にカルピス作ってもらってたってとこが打撃」
雪也「ふうん…」
涼一「………」
雪也「でも今回は騒がないんだね。さっきなんて気配消して、あんな陰から見てるだけだったし」
涼一「うん」
雪也「涼一?」
涼一「仕方ないよな。だって、雪と護の間には共通の思い出が10年分はあるわけだろ。俺と雪はまだ数年。差があって当たり前だ」
雪也「…うん」
涼一「雪の子どもの頃のことなんて、俺がいくら雪から聞いたって、きっと護の方が知っているだろうし」
雪也「……涼一。でも大学生の俺のことは、涼一の方が詳しいよ?」
涼一「…当たり前だよ。だって俺、雪のストーカーだし」
雪也「ふっ、ストーカーって!…でも…うん。これからの俺のことだって、涼一の方が護よりずっと詳しいよね?」
涼一「うん。断然詳しい」
雪也「だから、俺が護と昔話して『楽しい』って思うくらい、いいだろ?」
涼一「………嫌だけど。でも……いいよ。今ここで一緒に恋人やってくれたら」
雪也「譲ってくれた護に後でお礼言ってよ?俺も言うから」
涼一「それも嫌だけど。……分かった」(こくんと頷く素直王子)
雪也「良かった(笑)。じゃあ、いただきます!」
涼一「うん。雪大好き」



康久「何だよ、またしてもいちゃいけない所に来ちまった系か」
藤堂「おい康久、これスゲーうまいぞ!食ってみろよ!」←長テーブルのフルーツに夢中
康久「そしてこいつはまだ気づかない設定というわけか【呆】」

めでたしめでたし♪


一度お願いしたいです…!
まか子 2013/8/21 22:12:16
いつも更新楽しみにしています。
今回の企画、とても楽しいです!
できれば是非一度参加させていただきたいです…!

命令:
「8番の人は2番の人のほっぺたをつねってください」

可愛い子が涙目になっているのが好きなのでこのお願いにしましたが(最低…)、力加減は8番の人にお任せします。
ふにふにでも涙目になるままででも構いません…!
よければお願い致します!

涙目萌えですね王様! 2013/8/23 02:33:05

光一郎「……8番」
数馬「えっ?光一郎さん、8番なんですか?」
光一郎「何だ?」
数馬「僕も8番なんですけど」
光一郎「え?何だ、何かの手違いか?」
拡「えっ…あの…俺も8番です、ほら」
数馬「えー?どうなってんの?」
正人「何かおかしいな。俺も8番だぞ」
隆「先輩、俺も8番です」
裕子「やだ、何か気持ち悪いわね。私も8番よ。修司、まさかあんたも?」
修司「そうみたいだな」
由真「私も…ってことは、真貴ちゃんも?」
橋本「う、うん。8番!怖いね!みんな8番って!配られた札、全部8番なのかな?あと8番の人っていますかー?」
光次「はいはい!俺も8番!あとは誰かいますかー?……いないみたい。他のシリーズの人は違う番号みたいだし、全員が8番ってわけでもないみたいだね」
光一郎「……何か嫌な予感がするな」
裕子「コウちゃんも?実は私も…」
正人「俺もだ。おいトモ―」
修司「え、何トモ。お前だけ2番なの?」

友之「……何で?」(真っ青)

数馬「エグイなぁ…。幾らほっぺをつねる程度と言っても、この人数で?」
拡「よし数馬。まずお前は棄権しろ」
数馬「拡君が棄権しなよ(笑)!」
拡「お、俺は優しくやるし!友之が痛がることはしない!」
橋本「いやー!何かいやらしい言い方ー!」
拡「は!?」
由真「言っておくけど、私も棄権はしないよ?おもしろそー。みんなにつねられて涙目の友之見たーい♪」
裕子「性格悪…」(ぼそ)
由真「は!?だったらあんたがまず棄権すれば!?」
裕子「あんた呼ばわり!?」
正人「煩せぇなぁ。俺は棄権してもいいぞ。こんなん、くだらねえ」
修司「とか言って。本当はトモのほっぺたぎゅ〜ってしたいくせに」
正人「テメエを捻り潰したい心境ではあるな」
友之「け、喧嘩…!また喧嘩になるの?」
修司「しないしない。でもホント、みんなにほっぺぎゅうされたら、トモのほっぺ真っ赤になっちゃうね〜。それはそれで可愛いし見てみたいけど。トモが痛い痛いってなるのはやっぱり可哀想かな?」
友之「僕、大丈夫だよ。王様の命令だし、みんなでやってもいいよ…?」
光次「友之君っ。本当に真面目だなぁ(涙)」
数馬「じゃあ、遠慮なくみんなでつねるってことでいいですか?」
拡「何でお前が仕切り出すんだよ…」
数馬「誰かが仕切んないとでしょ。じゃ、拡君、どうぞ」
拡「は!?何で俺が1番なんだよ!?」
数馬「栄光の1番を譲ってあげたんでしょ」
拡「お前がやれよ!俺は…後がいい」
数馬「や〜らし〜」
橋本「やらし〜!」
拡「何でだよ!じゃあ橋本、お前がやれ!」
橋本「やだ!私絶対後がいい!みんながつねったところじゃないとことかを探って、北川君にやってもらいたいとこ訊いたりしながらゆっくりやりたいんだもん!」
由真「……何かマニアックな話になってない?しょうがないな、じゃあ私が先陣切ってあげるよ」
数馬「お、男前!」
由真「ふん、まあね〜。じゃあ友之、やるよ?いっとくけど、私は結構痛くつねるからね!いつもモテてるあんたへのジェラシーの念、感じなさい!」(ぎゅっ!)
友之「ん(>_<)!」
由真「ちょっ…可愛い声出さないでよっ!しかも何でいきなり顔文字!?」(たじろぎ)
橋本「……ハアハア…ハアハア…」
拡「お、お前、鼻息荒過ぎ(汗)」
隆「じゃあ次は俺が行くよ。トモ君、俺が本気でつねったらほっぺがなくなっちゃうくらい痛いけど、本気でやって欲しい?」
友之「えっ…」
正人「無駄な脅しかけんなよお前はよ…」
隆「冗談だよ。トモ君に怖いことはしないから。はい、きゅっ」←軽く指でつまむ程度
友之「……痛くない」
隆「良かったね」
光一郎「悪いな、隆。みんなそのノリで終わらせてくれりゃいいんだが」←立て続けに軽く触れる程度にきゅっ
友之「コウ、こんなのつねったうちに入らないよ?」
光一郎「どうせこれから痛くなるぞ。せめて今だけ余裕でいろ」
修司「じゃあ俺は早速痛くつねっちゃおうかな?いい?トモ?」
友之「い、いいよ…!」
修司「そうやって気合入れてるトモ可愛い〜。でも手加減なしね?ぐにににに〜!」←両方の手でトモのほっぺぎゅむうううう!
友之「!!!!」←痛いらしい
裕子「ちょっと修司!あんたトモ君になんてこと!!」
修司「よっし涙目ゲット〜!」
正人「この野郎…【怒】」
光一郎「お前ホント酷いな…【呆】」
友之「だ…大丈夫。このくらい、普通…!」←うるるっ
正人「何でお前はそうやってすぐ修司を許すんだよ!?痛いなら痛いって文句くらい言え、バカ!」(ぎゅうっ)
友之「痛…っ」
正人「は!?そ、そんな強くやってねえだろっ(焦)」
数馬「わー、ひどーい先輩。荒城先輩の時よりトモ君のリアクションが辛そ〜」
隆「やっぱ先輩Sだわ」
正人「お、俺はんな強くやってねえ!」
裕子「トモ君可哀想っ【抱】!つねる代わりにほっぺにちゅうにしようか!?」
友之「…っ。だ、駄目だよそんなの」
由真「ちょっと裕子!あんた調子のってエロってないでさっさとやんなさいよね!」
裕子「誰がエロよ誰が!……ったく。じゃトモ君。ちょっとだけね」(そうっとつねり)
友之「うっ…」
裕子「え!?ぎゃあ、爪がぁっ!」
数馬「何気に1番酷いな。爪でぐっさりって凶器使用ですか」
裕子「ごごごごめんトモ君〜(涙)!!」
友之「だ、大丈夫、大丈夫だから…っ」
橋本「よく考えたら、後になればなるほど、北川君のほっぺは真っ赤で痛々しく、強くつねるなんて出来ないよね」
数馬「触る程度だね」
橋本「う…。さ、沢海君、お先にどうぞ」
拡「数馬、お前から行け」
数馬「えー。だってボクは最後で、トモ君のほっぺをよしよしって撫でてあげる係をやらなくちゃいけないから〜」
橋本「それ私がやりたい!」
拡「は、橋本!」
光次「あ、俺もやりたいなー!」
数馬「もぉ〜出てこないでよ、脇役キャラは〜」
光次「誰が脇役キャラだよ!俺は友之君にとって唯一の弟キャラなんだからね!あ、そうだ!じゃあ残ったこの4人で、誰が先にやるか、誰が最後につねるか、友之君自身に選んでもらおうよ!」
数馬「何で君が仕切るかなぁ。まあいいよ。無駄に争うのもめんどくさいし。そっちの2人は?」
拡「まぁ。別にいいけど」
橋本「そ…そうだね。北川君が決めたことなら納得いくし、いいよ」
光次「じゃあ友之君、誰からつねられたい?」
友之「えっ…別に誰からでもいいんだけど…」
数馬「だあめ!誰か選びなさい!好きな人は最後ね」
友之「え」
拡「数馬!何でお前はそう…!」
数馬「なーんで。自信あるならいいでしょ、拡君だって」
橋本「ぐぬぬぬ…むかつく数馬」
光次「友之君、誰からでもいいなら、数馬さんから指名してよ」(こそっ)
数馬「そこ!変な耳打ちしない!」
友之「でもぼ…お、俺…そういうの、困る…」
拡「そうだよな。いいよ友之。やっぱり俺たちで決めよう」
由真「ていうか、誰でもいいから、さっさとつねりなさいよ」
橋本「由真ちゃんっ。ここまで来たら順番は大事だよっ」
由真「え〜。関係ないと思うけど」


修司「ねえコウ君、あの年下組は放置でいいの?」
光一郎「いいんじゃないか」
裕子「それは何なの?何の余裕なの?」
正人「裕子、お前こそ何カリカリきてんだよ」
裕子「べっつに!」
修司「あーあ。トモはモテモテだから気が気じゃないな……っていうコウ君が見たいのに」
光一郎「あのな。トモ見てれば分かるだろ。あんな痛そうに頬擦ってるくせに、めちゃくちゃ楽しそうだろ。だからそれで、いいんだよ」


光次「じゃあもうじゃんけん!?あみだ!?」
橋本「何かそれだとこのバ数馬が勝ちそうだから嫌!」
数馬「むちゃくちゃ言わないでよ橋本さん!なら何で決めるのさ?顔の良さ?」
橋本「キーッ!むかつく〜!」
拡「分かった、じゃあ模試の結果で勝負しよう。今度のテストが来週の日曜にあるから―」
橋本「却下過ぎる案出さないでよ!」
光次「俺なんか学年違うし!」
数馬「テストなんかにしたらそれこそボクが勝つよ〜」
拡「いいや、絶対俺が勝つ!」
橋本「だから、テストでなんか決めないってば!!」
光次「じゃあやっぱじゃんけんにしましょうよ!」

友之(いつになったら決まるのかな…)←でもにこにこ


おじゃまします!
モモ吉 2013/8/21 03:21:12
すごく楽しい企画ですね!
好きなシリーズのカプが出てくるとニマニマしながら読んでます^^
ぜひとも参加させてください!

それでは、
10番の方は21番さんの住まいに一緒に行き、お泊りしてください。寝るときはもちろん一緒の布団(ベッド)でv


誰が誰のお家に行くことになるのか、とても楽しみですw

ようこそ王様! 2013/8/23 02:25:12

涼一「や…やったッ!遂に!俺引いたぞ、お泊まりされる21番!雪!これでお前が10番を引いても安心だぞ!何せ相手はこの俺!」(キラキラ〜)
雪也「え、でも俺10番じゃないけど」
涼一「……え」
寛兎「プ!」
創「ちょっと剣君、何してるんだよ?」
涼一「遠慮すんなよ、やるよこれ」←ぐいぐいと21番札を創に押し付けようとする
創「冗談じゃないよ、知らない人を家に泊めるなんて。絶対にお断りだね。君は別に平気だろ?大学の友人なんかも入り浸っているような部屋なんじゃないの」
涼一「ふざけんな!あの部屋はなぁ、雪以外はお断りなんだよ!誰も入れるつもりはない!雪だって嫌に決まってる!そうだろ、雪!」
雪也「えっ…ま、まあ…」
創「桐野君は君ほど器小さくないから、ゲームで泊めるぐらいならとか思ってるんじゃない」
寛兎「桐野は俺のことも普通に泊めてくれるし、お前の部屋に誰が来ようが気にしないだろ」
那智「ひ、寛兎君ッ!またそうやって剣さんを逆なでするようなこと…!」(びくびくっ)
康久「とにかく、王様命令なんだから聞けよ」
涼一「……馬鹿共が何を言おうと、ここははっきり言わせてもらう。嫌だね!!!!!」
藤堂「何だ何だ!?涼一、21番だって!?超ラッキーじゃねーか、これで可愛い女の子が相手の日にゃあ、俺が代わってもらいてえよ!」
涼一「よし分かった、代わってやる」
藤堂「相手、可愛い女の子なのか!?」
涼一「きっとそうだ、間違いない!さぁこの札を受け取れ!」
康久「藤堂、受け取るなよ!涼一がやった方が面白ェんだから!」
涼一「康久【怒】!!」
康久「ぎゃー桐野助けて!また涼一が理不尽な暴力振るおうとしてる!!」
雪也「涼一、落ち着きなよ。そりゃ…俺だって抵抗ないって言ったら嘘になるけど」
涼一「雪っ」
雪也「でもさ、例えば相手が康久や藤堂だったら?創や寛兎だったら?俺は何とも思わないし。むしろそれで涼一がみんなと仲良くなれる機会になるんだったら、こういうの、凄く嬉しいって思うよ」
涼一「〜〜〜!もうッ!何だよ!何言ってんだよ!そんなのどうだっていいんだよ!」(ダンダンッ)←地団太
創「駄々こねてないで、とりあえずは10番探してきなよ」



耀「お、おい瀬能!お前何勝手に札燃やそうとしてんだよ(焦)!」
俊史「放せバカ!そして騒ぐな、周りに勘付かれるだろ!」
優「お前が一番取り乱してて煩いって。もうさ〜。諦めなよ。歩遊ちゃんはこのサイトのメインキャラなの。人気者なの。お姉さん達から可愛がられてるの。だからこうやって何回も選ばれちゃうのは仕方ないの。運命!」
俊史「そんな運命知るか!」
歩遊「しゅ、俊ちゃ…っ」(おろっ)
耀「でもまだ相手がどういう人か分かんないし。それに歩遊ってさ、誰かん家にお泊まりとかしたことないんじゃないのか?だったら、こういうのも結構面白い経験になるかもしんないぜ」
優「右におなーじー」
俊史「何の経験だよ!?見知らぬ男ん所に泊まって何の益がある!?危険しかないだろ!」
耀「男とは限らないだろ。キレーなお姉さんかもしれねーし」
俊史「どっちにしろ同じだ!」
優「でも王様の命令は絶対だし。可愛い子には旅をさせろとも言うでしょ?いいじゃないの、一晩歩遊を貸し出すくらい。どうせあの巨大モニターで様子はガン見出来るし」
耀「そうそ。だからおかしな間違いも起きようがないし」←段々毒されてる耀
俊史「……お前らの意見なんかどうでもいい。第一、歩遊だって嫌だと思っている。そうだろ、歩遊。こんなの棄権するだろ」
歩遊「あ、あの俊ちゃん。21番の人って、あそこの人みたい。みんなから『王子』って呼ばれている人」
俊史「あ!?誰だよ!?」
歩遊「えっと、剣さんって言う人。この会場で1番目立ってる…」
耀「え?あー、あの人かー。わ、何か凄い騒いでる」
優「何だ。じゃあ尚さら安心じゃん、良かったじゃん。あの人、自分の恋人にしか興味ないみたいだし。歩遊なんか眼中に入んないし、一晩ないがしろにされて終わりじゃないの」
俊史「はぁ!?」
優「……『それはそれでむかつく』みたいな、微妙な反応しないでくれない?」
耀「あ。来た」

涼一「こっちで10番引いた奴いるって聞いたんだけど。お前らのうち、誰?」

優「さすが王子。物凄く偉そう…」(ぼそ)
耀「ここにいますよ。ほら、歩遊」
歩遊「う、うん…。あ、あの…相羽歩遊です。はじめまして…」
涼一「ああどうも、はじめまして。じゃあ早速だけど行こうぜ」
歩遊「えっ…」
俊史「ちょっと待…待って下さいよ。何でですか。貴方なら、こいつに棄権を促すか、貴方の恋人に札を譲るかしろって言うと思ったんですけど」
優「なるほど。確かに」
耀「歩遊の可愛さを見て気が変わったとか?」
涼一「俺は今、真面目にむかついている」
歩遊「!」
俊史「何ですか!?」←歩遊を庇うように前に出る俊
涼一「……雪の奴が、王様命令だから聞けだとよ。何だかんだ言って、あいつは全然平気なんだ…俺があいつ以外の誰かを泊めても。俺みたいにヤキモチ妬かないし、むしろ俺が誰かと仲良くするのが嬉しいときてる、くそっ!…だからいっそのこと見せてやるんだよ。せいぜい、後悔させてやる…!」
俊史「おいお前!恋人妬かせる為に歩遊利用しようとしてんのか!?」
涼一「あぁ!?てめえ、高校生だろ。目上の人間に何だ、その態度。しかもよりにもよって、現在不機嫌最高潮のこの俺に、よくそういう口がきけるな」
俊史「知ったことかよ!とにかく、歩遊は行かせない。歩遊は棄権させる」
歩遊「俊ちゃん…」
涼一「そんなのお前が決めることじゃないだろ。そこにいる…何だ、フユ?そいつが自分で決めることだ。おい、お前どうするんだよ。来るのか来ないのか」
歩遊「えっ…」
俊史「歩遊!」
優「いいじゃない、俊。行かせてみなよ、面白いから」
耀「お、おい戸部…!この場合は俺も、ちょっと心配っていうか、瀬能の言い分に賛成っていうか…」
歩遊「……僕、行きます」
俊史「歩遊!?」
歩遊「大丈夫だよ、俊ちゃん。僕、行ってくる」
優「おぉ…?いつになく強い意思」
俊史「何…何、言ってんだよ…!」
涼一「じゃ、来いよ。外に車停めてあるから」


そして涼一のマンション到着。


歩遊「すごい…豪華な部屋ですね…」
涼一「そうだろ。凄いだろ。まぁ適当に座れ。あ、けど茶は待ってても出てこないから、飲みたきゃ勝手にそこらへん漁って飲めよ」
歩遊「あ、僕大丈夫です。自分でお茶持ってきました」
涼一「あ、そ。じゃあ俺だけコーヒー飲も。……って、いつものカップの在りかが分かんねぇ…。そもそも、コーヒーの置いてある場所が分かんねぇ…」
歩遊「え、僕も探すの手伝いますか?」
涼一「あ〜むかむかする〜!」
歩遊「わ…っ」
涼一「台所の物なんて、いつも全部雪に任せてるから、あいついなきゃ分かんないの!飯だって、俺一人の時はこんな所使わねーし!あ、だから今晩は飯なんか出てこないからな!何か食いたきゃ、コンビニで勝手に何か買って食えよ!?」
歩遊「だ、大丈夫です。僕、来る前にパン買って持ってきましたから」
涼一「……用意いいじゃん」
歩遊「はい。図々しくお邪魔してしまったので…なるべく迷惑かけないようにしようと思って」
涼一「…お前さ。何でうち来ようと思ったの?」
歩遊「え?」
涼一「だって、あの煩い奴に絶対後でいじめられるぜ、あの様子だと。お前にここに来てもらいたくなかったみたいだし」
歩遊「……あの。す、すごく失礼な話なんですけど…」
涼一「ん?何?別にいいよ、言ってみな。俺、基本は心広いし。よく考えたら不機嫌なままお前に当たっちゃったけど、俺がイラついてるのは雪のせいだし!八つ当たりした詫びに、何でも聞いてやるよ」
歩遊「あの、もちろん、いろいろな意味では全然違うんですけど…。僕、涼一さんと僕って…似ているのかなって思ってて」
涼一「は?……えっと、どこらへんが?」
歩遊「僕も、いつも自分ん家に俊ちゃ…さっきの、瀬能君が来てくれて家のこと何でもやってくれて。ご飯も作ってくれるし。だから、僕も、瀬能君がいないと、家のこと何にも分からないんです」
涼一「…ふうん?」
歩遊「それで、そういうの凄く感謝しているし…。瀬能君がいてくれて良かったって、いつも言いたいけど、あんまり…うまく言えてないなって。で、でも、涼一さんは何でも思ったこと言えてますよね」
涼一「言わないと精神衛生上良くないからな。というか、俺たちの場合、俺がそういうスタンスでいないと駄目なの」
歩遊「駄目?」
涼一「そう。何かね、いろいろなことが駄目になっちゃうの。だから俺は暴走するの。だからこれからも突っ走る」
歩遊「そういうの…凄く、カッコイイなぁって思います」
涼一「え?……そう?」
歩遊「はい。どうやったら、涼一さんみたいになれますか?」
涼一「……よし。今夜はお前によくよく教えてやる。俺と雪のことを。そんでもって、そこから学べ」
歩遊「はいっ」

小一時間後――。

雪也「……涼一。俺が悪かった」(げっそり)
涼一「あれ?何だよ雪。はは〜ん、お前、さては耐え切れなくなったのか!?やっぱり、何だかんだで、俺が別の男といるのが嫌なんだな!?やっと気づいたんだな!?」
雪也「うん、凄く気づいたよ…。ホントごめん。だからもうやめて欲しい」
涼一「えー、どうしよっかな〜。歩遊と話してるのも楽しいし。歩遊な〜、スゴイ聞き上手だぞ。しかも俺をリスペクトしてくれてるし。友之といい、この歩遊といい、他の話の主役級たちはみんな俺に理解があるのに、雪はな〜」
雪也「だから悪かったって言ってんだろ。そういうわけで、もう歩遊君を解放してあげて。歩遊君、帰っていいよ」
歩遊「えっ…あ。はい」(赤面。しかも目線逸らし)
雪也「外で俊史君、待ってるから」(赤面。そして目線逸らし)
歩遊「え、俊ちゃんが。じゃ、じゃあこれで失礼します!」(ぴゅー!!)
涼一「何だよ何だよ〜。結局あいつも耐え切れなくて迎えに来たのか。だ〜から、最初っから元のカップルでお泊まりやれば良かったのに」
雪也「涼一、お酒禁止」
涼一「えー。そんな飲んでないけど」
雪也「じゃあ素面も禁止!」
涼一「は?」
雪也「喋るの禁止!!」
涼一「は?ちょっ…雪、何だよ、いつになく積極的…もがっ!?」
雪也「もうバカっ!あんな子に何でもかんでも話して…!俺があの子の親だったら卒倒してるぞ!!」
涼一「んーっ、んーっ」←口を塞がれてます


俊史「……歩遊、心配すんな」
歩遊「えっ、俊ちゃん…?」
俊史「今日あいつから聞かされた18禁な有害エピソードは、全部サイト管理者の権限でなかったことにしてくれるらしいから」
歩遊「え、なかったことにって、でも」
俊史「お前が聞いていい話じゃなかっただろ!とにかく全部忘れろ、即忘れろ!いいな!?」
歩遊「う、うん…っ」(言われて余計に思いだし、再び赤面の歩遊)


涼一「なぁ雪〜。じゃあお泊まりで一緒の布団に寝るって言う命令は、お前がやってくれるんだよな?」
雪也「何でもやってあげるから、頼むから他人に惚気るの禁止ッ!!」(疲弊)


(●?ω?●)?←タイトル一部文字化けしましたすみません!
みかづきねこ 2013/8/20 17:46:15
楽しそうなので、参加させてください。

王様ゲーム定番のポッキーゲーム
をして欲しいです(笑)

番号は結構あるんですよね?
8番と30番でお願いします。(*´・ω・)
んで、
8番がセーラー服30番がブレザースカートの
女装込みで!(笑)

両方華奢で可愛くて受けな子がいいなー(●´人`●)
(笑)わがままでごんなさい(´・ω・`)

華奢じゃなくてすみません王様! 2013/8/23 02:10:31

康久「……王様は華奢な受け子さんを御所望なのに、管理人はよほどこいつの女装が気に入ったと見える」
藤堂「おーい、ヒデ〜。お前、さっきのセーラー服貸してくれよ!」←張り切っている
ヒデ「え!はじめちゃん、また女装が当たったの!?凄い確率だね!」
藤堂「いやぁ参るなあ。俺、実は凄い人気者!?」
涼一「管理人の中だけで人気者なんだろ【冷】」
ヒデ「でもはじめちゃん、俺が着ていたこのサイズじゃ、ちょっと小さいかもしれないよ?」
康久「ちょっとどころじゃないよ。お前、新しいの借りてこいよ」
藤堂「そっか!確かに、俺とヒデじゃサイズが違うか!わはは!行ってくる!」(ぴゅー)
雪也「………」(そろ〜り)
涼一「雪、どこ行くんだ?」
雪也「え!?い、いや別に…」
涼一「これは羨ましいとか言わないよ。雪に女装させるの嫌だし。雪が当たらなくて良かった」
雪也「本当?良かった…。涼一のことだから、てっきりポッキーゲームやりたいとか言い出すと思ってさ」
涼一「ポッキーゲームはやりたい」
雪也「え」
涼一「いいだろ、これくらい!はい、雪!」←ポッキーの端っこ咥えて、雪に「お前もやれ」的指示
雪也「命令もされてないのにやる必要ないだろっ!?俺、ちょっと外行ってくる!」(ぴゅー)
涼一「ちょっ…雪ッ!!」



夏樹「どどど、どうしよ、どうしよ慶ちゃん…!俺、女装なんて嫌だよ(涙)!」
慶介「うーん。ハマり役過ぎる。どうせならセーラーが良かったけど、ブレザーもなかなか」
夏樹「何ぶつぶつ言ってんだよ慶ちゃん!助けてよ!俺、女装なんてしたくないって言ってんの!」
慶介「見てよなっちゃん、この制服。おっきなリボンに、同色基調のタータンチェックのミニスカート。そして紺色ハイソックス。定番過ぎる定番。だからこそ萌える♪」
夏樹「け、慶ちゃん怖い…」←退き
慶介「なっちゃん、王様の命令は絶対だよ〜。はい、お着換えお着換え」
夏樹「やだ〜(泣)!!」


―お着換えタイム終了。


藤堂「バーン!どうだ!…って、あれ?涼一と桐野は?」
康久「知らん。どっか行った。俺も帰っていいか?」
藤堂「何だよ何だよ、冷てえなぁ。折角人が張り切ってセーラー姿になってやったってのに!」
ヒデ「わははは、はじめちゃん、凄く可愛いよ!」
田神「……(笑)。俺も、こんなにセーラー服が似合う男子大学生、初めて会いましたよ」
藤堂「だろー!?俺も我ながらこれは…!って思ったね。これでポッキーゲームなんて始めた日にゃ、大注目の的だっ!ところで、そんな俺のお相手は?」

夏樹「ううぅ……恥ずかしいよ……(涙)」

慶介「あ〜どうしよ。可愛過ぎて幸せ過ぎる。でもこんななっちゃんを人に見せるのも勿体ない〜」←でも嬉しそう&誇らしげ
夏樹「慶ちゃんなんて、もう絶交なんだからな!俺が嫌がること楽しんで!無理やり着替えさせるし…!」
慶介「ごめんごめん。後で好きな物何でも買ってあげるから」
夏樹「そんなものでごまかされるわけないだろ!!」

ヒデ「何かあの子は、女装をとことん嫌がってるみたいだな」
田神「ま、それが普通の反応だろうな」
康久「可哀想に…。あんな可愛い子がこんなオッサンの餌食になるとは」
藤堂「誰がオッサンだ誰が!お。来た」
慶介「どうもどうも、お待たせしましたー」
夏樹「………」(ぶすーっ)
藤堂「どうも!俺の名は藤堂はじめ!はじめちゃんと呼んでくれな〜!」
慶介「ほらなっちゃん、優しそうなお兄さんで良かったねぇ。この子恥ずかしがり屋なもんで、よろしくお願いしまーす」
夏樹「な、何だよ慶ちゃんっ。俺だって挨拶くらい出来る!」
慶介「じゃ、ちゃんと挨拶しなさい」
夏樹「は、はじめまして。お…僕、春野、夏樹です」
藤堂「夏樹君かー!よろしくなー!早速だけど、ポッキーゲームやったことあるか!?」
夏樹「な、ないです。藤堂先輩はあるんですか?」
藤堂「かっ!ちょっとその前に、俺のことは≪はじめちゃん≫って呼んでくれなきゃ!」
夏樹「え!?は……はじ……で、でも、目上の人だし。先輩だし」←ちらちら慶介を見る
慶介「お言葉に甘えなさい」
夏樹「う…はい。じゃあ…はじめちゃん」
藤堂「よっしゃよっしゃ。俺はこのゲームやったこと、何回もあるよー。合コンの定番だし!何故かこういうネタは俺に回ってくることが多いんだよね。みんなキャーキャー言って喜んでくれるよ」
康久「嫌がられてるの間違いじゃないのか」
藤堂「むっ、康久煩い!まぁ…確かに、いつもゲームは俺が勝っちゃうわけだが」
夏樹「えっと…。先に口を離した方が負けなんですよね?」
藤堂「そう。お互いに意地張ってると、いつの間にかポッキーがなくなって、ちゅーしちゃうことになるからな!」
夏樹「ちゅ、ちゅー?」
藤堂「そだよ?だがな、夏樹君!俺は絶対に口を離さんぞ!勝負の世界は非情なんだ!だから、俺に勝つ気ならちゅーを覚悟して挑めよ?わはははは!」
ヒデ「はじめちゃん、男らし〜」
田神「およそセーラー女子高生からはかけ離れてるよな」
夏樹「け、慶ちゃん…」
慶介「ん?」
夏樹「慶ちゃんは…いいの?俺が知らない人と…その、ちゅーしちゃっても」
慶介「えぇ?嫌に決まってるけど?」
夏樹「じゃ、じゃあ何で!こんなノリノリで、俺にこんなことさせるの!?」
慶介「だってなっちゃんの女子高生ルック、見たかったんだもん。あ、なっちゃんはまだ中学生だから、女子中学生ルックかー」
夏樹「そ、それだけ!?でも、だって、ポッキーゲームだってしなくちゃいけないのに!」
慶介「なっちゃんがすぐ負けちゃえば済む話じゃないの」
夏樹「や、やだ…!俺、どんな勝負だって、わざと手を抜くのとか大嫌い!」
慶介「ふうん(笑)?」
夏樹「ほ、ホントだぞ!?慶ちゃんが嫌だって言っても、もう遅いんだからな!慶ちゃんが悪いんだからな、俺があの人とちゅーすることになっても!」
慶介「分かったよ、そしたら大後悔して大号泣する。とにかく、ほら行っておいで」
夏樹「やッ!?な、何いきなりおしり触ってんの!慶ちゃんのエッチ!痴漢!」
ヒデ「た、田神…!あの男前の人、今ナチュラルにあの子のスカートめくってぺろんしたぞ…!」
田神「俺は、それをされてるあの少年が恐ろしいほど絵になってた事の方がこえーよ」
ヒデ「むっ…!田神、あの子のこと可愛いって思ってるだろ!」
田神「いやだって、そりゃ普通に思うだろ(笑)?ヒデは思わなかった?」
ヒデ「思ったよ!凄い思った!ちょっとはじめちゃんが羨ましいって思ったくらいだ!でも田神まで同じように思うことないじゃないか!」
田神「そうだよな。俺にはもっと可愛いヒデがいるのにな?」
ヒデ「え!え、ええ〜。そんな、こんな所でのろけるなよ〜」←ふにゃ〜
田神「ヒデは余計なアイテムつけなくても可愛いからなぁ。この上ポッキーゲームなんざされたら、俺はもたねえよ。良かった良かった、ヒデが当たらなくて」
ヒデ「よせよ〜」(にこにこにこ〜)
康久「………涼一の惚気を聞かされずに済むと思ったら、よく考えなくとも、ここはバカップルの巣窟だった」


藤堂「んじゃ、夏樹君!準備はOKか!?」
夏樹「OKです!俺、本気でやりますから!」
藤堂「そっかそっか。でもな、夏樹君。そんな鼻息荒くやっちゃ駄目だぞ」
夏樹「え?」
藤堂「何せ俺たちは女装している、いわば今は可愛い女の子なんだからな!恥じらいながら一生懸命やってます!きゅぴ!みたいな感じでいかなきゃ!」
夏樹「きゅ、きゅぴ?」
藤堂「そうそ。じゃあ、行くわよ!?なつみ!」
夏樹「な、夏…!う、うん分かった、はじめちゃん…!」
藤堂「んじゃほっひ、ふはえて〜」(そっち咥えて)
夏樹「ん」
康久「じゃ俺が審判な。レディ〜ゴッ!」
藤堂「んっんっ♪」←ぱくぱく順調
夏樹「……っ!(は、はやっ!!)」←全く食べられないままどんどん接近される
藤堂「ふんふんふん〜」←でか顔さらに接近中
夏樹(こわ……!!)←圧倒されてすぐさま涙目
藤堂「ふんふ……ぐが!?」
夏樹「!?」
康久「あ〜離したから藤堂の負け〜。夏樹君の勝ー利ー!」
夏樹「え……何で?」(きょとーん)
慶介「なっちゃんおめでとう!凄いね、最後まで離さず粘ったねぇ!」
夏樹「え、でも…。何か、藤堂さん、何かスゴイ風圧みたいのが来て、いきなり顔が仰け反ったような…?」
慶介「え〜?何それ、俺にはそうは見えなかったけど?やっぱり、ああは言いつつ、藤堂先輩も男の子とちゅーするのに臆したんじゃないかな?あの先輩、大の女の子好きらしいし」
夏樹「そ、そうなんだ」
慶介「俺はなっちゃんとちゅーするの大好きだけどね?」
夏樹「なっ…って、こんな所で抱き着くなよっ」
慶介「じゃ、ここじゃなかったらいいの?」
夏樹「ど、どこでもだめっ」
慶介「え〜。でも、分かった。じゃあさっきの約束。ゲームに勝ったご褒美に何でも好きな物買ってあげるから。そのカッコのままお買い物行こう?」
夏樹「や、やだ、そんなの!って、またスカートの中に手ぇ入れるなよ、慶ちゃんのスケベ〜!!」
慶介「なっちゃん可愛い〜」←後ろから羽交い絞め&ちゅー攻撃の見境ない慶ちゃん
夏樹「やだやだぁ〜!」



ヒデ「はじめちゃん、大丈夫か?」
藤堂「へ?ああ、特には…ただ、何かいきなり凄い風が吹いてよー。びびったよ」
田神「ありゃ才蔵が持ってる技と同じだ」
ヒデ「え?何?才蔵さんが来てるのか?」
田神「いや。あのエロい色男が藤堂先輩に放った技のこと。何だかんだで、あのままあの子にちゅーさせるわけはないと思ったけど」
藤堂「んん?しかし残念だったなぁ、俺の無敗記録が破られちまった」
康久「男子中学生にキスしなくて良かっただろ。お前がしたら何か犯罪ちっくだし」
藤堂「まぁさすがの俺も、もし本当にちゅーまで行きそうになったら離してたと思うけどな。けどあの子の方は、俺の可愛さにちゅーする気満々な感じだったぞ。俺も罪作りな男だぜ」
康久「そうだな、お前のバカは最早罪だな」
ヒデ「俺ははじめちゃんのそういうところ、好きだなぁ」(ほのぼの〜)
田神「愛すべきバカは、正義だな」


私も、も一度お願い・・・したいです!
2013/8/20 14:38:51
いや〜、御馳走てんこ盛りで嬉しいですね!前回は「ツキトチーム」の皆さまありがとうございました!
再びどなたかお願い聞いて下さい☆

4番の方と8番の方、それぞれお互いの似顔絵を描いてあげて下さい!
色つきでお願いします(^^)/


何度でもどうぞ王様! 2013/8/22 00:08:17

トモ「あ!修兄4番…!」
修司「もートモー。言っちゃ駄目でしょ!めっ!」
トモ「えっ、ごめん…」(しゅん)
光一郎「別にいいだろ、似顔絵描くくらい。お前がわんわん言う役じゃなくて良かった」
修司「俺は、コウ君がにゃんにゃん言うところ聞きたかったけどね〜」
裕子「聞きたくないわよっ!どうでもいいけど、さっさと行きなさい。誰なのかしら、あんたなんかに描かれちゃう可哀想な人は」

正人「………」

数馬「名乗り出にくいなら、ボクが大きな声で言いましょうか?」
正人「煩ぇ。絶対言うんじゃねえ…」
トモ「正兄なの!?あっ…」
数馬「あーあ。トモ君、こっちの人のもバラしちゃった〜。本人嫌がってるのに、あーあー」←意地悪
トモ「ご、ごめ…!正兄、ごめんなさい…っ」
正人「…別にいい。お前がんな謝る必要ねーよ」
数馬「贔屓〜。もしボクがバラしてたら死ぬほど怒ってたくせにぃ」
正人「んなの普段の行いの差だ!」
隆「それより先輩、絵なんて描けるんですか?」
正人「あ!?お前、バカにしてんのか。絵くらい描けるに決まってんだろ!しかも似顔絵なんて、目玉2つに鼻1つ、口1つで終わりじゃねーか」
隆「やっぱりそのレベルか」
数馬「トモ君、4番じゃなくて良かったね〜。きっととんでもない生物に描かれて、どんな楽観的な人でも地面にのめりこんじゃうほどの衝撃を受けてしまうに違いないよ」
正人「どんだけ悲惨な絵なんだよ!?」
修司「実際、悲惨なことになりそう」
正人「むっ」
修司「あーあ。トモとかコウ君描けっていうなら、まだちょっと真面目にやってもいいけどさ。何でよりにもよって正人君?ツイてないわ」
正人「そりゃこっちの台詞だ【怒】!何が悲しくて、お前みたいのと面と向かって絵なんか描かなきゃならねーんだよ!」
裕子「確かに…今までそんなの、1回も見たことないよね」
光一郎「え、あるんじゃないか。小学校の時とか…」
裕子「あー、あのスケッチ大会か!でもあれは単に隣同士で同じもの描いてて、どっちが上手い下手で喧嘩していただけで、互いの顔を描いていたわけじゃないじゃない?」
修司「ちなみにどっちが上手いも何も、俺は正人君なんかと比べられること自体が不本意でちょっと文句言っただけだから」
正人「は!?あん時は、お前が先に俺の描いてたもんにいちゃもんつけたんだろーがよ!てめぇだって大したもん描いてなかったくせに!」
修司「正人君よりはマシです。だって、公園にいたアヒルを白鳥とか言って描いてた人誰よ?」
正人「ふ、ふん…!どっちみち白い鳥には変わりねーだろ!」
修司「ね、トモ。こんなのと一緒にされたら俺が可哀想だと思わない?」
トモ「えっ…」
光一郎「トモを巻き込むなっての」
裕子「そーよそーよ!あんた達のどっちもどっちな言い合いなんかこっちは聞き飽きてるの!どうでもいいから、さっさと描いた描いた!はいこれ、画用紙」
正人「ホントにやるのかよ…」
裕子「だって王様命令でしょ」
修司「トモ、この権利譲ってあげようか?」
光一郎「トモ、駄目だからな。修司に描かせろ」
修司「えー。もぉ酷いな、コウ君。時々こういう意地悪言うよな」
トモ「で、でも…僕も、修兄の描いた絵、見たい」
修司「えぇ?」
裕子「ト、トモ君!そんな、こいつが調子に乗るようなこと…っ」
トモ「だって修兄って写真も上手いけど…。絵が上手いのも、知ってる…」
数馬「そうなの?荒城さんって絵なんか描くの?」
トモ「直接描いているところを見たことはないけど、マスターが持っているの、見せてもらったことあるから。凄く上手なんだよ…!」←自慢げ
数馬「へえ〜」←ちょっとむっとしてる
隆「こりゃ負けられませんね、正人先輩」
正人「何で勝ち負けになってんだよ…!くそ、腕相撲で当たりゃあ良かったのに」←しかしぶつくさ言いながら描き始める正人
光一郎「ほら、お前も観念して描けよ」
修司「んー。まぁ、トモが見たいって言うなら、しょーがない。描いてあげるか。モデルはあんなんだけど」
正人「何か言ったか!?」
修司「別にぃ」
正人(くそ、むちゃくちゃに描いてやりてえが、それでド下手と言われるのも癪に障るし…!)←葛藤
修司(めんどくさいなぁ〜)←という顔は見せずに淡々と作業


――そして、数十分後。


数馬「それじゃ、お2人とも完成したようですので、一斉にお披露目お願いしまーす」
トモ「……っ」←わくわく
裕子(トモ君が嬉しそうなのは良いけど、何か複雑…。これなら私が当たりたかった)
光一郎(2人の似顔絵なんか見ても面白くないだろうに…)
数馬「はいっ、オープン!」

正人「ちっ…おらよ」
修司「はーい」

隆「お。普通」
裕子「……ホント。普通ね」
数馬「っていうか、結構うまいんじゃないですか?」
正人「ったく、どういうリアクションだよ。おいトモ、お前はどうだ?」
トモ「うん。正兄凄いね…。修兄って分かる」
正人「……何か微妙な感想だが。まぁそうだろ。分かるだろ。で?修司、お前の方は……うっ!」
修司「何」
正人「き……」
修司「き?」
光一郎「気持ち悪い」
修司「はあぁ〜?」
裕子「確かに。良く言えば超写実派?悪く言えば…」
数馬「単なる意地悪」
隆「キモ…」(ぼそ)
修司「何だよ何だよ、評判悪ぃなあ。結構本気出して描いたつもりなんですけど?」
正人「お前〜。俺が普通に描いてやってんのに、何だそれはっ!?嫌がらせだな、そうなんだな!?」
修司「どこがよ!?ちゃんとそっくりに描いてあげたでしょ!」
正人「こんなの俺じゃねえよ!」
光一郎「いや、気持ち悪いとか言っておいて何だが、似ているは似ている」
正人「こ、コウ、お前な…!」
裕子「そうなのよ。正人が真剣な顔したら、確かにこういう顔よね。うん。むしろ男前に描いてあげてるのかも?……ただ……う〜ん、何て言うの、描きこみ過ぎてて怖いって言うか…」
数馬「そうそう、一言で言えば、濃い!これは似顔絵なんだからさぁ、もうちょっとこう、サラッと描いてくれればいいのに。どこまで緻密に観察してんですかって感じ。こんな短時間でここまで描きこみされると、逆に愛を疑いたくなる感じです」
修司「何の愛だよ(笑)」
隆「正人先輩への愛?」
修司「うわ〜」
正人「隆!気色悪いこと言うんじゃねえッ!!」
数馬「ところで、さっきから黙ってるけど、トモ君の感想は?」
トモ「え?あ、うん。修兄凄いね。やっぱり修兄は絵が上手なんだね」
修司「その割に、感想が正人の時とあまり違わない気がするんだけど」
トモ「え」
光一郎「そうだな。あまり差がないな」
裕子「トモ君、正直に言っていいのよ?修司と正人の絵、どっちが好き?」
トモ「え、どっち…?」
数馬「そうそう、そこははっきりさせとこ、折角だから。トモ君、絵の技量とかは置いておいて、どっちの絵が好き?」
トモ「ぼ、僕、どっちも―――」
数馬「どっちも好きとか無難な答えはなしね。どっちか言え」
トモ「……【困】」
光一郎「トモ、別にどっちかに申し訳ないとか思う必要ないぞ」
修司「そうそう。どうせ正人君は負け慣れてるしね」
正人「は!?お前な、そう自信満々に言ってっけど、ホントはトモも俺の絵の方がマシだと思ってるぜ。お前がそういう風に言うから申し訳なくて俺の方がいいって言えねーんだよ」
修司「そっちこそ、その絵でそんな自信がどこから出て来るのか真剣に分からないんですけど?」
正人「んだとー!?」
トモ「け、喧嘩…!駄目だよ…!」
正人「……!ちっ……」
修司「トモにそんな可愛い顔で止められたら黙るしかないね」
裕子「それでトモ君、勝者はどっち?」
トモ「………どうしても勝敗をつけなきゃいけない?」
数馬「いけません」
友之「なら、どっちも負けだと思う」
裕子「え!?」
数馬「ん?」
トモ「だって…王様の命令は色つきだったでしょ。修兄の絵も正兄の絵も、白黒だから…」
正人「は?」
修司「えー?」
数馬「あー…ホントだ。そう言えばそうだね。これじゃ命令違反だ」
光一郎「トモ、そんな命令よく覚えてたな」
トモ「うん。でも……やっぱり、両方好きだよ。僕だったらこんなに上手く描けないし……僕が王様の命令通り色をつけても、修兄たちの絵には勝てないから」
修司「トモ好き〜【抱】!」
トモ「むぎゅ!」
正人「こら修司!トモ潰してんじゃねえ!」←べりりと引き剥がす正人
修司「もう正人邪魔〜!」
正人「お前が邪魔だ!!」
トモ「くるし…!」←サンドされて呼吸困難

数馬「……こうしてうざい兄貴ズの対決は幕を下ろすのでした」
隆「ちゃんちゃん♪」


二度目のお願い……したい……な
たれみみパンダ 2013/8/20 00:19:37
たれみみパンダです。前回のたれみみパンダとは違うパンダです。ほら、耳のたれ具合がちょっと違うでしょ?あ、甘納豆食べますか?え、いらない。じゃ、梅こぶ茶いりますか?え、いらない(しょぼん)。

前回は変態紳士丸出しだったので、今回はおとなしめに……パンツ見せてください。
あ。間違えた。
えとえと、8番は語尾に「にゃん」とつけてください
19番は語尾に「わん」とつけてください
それで、8番と19番それぞれのシリーズのメンバーで会話をしてもらって、その場にいるメンバーの半数以上が「もういいよ」っていうまで、それで会話してください。
誰が当たっても、きっと天使降臨になりますね(ほのぼの)。

可愛いたれ耳です王様! 2013/8/21 02:03:08

優「たぶんねぇ……と、いうより、絶対そうなんだけどね。管理人はもう『にゃん』と言ったら『歩遊』しか思い浮かばなかったんだと思うよ。意表をつきたくてもつけなかったんだと思うよ」
耀「確かに…。他シリーズの人のことはよく知らないけど、確かに、『にゃん』と言ったら歩遊だ」
俊史「……おい太刀川【怨】」
耀「こっ…こええよ瀬能!お前、最早感情マークが【怒】ですらねえよ!しかも何で俺だけ!?戸部だって言ってんだろ、歩遊が似合うって!」
優「お前が言うといやらしく聞こえるんだろ」
耀「お前の方がよっぽどやらしいよ!!」
歩遊「あ、あの…【困】」
優「あ!おいこら、歩遊!『あの』じゃないだろ、言うなら、『あの…にゃん』だろ!何いきなりスルーしてんだよ!王様命令聞けよ!」
歩遊「……っ」←戸部の凄みにびびってる
俊史「歩遊。こんなくだらない命令聞く必要ない」
秋「そうだよ、無理しなくていいよ」
歩遊「あ、秋さん!?」
秋「うん、来ちゃった。ところで歩遊君、これどうぞ。さっきそこで見つけたジュース。美味しそうだから持ってきた」
歩遊「え!あ、ありがとうございます」(こく…)
俊史「何でお前まで出てくるんだよ!?」
秋「あー…そういう迷惑そうな顔されるのは重々分かっていたけど、仕方ないでしょ?俺もこのシリーズの登場人物だし。ミステリアス担当だし」
耀「ん?」
優「よく分からんお兄さん来た……けど、あんた、歩遊に何飲ませたの、今?」
俊史「は!?」
秋「え?普通のジュースだけど…?」
歩遊「にゃ……おいしい……にゃん」
秋「!」
俊史「!!!」
耀「えっ…何!?歩遊、今何て…!?」
歩遊「え!?あ、あれ…にゃん。どうしたの…にゃんっ(汗)。にゃ、にゃにゃ!?」(あせあせ)
俊史「!!!!!!!!!!」
秋「え、え?」
優「やっぱり。何かジュース飲み終わった直後にちっちゃく『にゃ』とか言ったからさ。どういうこと?照れ屋な歩遊に、強制的ににゃん語を話させる薬でも混ぜた?」
秋「い、いやっ、俺は何のことやらさっぱり…って、わあ!?」
俊史「てめえ−【吠】!!!」
秋「ぎゃー知らない!本当に!何のことやらさっぱり!」
歩遊「俊ちゃ、やめてにゃんっ!にゃ…!?何で…にゃっ」
俊史「バ、バカッ!変な語尾消せ(焦)!」
歩遊「ご、ごめんにゃ!」
俊史「……ッ!!」←思わず赤面
優「……普通に可愛いじゃねえかこの野郎」
耀「いいかも(ぼそ)」
俊史「太刀川ッ!てッ…てめ、歩遊の声聞いてんじゃねえよ!!」
耀「は!?仕方ねーだろ、聞こえちゃうもんはっ!あ!あの人消えた!?逃げたのか、どこ行った!?」
優「神出鬼没なお兄さん…!まさにミステリアス担当か…!」
俊史「あの野郎…!歩遊に一体…」
歩遊「俊にゃ…!秋さんを怒らないでにゃん…っ。にゃ…にゃにゃんっ」
俊史「だ……だから、その、語尾を…!」
歩遊「ぼ、僕も分からにゃ…(涙)。何でにゃ…」(うるっ)
俊史「………ッ」←くらっと眩暈
耀「やばい。これってあれだっけ?周りの人が『もういいよ』って言うまで続くんだっけ?」
優「俺、絶対『もういい』なんて言わないぞ。可愛過ぎるもん歩遊。これがスタンダードでいいわ」
耀「お、俺も悩むところだ…」
歩遊「そ、そんにゃ…!!」



一方、ワンコは誰かと言うと。

亨「翠、好きわん!」
翠「うざ過ぎる!やめろ!今すぐやめろ、もうやめろ!」
亨「何でわん、面白いわん♪やめないわん!わんわん♪」
翠「ひっつくな気持ち悪い!何が『わん』だバカ!それ以上やったら絶交する!」
亨「!!!何で!!!俺は王様の命令きーただけなのに!!」
翠「それ以上に楽しんでんだろ!?フツーはあそこのにゃんちゃんみたいに、困惑して照れるもんだ!それなのにお前は!」
亨「だって俺、翠の犬だもん」
翠「だ…だから、そういう言い方もやめろっ」
亨「翠は犬、嫌いなの?」
翠「そういう問題じゃない…(憔悴)。とにかく、今、お前の周りには俺しかいないんだから、その俺が『もういい』って言ったらそれで終わり。終了!」
亨「ちぇ。もったいない。きっとこのプレイ、喜んでやりたがる人たちいっぱいいるよ」
翠「じゃあそういう人たちにその権利あげればいいだろ」
亨「やだ!そんなの悔しい!」(がばあっ)
翠「だから抱き着くなっての!暑苦しい!」



耀「うわ。わんこチーム、瞬殺だよ。ソッコーで終わっちゃってるよ。わんこ役の人はノリノリだったのに」
優「うちと真逆だな。まぁあの止めた人の反応が普通なんだろうけど。俺はまだまだ聞いていたいな。ほら歩遊、何か喋れよ」
歩遊「や…だって…にゃん。何かすぐ…にゃん。この…にゃん。言葉が、ついちゃうにゃん(涙)」
耀「いよいよもってあのジュースは怪しいな。あの兄さんも」
優「まあでも、そのお陰でこんなに歩遊のにゃんにゃんが聞けるんだから、良かったんじゃない?俊だって、何だかんだでツボってるんだろ?」
俊史「………」
耀「どうした瀬能?また石化したか?」
優「忙しない奴だなー」
歩遊「俊ちゃ……大丈夫にゃん(汗)?」
俊史「……お前が大丈夫じゃないだろ」
歩遊「う…にゃん。僕……どうしちゃったんだろ、にゃん」
俊史「身体の具合、悪いとかないか?」
歩遊「う、うん。だいじょぶ、にゃん」
俊史「…っ。俺は、もう終わっていい。お前のそんな姿…」
優「見ていたくない?可愛いじゃん、何も問題ないじゃん。ずっとこのままでいいよねー?」
耀「う…け、けど、歩遊も困っているようだし、俺は、もう…」
優「おい太刀川!お前、裏切る気か!」
耀「も、元々お前と組んでねっつの!た、ただ歩遊が可愛いのは本当だから、あとちょっと聞きたいなって思っただけで。歩遊、ごめん」
歩遊「よ、耀にゃ…耀、にゃ、にゃ…!ありがと…にゃん!」
耀「くっ…。俺の中の何かが目覚めそうだ…!」(苦悶)
優「けど、俺らがもういいって言っても、これ歩遊の意思で言い続けてるわけじゃないし。あのミステリーお兄さんが持ってきたジュースでこうなっちゃったみたいなんだから、その薬の効力が消えるまでこのままなんじゃ?」
俊史「あの野郎…一体どこ行きやがった…!」
歩遊「ぼ、僕、ずっと、このまま…にゃ?」
俊史「…っ。ふざけんな、そのままであって堪るか!んな気色悪い――」
歩遊「……っ」
俊史「あっ…!べ、別にお前のせいじゃねえけど…!」
歩遊「俊にゃん…僕がずっとこのままだったら、僕と一緒にいるの、嫌にゃ…?」
俊史「そ、その喋り方で近づくな…」(じりじり)
歩遊「……!やっぱり嫌にゃん…にゃ。ごめんにゃ!ごめんにゃ!俊ちゃ、僕、離れてるにゃ!」
俊史「ば、バカ!その状態でどっかに行くな!」
歩遊「だ、だって僕、気持ち悪いにゃ!」
俊史「違…っ。気持ち悪くねーよ、さっきのは…!う…嘘だ。思ってねえよ、気持ち悪いとか…そんなの」
歩遊「本当にゃ?」
俊史「ああ、だからちょっ…い、今、その顔で、見つめるな…!」
優「俊、顔まっか〜」
耀「めちゃめちゃツボってるわけだな…」
俊史「煩いんだよお前ら!」
シュウ「俊史が満足しきって『もういい』ってなるまで、歩遊はこのままだよ」
耀「え?」
優「ん?」
俊史「お前…!」
歩遊「にゃ!?」
優「……あれ?今、誰かいて、何か言わなかった?」
耀「俺も何か聞こえたような気がするんだけど…気のせいか?」
俊史「………」
歩遊「俊にゃ…?」
俊史「……俺は、もう十分だ。歩遊を戻してやってくれ。歩遊が……困ってるから」
歩遊「俊ちゃん…今誰に…?………あ。な、治った!?かも!!」
耀「え!」
優「あ、ホントだ」
歩遊「よ、良かった!平気だ!普通だよ、さっきまでの変な感覚も消えた!俊ちゃん、治ったよ!」
俊史「……ああ。良かったな」
歩遊「うん!ホントに良かった〜」
俊史「………」(ハア…と小さくため息)

優(やっぱりホントのホントは、もっと聞いていたかったんだろな)

はる。 2013/8/21 13:46:35
たれみみパンダ王様と秋さんと上総さんに最敬礼っ…!!!_(\○_

秋さんそのジュース下さい><
いえ、またどんどん飲ませちゃって下さい><

天使すぎる歩遊にゃんありがとうございました////
ぇ、わんこ命令されてましたっけ?いつも通りだったような…

上総(管理人) 2013/8/23 02:35:07
この歩遊にゃんは、SSネタで使いたいくらいに気に入りました(笑)。楽しんで頂けて嬉しいでーす^^

たれみみパンダ 2013/8/25 17:36:34

……んしょんしょ……(ざっざ←毛づくろい中)。
ん、っん、んー!(鏡で耳のたれ具合確認)
んし!(たれ耳のもっふる加減が大事)

か、管理人さま。生ごみ界のシードパンダ、たれみみパンダでございます。
「わん」「にゃん」ランド、ありがとうございました。もう、素敵すぎてたれパンの小さな心臓が分回200を超えております。
歩遊にゃん、かわいすぎますよぉ。めろめろキュンでございます。あんなん本編に出たら、学園中のアイドルになっちゃいますね。ぜひともSSで書いていただきたい逸品でございます。
わんこも、かわゆかったですよぉ。わんこ攻めもわんこ受けも大好きです。
本当にありがとうございました。
あ、干し芋食べます?え、いらない……(しょぼん)



上総(管理人) 2013/8/30 00:53:23

たれ耳のもっふる具合を気にする王様が可愛過ぎる〜〜〜!
素で萌えました(笑)。

そんな愛しい王様に満足して頂けて光栄です!干し芋も遠慮なくがっつきます!(え)
わんにゃんネタはいいですよね。本気でSSに使いたいです。わんこはいつものわんこで何の変化もありませんでしたが(笑)、歩遊にゃん…書いてて凄く楽しかったです。
素敵なリクエストを感謝です王様♪♪♪


うひゃー!
もりもり 2013/8/18 22:36:29
なんて楽しそうな企画なんでしょう!ぜひ参加させてください!
人気のないシリーズだなんて…!私は大大大大!大好き!なのにぃ〜!はぁ〜、あのクールな社長様を幸せにしてあげたい…。
えーそんなわけで1番の人は19番の人にスーツを着させてあげてください。靴下からネクタイまでvぜーんぶお願いしますvv

お着替えごっこですね王様! 2013/8/19 22:07:13

翠「違うだろ!?下の板だってそうだけど、ここで王様に呼ばれているのは俺たちじゃないっ」
亨「良かった〜。あっちで呼ばれないで。ナンパなんて冗談じゃないし。翠をナンパするのも、何か違うし」←19番の札をひらひらさせている
翠「た、確かに、あっちで選ばれるのは嫌だったけど、こっちだって…!お呼びじゃない感満載だろ!?ここは空気を読んで2人で辞退しよう!そしてツキトシリーズの社長を呼んでこよう!な!?」
亨「やだ。俺、翠にお着換えさせて欲しい」
翠「いつも似たようなことやってやってんだろ!?」
亨「は!?お着換えなんて一度もやってもらったことないし!いつもやってって言ってんのに、すっごい目で睨んで『馬鹿』って言って終わりじゃん!ほら早く!靴下から穿かせてよ!」
翠「嫌だね、絶対嫌だ!」(きっぱり)
亨「酷いよ翠!何でそこまで拒絶すんの!?」
翠「何でじゃないよ、嫌だから嫌だって言ってんだろ!?それ以上の説明なんか必要ない!」
亨「………っ」
翠「そうやってぐりゅぐりゅ瞳を潤ませるな!お前の常套手段にはもう飽きた!」
亨「俺だって、翠のそういう意地悪な言葉にはウンザリだ」
翠「そう思うなら……意地悪言われるような態度を取るな」
亨「翠。お着換え」
翠「嫌だと言った」
亨「じゃあ、いつまでもここから帰れないよ?」
翠「何でだよ!ここの人たちだって、無理な命令の時は棄権したり、札を交換したり、いろいろやってるじゃないか!お遊びなんだろ!?だったら俺たちだけ真面目にやることないだろ!?」
亨「別に真面目に遊ばなくてもいいよ。不真面目でもいいからやって」
翠「い、意味が分からない…っ」
亨「翠、ネクタイは締めてくれたよね。高校の時」
翠「え?ああ……まぁそれくらいはな。お前がいつまで経っても出来ない出来ないって甘えるから」
亨「あれ嬉しかった。だから朝、眠くて学校めんどくさくても、あれだけは楽しかった。懐かしいな」
翠「……確かに懐かしいけど、まさかそれでわざと結べないって言ってたんじゃないだろうな」
亨「制服の上着も放っておくと、いつも翠がちゃんとハンガーかけてくれてた」
翠「お前が俺の部屋に脱ぎ散らかすからだ」
亨「俺たち、社会人になって会社勤めとかするようになったら、どっちがシャツにアイロンかけたりするのかな?やっぱり交代制かな?俺は翠にやってもらいたいけど」
翠「何一緒に暮らす前提でそんな話始めてんの?アイロンなんか掛けないし、一緒にも暮らさないから【冷】」
亨「…………」
翠「泣き落とし禁止」
亨「泣かないから、靴下」
翠「まだ言うか…」
亨「やってくれたら泣かないから」
翠「だからその交換条件が……ああ、もう!分かったよ!どうせやらないと終わらないんだろ!」
亨「……!!」←目がキラキラ光る。尻尾もふさふさ揺れる
翠「ほら!足出して!」
亨「ん」
翠「左足からかよ。普通、右からだろ、こういう時は」
亨「何で。俺、いつも左から穿く」
翠「ああ、そうですか。はいはい……って、その隙に髪にキスするのやめろっ!」
亨「ちょっと触っただけ」
翠「ちょっかい出したらもうやめるぞ!」
亨「分かった〜。じゃ次。ワイシャツ。ついでに今着てるのも脱がせ――」
翠「それは自分でやれ!」
亨「むー。……はい。じゃ、こっちの腕から。ホントはそういうのも翠に言ってもらいたいのに」
翠「我がまま言うな。大体、お前でかいから着させるのだって大変なんだよ。ほら、袖ひっかけないでちゃんと通せ」
亨「しっろ!シャツきれー。良い匂いするし」
翠「新品なんだ。こんなゲームの為にわざわざ…勿体ない」
亨「はい、じゃ次ズボン。ベルトもちゃんとつけてね」
翠「煩いなぁ…もう。こら、人の肩に体重かけるな!重いだろ!」
亨「だって穿かせてもらってるって感じがしないじゃん。はい、チャック上げて」
翠「にやにやして言うなよ…。はい、ベルトもしたよ。これで満足?」
亨「次ネクターイ」
翠「結び方なんて、俺だって忘れたよ…。あれ、どうだっけ。正面からだと余計…えっと、こうやってこうするから…」
亨「翠はやくー」
翠「ちょっと黙れ、今思い出してんだから!あ、そうだ、こうだ。こうしてこうして……こうだろ!」
亨「きつい!」
翠「お前なんかきつく締めるくらいがちょうどいいんだ!文句言うな!」
亨「はい。じゃ最後これ」←スーツの上着を翠に渡す亨
翠「後ろ向け」(ため息)
亨「翠が後ろに回ってこう掲げてくれるのが普通じゃない?」
翠「いちいち注文して〜!分かったよ。はいどうぞ、旦那様!」
亨「旦那様!?」(きゅぴーん!)
翠「はっ…何だよ、その顔は(笑)。まったく……黙って立ってれば、どっからどう見てもカッコイイ男なのにさ」
亨「似合ってる?翠?」
翠「凄く似合ってるよ。お前の性格さえ知らなきゃ、スーツが似合う男選手権があったら優勝してるとすら思うね」
亨「……!」←誉められ慣れていないので思わず赤面
翠「はーあ。恥ずかしかった。帰ろ帰ろ」
亨「こ、これ貰っていいのかな?」
翠「いいらしいよ、良かったな。俺は着させるだけ着させて何も商品なし。相変わらず、ツイてるのはお前ばっかりだよ」
亨「じゃあ、俺の運、翠にも分けてあげる」(がばあっ!)
翠「抱き着くな、暑苦しいぃ〜!!」

なおみ 2013/8/21 09:30:59

翠、靴下履かせたんですね!?(ハァハァ)
いやー、ご馳走様です。

上総(管理人) 2013/8/23 02:36:30

結構普段からしてやっていることのような気もしましたけどね(笑)。お粗末様でした〜


あわよくば
なおみ 2013/8/17 15:54:48
あまりにも楽しい企画に、ダメもとで2回目のお願いに伺ってしまいました♪
さらに、脇役の皆さまの登場に作品が懐かしくなり、再読し始めている今日この頃です。
私のお盆休みを上総様に捧げますよ〜。

えーと、そこにワンコなあの方はいらっしゃいますか?
バス停の皆々様も勿論対象ですよね?!

それでは「命令」です。
18番の方は5番の方と一緒に、街に出てナンパしてきて下さい・笑。

この2人にしちゃいました王様! 2013/8/19 21:55:09

静司「こ……れは……」
寛和「静司、見ろよこれ!生ハムメロンって言うんだって!めちゃくちゃうまいぞ!ここ、やたら見たことない料理いっぱい出てるから、お前もなくならないうちに―…って、どうした?顔色悪いぞ」
静司「え!?い、いや、何でもない、何でもっ(焦)!」
寛和「そっか?あのさ、さっき仲良くなったキミさんがさ。あっちで一緒に映画観ようって。基本的に番号さえ呼ばれなきゃ好きに過ごしていいみたいで、いろいろ退屈凌ぎの映画とかゲームとか、休憩室とかもあんの。お前も行かない?」
静司「お…俺はいいや!後でで!寛和、行ってくれば?」
寛和「…お前、ホントに変だぞ?さっきまで煩いくらい付きまとってたくせに…。ま、まぁその方が俺も自由に動けていいけど!」
静司「ちょ、ちょっと頭が痛くってさ…」
寛和「えっ!何だよ、それならそうと早く言えよ!医務室もあるぞ。行くか!?」
静司「あ、ごめん嘘!やっぱり全然元気!何でもない!」
寛和「は!?何なのお前!わっけ分かんねえ!じゃあ俺はもう先に行くからな!」
静司「う、うん…」(シュン)



優「ここ数件、ちょっと呼ばれないと思っていたのに、呼ばれちゃったね〜」
歩遊「う……」
俊史「……【怒】」
耀「うーん、王様のこの書き込みからして、歩遊を選んじゃダメだよなぁ。歩遊もナンパなんてちょっとハードル高過ぎだし。俺と代わる?」
俊史「そうだ!お前が行け!」
耀「そう偉そうに命令されると何かむかつくんだけど」
歩遊「で、でも耀君だってナンパなんて……嫌でしょ?」
耀「まぁやったことはないけど…。とりあえず、知らないお姉さんに『一緒に遊びませんか?』って声掛ければいいんだろ?それくらいなら」
優「それくらいで済めばいいけどね。『あらあら可愛いお坊ちゃん♪』って感じで、逆に怪しげな路地裏に連れ込まれてがっつかれたりしたら、とんだ災難事故だよ」
耀「……(汗)。そういう変なお姉さんに声掛けなきゃいいんじゃねーの?」
俊史「とにかく歩遊、お前が行く必要はない」(きっぱり)
歩遊「でも…王様が…」
俊史「知るか!大体…何でお前なんだ、もっとこう…苦もなく行ける奴らがそこらにいんだろ!?」
優「そんな人選んだらつまんないから、このチョイスなんじゃないの?」
静司「それにしても酷過ぎるよ…」
耀「わ!誰!?」
静司「5番を引いた一条静司です…。貴方が…相羽歩遊君?」
歩遊「は、はい。あの、はじめまして…」
静司「こちらこそ…はじめまして。テンション低くてごめんね。はぁ…とりあえず、寛和に知られる前に終わらせたい」
歩遊「カンナさん…?」
優「恋人でしょ」
耀「可哀想〜。付き合っている人いるのにナンパはきついっすね。一条さんカッコイイから、ナンパなんかしたら一発で成功しそうだし」
静司「冗談きついよ…。俺、自分から女の子にそういう目的で声かけたこと一度もないし。そういうのホント興味ないし。むしろ女の子に興味ないんで、俺」
俊史「……!」←ぴくっと肩先が揺れる俊史。警戒センサー発動?
優「静司さんって、そっち方面の人?うわ〜、俺1回お手合わせお願いしたいわ。静司さんの顔も身体もモロ好みだし♪」
耀「戸部…お前がナンパしてどうするよ」
静司「こ、困るよそういうのっ(焦)。俺、ゲイって言っても、興味あるの寛和だけだし!他の男の子はちょっとね!」(あせあせ)
優「あ、そーお?残念」(ニヤニヤ)
歩遊「……っ」←勝手に赤面
優「ところで、ここの歩遊ちゃんも静司さんとおんなじような感じだから。いっそのこと、無理に女の子ナンパしないで、男の子ナンパしてくれば?案外そっちの方が大漁見込めるかも。ね、歩遊?お前も男に声掛ける方が得意だろ?」
歩遊「えっ…」
俊史「優、テメエ【怒】!」
耀「戸部!そうやって歩遊に無駄ないじめすんの、やめろって言ってんだろ【怒】!」
優「いじめてなんかいないね。俺は歩遊がその方がラクだと思って言ってやっただけ」(つーん)
歩遊「……っ」(オロオロ)
静司「しかし俺だって、他の男は駄目だって言ったじゃないか…。はぁ」
優「でも女の人苦手なら、男の方が声かけやすいのは事実っしょ?」
静司「え?そりゃまぁ…そうだけど」
優「歩遊だってそうじゃないの?あぁ〜でも歩遊の場合、どっちも駄目か?ちっさい頃から、男だろうが女だろうが、グズ扱いでいじめられてきたわけだもんね?どっちにしろ、声掛けるのは苦手か?」
歩遊「え、う…うん…。そうだけど…」
優「けど?どっちのが話しかけやすいとかある?」
歩遊「どっちかって言ったら……女の人、かな」
俊史「……!」
優「へえ!」←何か嬉しそう
耀「そうなんだあ。ま、そうか。クラスでも女子の方が優しい子、多いもんな。うちの男子はやたらきついのいるし」
歩遊「あ、そういうわけじゃ…。でも、ナ、ナンパって考えたら…。男の人に声掛ける方が変だし…恥ずかしいし」
優「そりゃそうだ」
静司「まあ…そうだよな。何しろ命令はナンパなわけだから。ただ話しかけるだけならともかく、見知らぬ同性にお茶いかがですか、なんて変だよ。確かに」
歩遊「断られたら、それで終わりでいいんですよね…?なら1回くらいなら…頑張れば、何とか」
静司「なら俺も…1回我慢して言うくらいなら、いいか。相羽君が頑張るなら、俺もやるよ。俺だけ棄権するのは何かずるいし」
俊史「……おい何でやる方向に固まってるんだ……」←怒りで逆に声が小さくなってる。だから誰にも聞こえてない
優「いよっ、偉いぞ歩遊!それでこそ男の子!んじゃ、これも修行だと思って行ってきなさい!」
耀「頑張れよ歩遊〜!でも出来れば、フツーに断ってくれそうな優しそうなお姉さんを見極めて選べよ?」
優「それは静司さんの方が年上なんだから、歩遊のことちゃんと引っ張ってあげてよ?」
静司「えっ…!う、うん、そうだな、分かった…!俺が何とかする!相羽君、もしきつかったら俺の後ろに隠れててもいいから!俺が何とか声掛けるから!」
歩遊「え、でもそれじゃ一条さんに悪いです…。だから僕も、い、一緒に言います…!」(握りこぶし)
静司「じゃあ、一緒にせーのって感じで声かけようか!?」
歩遊「はいっ」
優「いいねいいね〜。仲良しほのぼのコンビみたいで。癒やされるね〜」
耀「確かに。一条さん、見た目は思いっきり体育会系なのに、何か波長が歩遊と似てる」
静司「相羽君、どうせならちょっと練習してから行く?」
歩遊「はい…っ。えっと。最初って…どういう風に声をかけたらいいんでしょうか…」
静司「やっぱりあれかな、『ちょっとすみません』って感じかな?」
歩遊「あ、そうか…。その後、『あの、一緒に、お茶飲んでくれますか』って言えば…?」
静司「うん、そうだね。それで忙しいんでって断ってもらえたら万事OK。……でも何か相羽君の言い方凄く可愛いから、女の人たちもみんないいよって言っちゃいそうだなぁ(苦笑)」
歩遊「そ、そんなこと…!一条さんの方こそ、凄くカッコイイから、声かけられて断る人いないと思います…!」
静司「そんなことないよー!相羽君の方が可愛いって!」(ぶるぶる)
歩遊「一条さんがカッコイイです…!」(ふるふる)



俊史「……………」
優「ふふふ」
耀「気持ち悪ぃな、何だよその笑み」
優「えぇ?いやぁ、俊の怒りを通り越した石化はいつ何度見ても面白ぇなって」
耀「お前ってホントに瀬能の友だちか?けどあの2人、一向にナンパしに行かないどころか、互いに誉め合って、あれじゃまるでお互いをナンパし合ってるみたいだよ」
優「だからさぁ、歩遊ちゃんにはああいう優しいお兄さん系が合ってるんだって。俺は最初からそう思ってたね」
寛和「……静司にも、ああいう可愛い子が合ってるのかな」
優「えぇ、歩遊ちゃんに合ってるからって、静司さんに合うかって言ったら、そりゃ別問題だよ。静司さんには、俺みたいな小悪魔系がいいと思うよー……って、あんた誰!?」
耀「げっ…!まさか、あなたがカンナさん!?」
寛和「そうだけど」
優「やっばー…」(苦笑)
寛和「何であいつには小悪魔系がいいんだよ」
優「いや、うん。何だ。小悪魔系に流されて流されて、しまいには何でも言いなりに飼い殺されちゃったりしたら可哀想だから、ああいうお人よし系お兄さんには、しっかり者の姐さん女房みたいな人がいいと思いますよ!な、太刀川!?」
耀「え!?そ、そーそー!例えばカンナさんみたいなねっ(焦)」
寛和「俺、姐さんじゃねーし…。いいよ、そんな気を遣わなくても。何か静司の奴も、楽しそうにやってるし。真面目にナンパの練習なんかして、バカじゃねーの…」
優「そういう真面目なところが好きなのでは?」
寛和「べっ…別に!」
耀「え、でも付き合ってるんですよね?一条さんがそう言ってましたよ?」
寛和「な……。あ、あいつが勝手に言ってるだけで、俺は、そんなの…!」
優「ありゃりゃ。こりゃ、歩遊ちゃんのお相手と一緒で、意地張って好きって言えないタイプだ」
寛和「!」
優「そこの石化している人見て下さいよ。ホントは歩遊にナンパなんかさせたくないし、静司さんと仲良しコンビさせるのも嫌で堪らないのに。普段からやたらと意地張ってお前なんて何とも思ってねーオーラ出しているから、いざって時に動けない。そういうの、後で悔やむことになると思いますよー」
寛和「後で……」
耀「ま、まぁ瀬能と比べちゃ寛和さんに悪いと思いますけど。でも静司さん、ホントはナンパなんかしたくないって言ってましたよ。カンナさんにしか興味ないのにって」
寛和「静司が…」
優「言ってたねえ。いっそのこと、カンナさんがナンパされる人になって行ってくれば?」
寛和「えっ…!?」
耀「あ、そうだそうだ、それいい!ね、行ってきて、ほら!まだあの2人あそこでごちゃごちゃ言って全然出て行く気配ないし!」
寛和「ちょっ…でも俺…!」←と、言いつつ、耀に背中を押されるまま静司の元へ行く寛和
優「……で。お前はどうすんの。もうとっくに石化は解けているくせに」
俊史「俺にも迎えに行けって言いたいんだろ」
優「言わないよ。お前は別に、俺が言わなくても最終的には結局行くだろ」
俊史「………」
優「歩遊ちゃんを街に行かせたい?わけ、ないもんね」
俊史「そういうくだらないことに時間をかけさせたくないだけだ」←と、言い捨てながら、寛和に続く俊
優「ま〜ったく、意地っぱりなんだからなぁ。歩遊ちゃんも、あれをナンパするのは、簡単だけど、難しそうだぁ」(やれやれと肩を竦める戸部なのでした)

ごっつあんです!!
なおみ 2013/8/21 09:28:57

上総さま、2度目のお願いを聞き届けて下さり、ありがとうございます!
意外な方が当選していましたが、歩遊の可愛さに、もうクラクラです〜。声かけられたら、何かBarとかに連れて行って飲ませたくなっちゃいそうで…ツボ・笑。
静司も、きっと寛和相手ならばものすごく頑張って口説くのだろうなぁ。
満腹満足大満足です!

上総(管理人) 2013/8/23 02:38:40

何となくバス停カプのナンパは洒落にならんような気がして書けなかった(笑)。ほのぼのペアが書けて楽しかったっす♪ありがとうございましたー^^


わくわく
かずみん 2013/8/17 05:04:56
楽しそうな企画ですね。
ぜひ参加させてください。


11番さん、17番さんの初恋と初エッチについて根掘り葉掘り聞き出してください。
17番さん嘘っこは無しでお願いします。

インタビューですね王様! 2013/8/18 23:24:19

ツキト「……何でここで当たるんだ」(ボー然)
志井「えっ…。ツキト、どっちだ?」
ツキト「11番だよ」
志井「何だ、聞く方か…」
ツキト「何が『何だ』なのかよく分かんないんだけど(汗)?お、俺、人の初恋とか、ましてや、は、初……なんて、聞きたくないよっ。そんなの失礼だよ!いくらゲームとは言え!これなら女装の方がマシ!」
志井「確かにツキトには荷が重いか…。けど世の中には、そういうのを聞いてもらいたい奴って結構いるもんだぞ。特に男はな」
ツキト「(じとー)志井さんも聞いてもらいたいの?初恋とか初エッチのこと」
志井「は?俺は別に…。ただ、俺の初恋はツキトだから」
ツキト「えっ…嘘だあ」
志井「はぁ!?何が嘘なんだ、何が!?」
ツキト「だって志井さん、俺と付き合う前、いろいろな人と付き合ってたし…。俺との時も、結構最初軽い感じで始めたっていうか…」
志井「ツキト!?そ、そりゃ初めは…けど、お前のこと知れば知るほど、ツキトのことを本当に好きだと思ったんだ。それに、こんなに誰かを好きになったのもツキトが初めてだった。だから俺の初恋は、間違いなくお前だよ」
ツキト「じゃあ、初エッチの人ってどんな人?」
志井「ツ、ツキト…(焦)。俺は17番じゃないんだがな…」
ツキト「何?言えないの?実は凄く思い出深いとか」
志井「記憶にねえよ!最初がどうとか本気で記憶にない!きっとどうでもいい奴だったんだろ!」
ツキト「……その言い方、その初めての人に失礼だよ。志井さん、時々そういう冷たいこと言うけど……俺、嫌だ。そういうの」
志井「ツキト…(憔悴)。でもな、仮に俺がお前以外の奴と誠意を持って付き合ったとか何とかいう話をしても、きっとお前は、それはそれで辛いと思うぞ」
ツキト「…うん。そう思う」(シュン↓)
志井「ほら、落ち込むなって(なでなで)。俺はツキトだけが大事だから、どうしたって他の奴らには冷たくなる。ツキトが俺のそういう態度を嫌だって言うなら少しは考えるが……ツキトが幸せなら他はどうでもいいっていうのが俺の本心なんだ。実際俺は昔から人って奴が然程好きじゃなかったしな」
ツキト「ごめん、志井さん。志井さんのこと困らせたのは俺だね。俺、ちょっと最近我がままかな?志井さんが優しいから、つい調子にのっちゃうんだ。もう余計なこと訊くのやめるね」
志井「ツキト…。(可愛い〜!)」←ぎゅううぅとツキトを抱きしめる志井さん



葉山「もうあれでいいじゃん。わざわざ俺に語らせる必要なくない?」
浅見「えっ…。葉山が17番なの!?」
葉山「そうだけど」
浅見「へ、へえ…」
葉山「何だよ?」
浅見「えっ?いや別に…」
葉山「浅見は知りたい?俺の初恋とか初エッチの相手とか」
浅見「お、俺は……別に、いいよ」
葉山「初恋って誰だと思う?」
浅見「知らないよ…」
葉山「浅見の初恋って俺?」
浅見「だ…知らないよっ。分かんないよ、そんなの!」
葉山「は、何で分かんないの。だって浅見の初エッチの相手は俺だろ。浅見、これまで俺以外の奴と付き合ったことねーじゃん。浅見はこれまであの志井さん?って人が言っていたみたいに、人にそんな興味ないって風で一人のこと多かったし。だから別に好きな奴なんかもいなかっただろ?少なくとも、高校時代はいなかっただろ?」
浅見「い、いないよ、いない。誰もいないって(汗)」
葉山「小中も別にいないだろ?あ、幼稚園の時仲良くしていた女の子を初恋とかって言う奴時々いるけど、そういうのは入れなくていいから」
浅見「何で?」
葉山「さすがにそこまでは俺も妬いたりしないし」
浅見「えっ…ってことは、小学生の恋は妬くってこと?」
葉山「悪い?」
浅見「いや悪いって言うか…。ね、ねえ!何で俺の話になってんの!?聞かれなくちゃいけないのは葉山の方だろ!?」
葉山「俺の話なんかつまんないじゃん、どうせ」
浅見「何で…」
葉山「……あっちのカップルと同じ理由だよ」
浅見「え?」

ツキト「あ、あの〜。17番さんですか?」

浅見「あ」
葉山「そうですけど。インタビューする?」
ツキト「え〜…えっと…。もし凄い迷惑だって言うなら別に…棄権します?」
葉山「しないよ、俺は。しても良かったけど、何か浅見…あ、こいつ俺の恋人。こいつが、棄権しろとか言わないし。聞きたいのかもね、彼氏の過去の女遍歴とか」
浅見「葉山!俺は別に何も言ってないだろ!」
葉山「何も言ってないから、それが聞きたいって答えだろってこと」
浅見「別に聞きたくないよ、どうでもいいよ、そんなの!」
葉山「どうでもいい?」(ピキン)
ツキト「……っ。(こ、怖い…!何だこの人…オーラが怖い!)」
浅見「な、何怒ってんだよ…。葉山こそ、俺に聞いてもらいたいのか、聞かせたくないのか、どっちなんだよ…!」
葉山「……どっちだと思う?」
浅見「分かんないよ。葉山の考えていることは俺にはいつも難しいからっ」
葉山「俺ほどシンプルな奴はいないよ。分かんないのは浅見がバカだからだね」
浅見「むかつくなぁ!どうしていつもそうやって突っかかる言い方するんだよ!」
葉山「別に」
浅見「〜〜〜!」←むかっときてます。こうして些細なことから口論するバス停カプなのでありました
ツキト「で、では!質問です!!」←この緊張に耐えられず、強引に割って入ったツキト!成長してます
葉山「…っ。んだよ、びっくりした。いきなり」
ツキト「葉山さんに質問します!ズバリ、貴方の初恋はいつですか!?」(あせあせ)
葉山「いつ?……時期でいったら、高1かな。まだその頃は無自覚だけど」
ツキト「へえ…そうなんですか。相手はそこの…浅見さん?」
葉山「そうだけど」
浅見「!」
ツキト「そうなんですかぁ。(何だかほっ)…じゃ、じゃあ、自覚したのっていつなんですか」
葉山「自覚したのは浅見と再会してからだから…4年後?」(※葉山が大学3年と仮定)
ツキト「え、再会って…。2人はその間、全然会ってなかったんですか」
葉山「うん。全然」
ツキト「えぇ…。(俺と志井さんより全然長い…)」
葉山「そんなわけで、俺の初エッチはこいつじゃない」
ツキト「えっ」
葉山「これも聞かないといけないんでしょ?」
ツキト「え、えーっ。まあ、そうなんですけどね(汗)。でも…」
浅見「お、俺は別に…平気ですから!」(ふいっとそっぽを向く浅見)
葉山「だって。あんたと違って、こいつは薄情な奴だから。彼氏が昔何してようが、別に気にならないんだって。あんたはね、さっきあっちで彼氏さんに拗ねたように聞いていたよね。そういうの可愛いよね。普通はさぁ、そういう風にちょっとは気にするもんだよ。そういう、人として当たり前の感情の機微っていうの?そういうのが全然ないの、この人には」
浅見「何だよその厭味な言い方は!葉山のそういうところが―!」
葉山「そういうところが、何だよ?」
浅見「言ってもいいのか!?じゃあ言うよ、葉山は、そういうところが凄く冷たい!突き放したみたいに言ってさ、俺が全部悪いみたいな言い方する!俺だって気になるに決まってるだろ!?けど、そんなの今さらしつこく聞いたところで仕方ないし、葉山だって嫌な気持ちになるかもしれないと思って、だから俺はいいって言っているのに!それに…そういうの、前の…思い、出すし…!」(うるっ…)
葉山「………」
ツキト「あ、あの、あの、あの!」←滝汗
葉山「ごめん」
浅見「……っ」
葉山「俺が悪かった。何か…一回カッとなったら止まらなくなった。浅見は俺に興味ないのかなとか考え出したら」
浅見「そんなわけないだろ…。でも俺も…冷たいとか言ってごめん」
葉山「いいよ、それはホントのことだし」
浅見「いや、そんなことないよ。葉山のこと分かっているつもりだったのに、俺もムキになった。ごめん」
葉山「……あんたもごめん。めいっぱい巻き込まれたよな」
ツキト「えっ」
浅見「本当にすみません。……姉さんがいなくて良かった。また説教3時間コースとかになるところだった」
葉山「俺だけだよ、そのコースは」
ツキト「い、いえ、俺は別に!何か俺もうまいことかわすような質問の仕方が出来なくてすみません!」
葉山「かわす質問なんて無理だよ、こんなストレートな命令なんだもん」
ツキト「いえ!ここはインタビュアーの俺の力量でどうにでもなる問題でした!とりあえず、葉山さんの初恋の相手は浅見さん。初エッチの相手は、黙秘権行使で良いんじゃないでしょうか!?」
葉山「いいの、そんなんで?」
ツキト「俺も、好きな人の初めての人って気になるけど…でもやっぱり知りたくないし、浅見さんの言う通り、どうでもいいことだと思うんです。あ、それって、興味がないからとかそういうんじゃなくて!」
葉山「は…うん。そうだよな」
浅見「ツキト君、ありがとう」
ツキト「え!?いえ、俺は別に…!」



志井「ツキト、大変だったな」
ツキト「ううん。でも、世の中にはいろんなカップルがいるんだね」
志井「そうだな。俺だったら、お前に4年も会わないでいるなんて耐えられないな」
ツキト「俺だって!でも、あの2人の場合は、初めて会った時は無自覚だったってことだし」
志井「そうかねえ?少なくとも、あの葉山って奴は、無理やり恋じゃないって納得しようとしただけだろ」
ツキト「え、何でそんなことが分かるの?」
志井「バス停シリーズを読めば分かる」
ツキト「は?」
志井「続きも鋭意創作中だそうなので、よろしく」
ツキト「志井さん…宣伝マン、似合わないね(笑)」
志井「俺もそう思う(笑)」

かずみん(土下座) 2013/8/24 00:42:33

喧嘩しちゃった4人さん、ごめんなさいね。

きっと、優しいクジさまは、パートナーのいるメンバーは避けるんだろ〜と気軽に命令してしまいましたが、あれれ〜意外と鬼畜・・・
ではなくてっっ!!!
クジ様は過去にとらわれない強い絆のカップルとして見込まれたのでしょう。
いや〜ん、親心って奴ですね。

堪能させていただきました。
ありがとうございました。


上総(管理人) 2013/8/30 00:57:11

お粗末様でした王様!!

そうなんです、まさに!「強い絆のカップル」なんです、彼らは。…多分(ヲイ)。
バス停の2人は何か知りませんが、話していると勝手に喧嘩に発展していきます^^;ま、まぁ仲が良いほど何とやらですし。でも大部分は葉山がいけない気もしますが。とりあえずこの険悪具合も書いていて非常ににやりと楽しく書かせて頂きました。←S?

王様、企画参加ありがとうございました♪


下心王様
2013/8/16 16:33:07
楽しそうな企画に吸い寄せられて来てしまいました!
ぜひ参加させてください!

単純にどんなパンツ穿いてるんだろう…ということで、
「6番は13番に似合いそうな下着を選んで、13番はその選ばれた下着を穿いてお披露目してください。」

よろしくお願いします(^^)

スケスケです王様! 2013/8/18 00:25:11

那智「……ろ、6番……」(ぷるぷる)
創「いじめだな…」
寛兎「いじめだ」
康久「うわっ…那智さんが6番当たっちゃったの!?これは…確かにいじめだよー。俺らだったらなぁ、別にどってこたぁないけど」
涼一「じゃあお前がやれよ。さすがの俺も引くぞ。那智さんにこんな役をやらせるなんて、管理人は血も涙もねぇ奴だな」
美奈子「何言ってんのよ、男の下着選ぶくらいフツーにやりゃいいでしょ。初心な女子高生じゃああるまいし」
雪也「母さん!那智さんはこういうの苦手なんだから!那智さん、嫌なら棄権したっていいんですよ?どうせお遊びなんだし」
藤堂「何だ何だどうした?」←まだ女装の人
涼一「そうだぞ、那智さん。こういうのは恥を知らないこういう奴に任せればいい」
藤堂「何だそれは俺のことか!?お前なぁ、俺だってこの格好すんの何気に恥ずかしかったんだぞ?俺が何でも平気な奴みたいに言うなよな」
涼一「じゃお前、パンツ見せられないか?」
藤堂「はぁ?いや〜ん、涼一君、えっち〜。でも見たいなら見たいって、はっきり言ってくれればいいのに〜。ほうらほうら!」(スカート何回もめくってシマシマパンツ見せてくれるサービス満点はじめちゃん。※下着まで女装はしていませんでした。)
涼一「気色悪いもん、見せんじゃねー【蹴】!」
藤堂「ぶごっ!?」
那智「み、皆さんっ。ご心配ありがとうございます!わわ私、大丈夫です!やります!王様のご命令ですからっ!」
寛兎「本当に大丈夫か那智?俺が選んでやってもいいぞ。桐野のパンツ選ぶの楽しそうだし」
那智「え!?お相手は桐野さんなのですか!?」
雪也「え!?い、いや、13番は俺じゃないけど!?」
寛兎「ちっ…違うのか」
涼一「このバカうさぎ【殴】!適当なこと言ってんじゃねーよ、焦ったじゃねーか!」
寛兎「痛い」
康久「けどお前も実は桐野なら自分が選ぶ方になりたかったとか思ってるクチじゃねーの」
涼一「馬鹿か!?こんな大勢の人間がいる前で雪に下着ショーなんかさせられるわけないだろ!もし雪が該当番号だったら全力で死守だ!」
康久「ああそうですか…」
創「どうやら俺たちの周りに13番はいないようだ。他の話の人みたいだね。姉さん、どうせ知らない人なんだ。適当に選んでしまえばいいよ」
那智「だ、駄目よ!だって王様の命令は、その人に似合いそうなししっ…下下、下着を選ぶってことでしょう!?だったら、その人をよく見てからでないと…!」


見風「神薙!お前が13番か!?」
神薙「うん、俺みたい」
見風「な、何というか…ご愁傷様だな…。お前、結構運とか良さそうに見えたのに、まさかこんな役どころで御鉢が回ってきちゃうなんて」
神薙「え、何で?俺別に構わないけど」
見風「えっ…平気なのか?だってこんなに人がいっぱいいる前でパンツ一丁になんなきゃいけないんだぞ?」
神薙「別にパンツ一丁になれとは言われてないような気がするけど…。まぁ、それでも俺は別に構わないよ?だって泳ぐ時と同じようなもんだし」
見風「まぁ…そりゃそうだけど…さすがナルシスト……」
神薙「え?何?」
見風「いや、何でもない。きっとお前なら何穿いても似合うと思うよ…」(げっそり)
神薙「でも俺、結構好みとか煩いし〜。変なの穿けとか言われたらキレそ〜」


那智「ああああのっ!13番の方でしょうかっ!!?」


神薙「え?うん、そうだけど」
見風「あ、もしかして、選ぶ人?6番の人ですか!?」
那智(……そそそそうです、わたくし、服部那智と申します…っ。よよよよろしくお願いしま……っ!!)
見風「……?あの?」
神薙「何か固まっちゃってない、この人?大丈夫か?ああ、俺のカッコ良さに目が眩んで絶句しちゃったとか?」
見風「絶対違うと思うぞ…」


雪也「創……那智さん、緊張のし過ぎで、相手の人を前にフリーズしちゃったみたいだよ(焦)」
創「そうみたいだね。だからやめれば良かったのに」
雪也「今からでも止めに行く?」
創「いいよ、姉さんがやるって自分で言ったんだから。とりあえず様子を見よう」
雪也「でも…」
涼一「創、お前も冷てぇ奴だな、いつもは那智さんのことあんなに心配している風に見せているくせに。男の下着選ぶなんて、あの人にはまだハードルが高いだろ」
創「へえ。剣君、君、まともなこと喋ってるよ、大丈夫?」
涼一「お前な〜!」
雪也「ま、まあまあまあ……」(俺もちょっとそう思ってびっくりしたけど・汗)
創「2人の心配はありがたいけど、まぁ見たところ、相手は悪い人じゃなさそうだし。例え遊びでも、何か一つやりきったってなったら、きっと那智姉さんには良いことだと思うよ。それに、ホントに駄目な時はあの人自然に気絶するからさ」
康久「自己防衛ってやつだな」
創「とりあえず応援してあげよう」
雪也「あれっ…?寛兎は…?」


見風「どうする神薙っ。この人、全然動かないよ!」
神薙「どうするもこうするも。医者呼ぶかどっかに運んで休ませるかした方がいいんじゃないの」
寛兎「大丈夫だ」
見風「な…!?びっくりした…!」
神薙「何だ?」
寛兎「俺は那智の付添人だ。那智は人見知りが激しいから、初めての人とはうまく話せない。俺が通訳してやる。おい那智。俺が一緒にいるぞ、起きろ」←ぺちぺちとほっぺを叩く寛兎
那智「……う……は!?ひ、寛兎君!?私は一体…!?」
寛兎「これ持ってきてやったぞ。最新のメンズ下着特集第2弾!夏の新作コレクション!」
見風「へー、男性用下着のカタログかぁ。なるほど、ここからてっとり早く選べばいいと」
那智「はうっ!?おおお、男の人の、ヌードがいっぱい…!!」
神薙「それ、ちゃんとしたブランドの所のカタログなんだろうなぁ。俺、安い下着とか穿くのヤだぞ」
見風「神薙!お前、贅沢言うな!お前は、こちらのお姉さんが選んだものは何でも穿かないと駄目なんだから!」
神薙「え〜。でもどうせなら俺、見風に選んでもらいたいな。お前も一緒に選べよ」
見風「は!?何で俺が!やだよ!」
神薙「むっ!何めいっぱい断ってんだよ!」
見風「だって神薙ってホントにめんどくさいんだもん!この間だって買い物付き合わされた時、これはやれ色が気に入らないだの、流行を追い過ぎだのうんちく垂れてさぁ。お前、自分のことそんなにカッコイイカッコイイ言うんだったら、どんな安物だろうがお前の魅力で穿きこなせよな!」
神薙「な……見風、何いきなりそんな怒ってんだよ!?」
見風「別に怒ってないけど、この間のこと思い出したら腹立ってきた。俺は案の定、店の中で痒くなるし」
神薙「怒ってんじゃん!わ、分かったよ!見風がそこまで言うなら、どんなのでもどんと来いだ!何だろうが完璧に穿いてやるぜ!」
寛兎「だ、そうだぞ、那智。何でもいいって。気楽に選べ。どれでもいいから指させ、指」
那智「は、はいぃ…!で、でもですね、どれもこれも大胆な形をしていまして…」
神薙「どれどれ!?さっさと選ぼうぜお姉さん!おっ、これなんかどうだ!?ビキニタイプのシースルーボーダーだって。ストレッチ性とフィット感に優れているそうだ」
那智「ビ、ビキニ…シースルーって……全てがスルーして見えますか」←混乱
神薙「何、キワドイの駄目?じゃあ普通にボクサータイプにする?それもデザインでいろいろイメージ変わるよなぁ。俺はこのダークブルーが基調の手描き風ミックスカラーのグラデーションタイプなんか好みだけど」
見風「神薙、お前が選んでどうする!」
神薙「見風はこれなんか似合いそう。俺のはさ、こっちとこっち、どっちがいい?」
見風「は?どっちかって言ったら…そりゃこっちかな…って、違うだろ!」(びしいっ)
神薙「これ、後で買おうっと♪見風の分も買ってやるな」
見風「い、いいよ、俺はっ(焦)。それスゴイ高いぞ!」
神薙「遠慮するなって。おそろで穿こうぜ!」


康久「や、やたらと楽しそうだなあいつ…。自分好きで自信のある奴って恐ろしい。ここにも1人似たようなのがいるけど」
涼一「俺を見て言うな馬鹿。俺はあそこまで酷くないぞ。大体俺は、雪とおそろは嫌だ。俺と雪じゃタイプが違うんだから、雪に似合うのを買おうと思ったら、絶対お揃いには成り得ない」
康久「おま……めんどくせ〜(汗)」
雪也(やっぱ似てるよ……)


寛兎「ん。分かった」
那智「……はわぁ……おおお男らしい……下着……象徴とは……」(ぐるぐる)
寛兎「那智、決められたぞ」
神薙「あ、やっと?別に待ちくたびれてはいないけど。何にしたぁ?」
寛兎「那智が言うには、『貴方ははきはきとして、自分の考えを真っ直ぐ表に出せる実に男らしい人なので、男らしい下着が良いという結論になりました』…とのことです」
神薙「おおぉ〜」
見風「神薙って男らしいかな?確かにはきはきとしているし、思ってることばんばん言っちゃうけど」
神薙「男らしいだろー?すごいなお姉さん、俺のことちょっと見ただけでそんな分かっちゃうなんて!俺なんて見風とこんなに一緒にいても見風のことまだよく分からないし、見風も俺のこと分からないのに」
見風「わ、悪かったな」
寛兎「というわけで、お着換えよろしくお願いします」(ぺこり)
神薙「おっし、まかせろ!」
那智「ななな……何を……選んだら〜」(未だ混乱中)


数分後――。


見風「……確かに。確かに、男らしい」
寛兎「すげー似合ってる」
那智「え……?あの、私、結局どうしちゃったんでしょうか…?って、はわっ!??」
神薙「あ、お姉さん!どう?俺の褌スタイルは!?」(バーン)←ちゃんとポーズ取ってます
那智「……っ!!」(石化)


雪也「……あの格好。ホントに那智さんが選んだと思う?」
創「絶対違うだろうね」
康久「まぁ恐ろしいほど似合ってはいるが……顔いい奴って得だな。藤堂がやったら完全にお笑いになるはずなのに」
涼一(くっそ……何か羨ましいな……)


心は臣民
はる。 2013/8/16 12:03:37
こんにちは。
レスの投降者名がどれも可愛くてニヨニヨしちゃう王様です。
そしてバレバレだと思いますがあの子達が出る度ジタバタします><
でもどんな脇役さんだって分かりますよ支倉さん!
さて、図々しく2度目の命令宜しいでしょうか。

毎日暑い日が続いておりますので…、
12番さんと22番さん、一緒にお風呂(or温泉)で汗を流して下さい!
ぁ、ちゃんと身体洗ってあげるんですよー。

顔をお上げ下さい王様! 2013/8/18 00:06:52

正人「温泉には行きてえが、知らん奴と背中の流し合いするのは勘弁だな」
隆「じゃあ俺となら行きます?先輩」
正人「行かねーよ。お前はまた、それで何か俺にたかる気だろ」
隆「人聞き悪いなぁ」
数馬「ならボクが一緒に行ってあげてもいいですよー?トモ君も行こうよ!先輩は僕と隆さんだけだったら嫌がっても、トモ君も来たらお金全部持ってくれるはずだし♪」
正人「お前な…」
数馬「ね、トモ君も行きたいよね?」
友之「えっ…温泉?」
数馬「そー。そもそもトモ君って温泉行ったことあるの?」
友之「ううん」
数馬「やっぱり〜」
光一郎「おい数馬、何だその目は。何だその勝ち誇ったような目は。俺に何か言いたいことでもあるのか」←やや被害妄想入ってます
修司「何だトモ、温泉行ったことなかったの?じゃあ修兄ちゃんが連れて行ってあげるよ」
友之「あ、修兄【喜】!!」
正人「お前……放浪の旅に出てたんじゃなかったのか」
修司「とりあえず帰ってきてみた♪」
正人「要らねえ〜」
数馬「そうですよ、荒城さんが出て来なくとも、ボクがトモ君を温泉に連れて行ってあげますから。ね、トモ君、僕と一緒に行きたいでしょ?温泉」
友之「うん、でも…」
数馬「何?」
友之「前に、数馬の家で一緒にお風呂入ろうとした時、数馬の家族の人が『それは駄目』って言ったよね…」
数馬「……また君は懐かしいネタを持ち出すね」
正人「バ数馬…その話、もっと詳しく聞かせろよ」
拡「数馬!い、今の話は一体何なんだ!?」←突然湧いて出る
数馬「知りませんよ、ボクとトモ君は至って普通に一緒にお風呂入ろうとしただけなのに、うちの家族が――」
和衛「当たり前でしょ!お兄ちゃんみたいな人と友之さんが、い、い、一緒にお風呂だなんて!しかも背中の流しっこなんて!いいいいやらしい!絶対許されないわ、そんなこと!」
和樹「右に同じ」
数馬「和衛さんだけならまだしも、あんたまで出てこないで下さいよー!」
和樹「数馬に出来る嫌がらせなんて、せいぜいこの程度なんだからいいだろ?」
シリュー「わん!」
友之「あ!シリューだ【喜】!!」
シリュー「わふわふ♪」←友之に抱き着いて尻尾フリフリ
修司「トモ〜?そのワンコと会えた時の喜びが、俺の時と全く同じってどういうこと?」
友之「えっ!ちが…修兄と会えたの、嬉しい、けど…」
修司「けど、ワンコと会えたのも嬉しいと。ふーん、そー」
友之「……っ」(オロオロ)
正人「大人げないこと言ってんじゃねえ!トモが犬好きなんてこたぁ、前から分かってることだろ!」
修司「まぁそうだけど。で?結局トモは誰と一番に温泉行きたいの?」
友之「え」
修司「あ。コウ兄ちゃんって言うのはなし。コウ兄ちゃんだけは除外」
正人「何でだ」
修司「多分、コウ兄ちゃんは温泉に連れて行ってあげる軍資金が」
光一郎「お前までその遊びに乗るんじゃねえよ!だったら、これまでお前に貸した金、今すぐここで全額返せ!」
修司「トモ〜。コウ兄ちゃんがスゴイ怖いよ〜」
正人「こら!テメエ!どさくさに紛れてトモに抱きつくな!」
数馬「だからさぁ、こんないやらしいお兄さん達と温泉に行っちゃうなんて駄目だよ、トモ君。トモ君はボクと一緒に温泉行った方が断然楽しいよ。ボク、色んな温泉知ってるよ〜?秘湯の宿とか面白いよ〜?温泉にも入れて、山奥の心霊スポットにも行ける!」
友之「えっ…」
拡「友之!そんな簡単な罠に騙されちゃ駄目だろ!」
光次「そうだよ友之君!ここにいる人たちは全員駄目!NG!俺と行こ!」
友之「光次君…!?」
数馬「また脇役が現れたよ…」(ぼそり)
光次「誰が脇役ですかっ。いいや、無視だ無視!ねーねー、友之君っ。偶には俺と遊んでよ〜!温泉宿に行くまでのお金はないけど、俺の地元、面白い温泉ランドがあるんだ。プールみたいにいろんな種類の温泉があってさ!中にはゲームセンターもボーリングもカラオケも入ってるんだよ。丸一日遊べるよ」
友之「光次君、よく行くの?」
光次「うん、部活仲間と行くよ?友之君は、男同士の背中の流し合いに憧れてるんでしょ?俺に任せて!俺、そういうの慣れてるから、友之君の背中ごっしごし洗ってあげる。友之君も俺の身体洗ってよ♪」
友之「うん…!楽しそう」
拡「と、友之…!(く、何でだ、こいつが言うと全然いやらしく聞こえない…!)」
数馬「多分、まだお子様だから…」←拡さんの心の声を読んでます
光次「はあ!?何か言いました、おかしな先輩!?」
数馬「誰がおかしな先輩だよ、このハイテンション小僧。目障り【叩】」
光次「いて!何すんだよ〜!やっぱこんな暴力的でいやらしい人たちと友之君を近づけておけないな!俺が守ってやんなきゃ!」
光一郎「お前は出て来なくていい」(きっぱり)
光次「うわっ…何だこの冷たい光線は…!」
和樹「兄貴として羨ましいな…。ああいう態度」
修司「コウ君も大変だ。こんなにトモを狙う輩がいるんじゃ」
正人「お前もその一人だろうが」
隆「先輩もその一人では?」
正人「……!」←ぴきぴききてますがそのせいで物が言えません
光一郎「……それで。トモ、温泉行きたいのか?俺に気を遣うなよ、正直に言え」
友之「あ、うん…。行ってみたい…」
光一郎「そうか。じゃ、行くか?」
友之「数馬や修兄や、みんなも?」
光一郎「……何かむかつくが。仕方ないな。みんなだ」
友之「なら行きたい!」(笑顔全開〜)


一方、巨大モニターが映し出している某豪華温泉地では――。


由真「屈辱だわ…」
橋本「私のあの恥じらいは何だったんだ…」
由真「普通なら、王様ゲームでこんな可愛い女子2人が当たりクジ引いちゃったら、会場は一気に騒然よ。美女2人の身体洗いっこよ?……何故、中継しない【怒】!何故、誰も注目せず、友之の方にスポットが当たっている…ッ【怒怒怒】!!?」
橋本「まぁそりゃ仕方ないよ…。だって北川君だもん。そりゃ私だって、これ北川君が当たるの期待してたし〜。北川君が誰かと2人で温泉行って身体洗いっこなんて嫌だけど、でもやっぱり見たいし〜!」(ばしゃばしゃとお湯で顔を洗いながら涙も洗い流す橋本真貴、17歳)
由真「何にせよ、何かが間違っているとしか言えないわ」
橋本「もっかい洗いっこする、由真ちゃん?」
由真「誰も望んでないのに、そう何回もしてたまるかーっ!!」

※ホ○サイトの我が家ですが、小説以外で受け子を公開ヌードさせることには抵抗があります。(by管理人)

由真&橋本「「女ならいいのかっ!!」」


きゃ〜
リッカ 2013/8/15 23:18:50
楽しそうな企画をやられてますね♪
せっかくなので、参加します。

1番&5番で、腕相撲してください。
勝者には、3番からキスをプレゼントしてもらえると嬉しいです♪

ご覧下さい王様! 2013/8/17 00:45:22

スイ「…1番当たりたくないもんに」
キミ「えっ、スイ当たったの?」
スイ「しっ、騒ぐなよ。こんなのやってらんねー。帰るから」
キミ「でも…」
スイ「何だよ」
キミ「いや。何でもないよ」
スイ「……おいキミ。お前さっきも歌当たっただろ。まさかまた来たとか言わないよな」
キミ「大丈夫だよ、スイは別に帰っても」
スイ「大丈夫かどうかなんて訊いてねーんだよ、当たったのかどうかって訊いてんだ」
キミ「…うん」
スイ「キスする方だよな」
キミ「うん」
スイ「……チッ!」
キミ「スイ?」
スイ「お前、訳分かんない奴なんかとそんなの出来ないだろ。かと言って棄権も譲渡も無理だろ。じゃあ俺が出てやるしかないだろ」
キミ「でもスイ…勝てる?」
スイ「はぁ?勝てるに決まってんだろ、見た感じ周り優男しかいねぇし。そんな腕力あるような奴――」
キミ「…あの人」
スイ「は?」
キミ「あの人が相手みたいだよ…(汗)」


田中「おぉ〜!脇役にも当たりが来ましたー!!」
典子「きゃー!すごーい!やったね!!」(ぱちぱちぱち)
ツキト「田中さん、当たったの!?頑張って!」
志井「相手、気の毒過ぎるな…」
陽子「元アマレスの選手が腕相撲ってエグイわねぇ。田中、可愛い男の子にキスしてもらいたいからって、相手の腕折ったりしちゃ駄目よ〜?」
田中「ふふふ…。それくらいの手加減はしてあげますよ。しかし!キスの権利は渡しません!」
典子「そのがっつき方はあんたにしか出来ないッ!」(いよっ!)
ツキト「ははは…田中さん、勇ましいなぁ」
志井「ツキトじゃないから笑えるけどな」


キミ「スイ…あの人、アマレスの選手だって。何かオリンピック代表までもあとちょっとだったらしいよ(汗)」
スイ「くそ……どういう嫌がらせだ」
涼一「よう倉敷!スイ!笑えるな〜!お前ら当たりクジ引いたって〜?」
康久「やたらと嬉しそうだな、涼一」
創「完全に他人事だからね」
藤堂「おうスイ!お前、一応ガンバれよー!けど、倉敷もどうせどっちかにキスしなきゃいけないなら、女の人の方がいいよな!何かあの人だと、逆に食われそうだけど」
康久「だなー。がぶっとやられそうだな、ありゃ。向こうさんもやる気満々だし!」


田中「田中!全力でいきます!!空気読みませんッ!!」(キラン!とガッツポーズ)


キミ「スイ。スイが怪我したら大変だから、駄目そうだと思ったらすぐに棄権してよ?」
スイ「はぁ?ふざけんじゃねえよ、誰が負けるかよ」
キミ「で、でも…どう見ても…」
スイ「うっせーな、負けねーって言ってんだろ!その代わりお前、俺が勝ったらちゃんとキスしろよ!?公衆の面前だろうが関係ねえからな!!」
康久「うおぉ……すげえ。こんな男らしい梶取初めて見たぜ…」
藤堂「けど、どっちかっていうと嫌がらせじゃねーか?倉敷はスイにキスなんかしたくないと思うぞ?」←全然分かってない
涼一「くくく…あんな必死になってるスイ。傑作」
雪也「……涼一が悪い顔してる」
創「だからこんな人はやめた方がいいかもよ、桐野君」
涼一「あ!?」
雪也「はい、ここで喧嘩しない!とにかく、皆で梶取を応援しようよ!」


そして決戦会場――。


田中「貴方が対戦相手の梶取さんですね。よろしくお願いします!私は田中と申します」
スイ「……どうも」(むすーっ)
田中「このサイトの趣旨から言うと、あちらの可愛い男の子は、貴方のお友だちではなく、恋人ですね?」
スイ「そんなのアンタに関係ある?もしそうだって言ったら負けてくれんの?」
田中「まさか。私は勝負に手を抜くのは大嫌いです。ましてや、勝てばあんな可愛い子からキスしてもらえるんです。私は全力で貴方を倒します」
スイ「あ、そう」
田中「貴方。見たところ、彼に優しくないでしょう」
スイ「は?」
田中「格闘を長くやってきたせいですかね、これでも人を見る眼には長けているのです。あちらの彼はとても優しそうですけど、貴方からは冷たい風を感じます」
スイ「あのさ、俺はあんたとお喋りする気はないから。さっさとやろうぜ」
田中「良いでしょう。貴方のような浮気者は私が叩きのめしてあげます」
スイ「……むかつく人だな、あんた」

Ready……Go!!

スイ「……ッ!!」
田中「ほっ!なかなかの腕力ですね、見た目と違って」
スイ「うっ……せ……!!」
キミ「スイ…!頑張れ!!」
スイ「くっそ……!」
涼一「ありゃ駄目だな。相手の人、全然本気出してねえ」
雪也「でも梶取、粘ってるよ」
涼一「あの人が遊んでるんだよ。全く情けねェ」
創「そんなこと言って、もし剣君があの梶取君の立場だったら同じ目に遭ってたんだよ?」
涼一「俺があんな無様な姿見せるわけないね。俺なら瞬殺だよ。だって相手女の人だぜ?」
創「……どこからそんな自信が出てくるのか全く謎なんだけど」
雪也「涼一、あの人、格闘のプロらしいよ?腕力が全然違うよ」
涼一「そんなの関係ないよ。俺は絶対勝てる。雪が倉敷の立場だったらって場合限定だけど」
雪也「何で?」
涼一「何でって。俺の雪への愛は何にも勝る!!」(きっぱり)
雪也「りょ…声でか…ッ!」
創「……恥ずかしくて耐えられないから、俺ちょっと離れるよ」
涼一「おい、スイ!お前負けたらもう倉敷から手を引けよ!?いいな!」
キミ「な……剣、何言って…!」
スイ「……ッ!勝手なこと、言いやがって……!」
田中「なかなか素敵なお友達がいるようですね。なるほど、愛の力があれば力の差がある相手にも勝てると。さて、貴方はどうなんでしょう」
スイ「黙れって……ってんだろ……」
田中「私に負けるようじゃ、貴方の彼への愛も大したことはないということですよね。では、彼からは手を引いてもらいましょうか。そして私があの可愛い彼とべろちゅーしちゃいます」


典子「月人様…。田中が物凄い獣の顔して笑ってますよ」
ツキト「うん…何だか嬉しそうだね、田中さん」


田中「では、そろそろ本気でいきますよ…!」
キミ「スイ!!」
田中「瞬殺!!」
スイ「くっそー……!!」(渾身の力で田中さんの腕を返すスイ!!)

ダンッ!!!

審判【勝負あり!!勝者、梶取スイ!!!】

スイ「……ッ!!」←自分でびっくり
キミ「あ…!!」

田中「……私も大概おひとよしですね。あの子にとってこれが良かったのか悪かったのか、迷うところです」
スイ「……あんた」
田中「だってどう考えても、私の方が貴方より優しいですからね」
スイ「何でわざと…」
田中「私は手を抜いてなんかいませんよ。でも……可愛い子の必死な顔には弱いんです」
キミ「スイ、大丈夫!?腕、折れてない!?」(すかさず駆け寄るキミ)
田中「それではご機嫌よう、別シリーズのお坊ちゃんたち」(颯爽と去って行く田中さん。その向こうではツキト達が拍手で迎えている。田中さん、ヒーロー扱いである。)


キミ「スイ……ありがと」
スイ「……俺は何もしてねえし。あの人、お前の顔見て情けかけたってよ」
キミ「違うよ、スイが一生懸命やってくれたから勝ったんだよ。スイの実力だよ」
スイ「みっともねえ…何だこれ……」
キミ「そんなことないって!スイ、カッコ良かった!断然、1番カッコ良いよ!」
スイ「………じゃあご褒美は?」
キミ「うん!」(嬉しそうに笑って、堂々とスイの唇にキスするキミ♪)


創「……あれ?桐野君がいない」
康久「まぁ当然というかで、涼一に追いかけられる前に逃げたらしいよ」
創「なるほど。それであれか」
涼一「雪!?雪、どこにいるんだよ!?まだ俺何も言ってないだろー!!」(きょろきょと雪を探して走り回る王子)
創「何でも羨ましがる恋人を持つと、桐野君も苦労するね」
康久「さすがにあれは、俺もちょっと羨ましかったけどな」


王様……はぁはぁ!
たれみみパンダ 2013/8/15 23:18:04
王様の命令には絶対ですよね……ハァハァ!
……あれ、全員で何人参加なんですか?えっと、番号は何番まで用意されているんでしょうか?
よくわからないので、とりあえず6番と7番が一緒に女装百合ごっこでお願いします(土下座)。ちちくりあってください。できれば心底似合わないキャストがいいですね(笑)。きっと、微笑ましい気分になると思います。

OKです王様! 2013/8/17 00:30:10

ヒデ「ぎゃー!何で何で!?女装とか無理無理!!ていうか、百合ごっこって何だ!?」
田神「ヒデ、煩い。何?当たったの?おめでとう女装デビュー」
ヒデ「田神〜!嫌だよ、俺、女装なんかやりたくないよ!代わってくれ〜!」
田神「まぁ確かに、鼻息荒い王様のご要望だと、【心底似合わないキャスト】って条件ついてるからなぁ。ヒデは似合っちゃうから、この命令にそぐわないよな」
ヒデ「俺が似合うわけないだろ!?俺の女装なんて、本っ気で気色悪いぞ!?自分のことくらいよく分かる!俺みたいな可愛くもカッコ良くもない男が下手にセーラー服なんか着てみろ!?もう考えただけでオゾゾゾゾ〜ってな寒気もんだ!」
田神「女装って言って何故セーラー服がすぐ浮かぶのかはよく分かんねーけど、何にしろ、ヒデは何着てもきっと可愛いよ」
ヒデ「可愛くないっ!」
田神「絶対?」
ヒデ「絶対!絶対絶対似合わないよ!!」
田神「そうか。じゃあきっと、それでだな」
ヒデ「それでって…何がだ?」
田神「お前がクジという名の管理人に選ばれた理由だよ。王様の命令は女装が似合わない奴がやるってことなんだから、きっとこのサイトん中で1番女装が似合わない…つまり、1番【男らしい】お前が抜擢されたってことだ」
ヒデ「!!!お…男らしい?俺が?」
田神「ああ、そうだよ」
ヒデ「そ、そうかな?俺が?男らしいって言ったら、田神の方だと思うけど…」
田神「んなことねーよ。ヒデは男らしくてカッコイイ奴だ。それが管理人に認められたんだな」
ヒデ「え〜…?えへへ…そうかな?そう考えると、女装も、そんな悪くないかな?」
田神「ああ、そうだよ。むしろこれは勲章だ。だから気合入れて行って来い」
ヒデ「よ、よおし、分かった!俺、遊びとは言え、全力でやってくるな!?あ、でもところで、さっきも訊いたけど、百合ごっこって何やればいいんだ?」
田神「ん〜。そうだなぁ……」


一方、別の場所では。


康久「あまりに納得のキャストだ」
涼一「多分、サイトの閲覧者も殆どが【似合わないキャスト】と言って1番に思いついたのはこいつだろう」
雪也「そうかな。俺は結構可愛くなると思うけど」
涼一「雪、お前それ本気で言ってんのか?お世辞にしても残酷だぞ」
雪也「な、何だよそれ!」
康久「そうだよ桐野。どう考えても、こいつに女装が似合うわけねえ。しかも百合ごっこって…うええええ…誰が見たいんだ、そんなもん」
藤堂「おうおうおう!?何だ何だ、お前ら!?俺が選ばれたのがそんなに羨ましいのか!?」(バーン!!と登場)
涼一&康久「「全然羨ましくない」」
涼一「むしろ今回はお前で良かったと言える。これで雪が選ばれたら俺は発狂してたぞ」
康久「俺は桐野の女装は、それはそれで見たかった気もするけど…イテ!」←涼一に叩かれました
雪也「藤堂、気合入ってるね」
藤堂「おう!何せ1番に選ばれた最初の奴は、涼一に権利を譲っちゃっただろ?折角こう何度も選ばれる星の下に生まれているのに、目立たないのは損だからな!祭りなら一緒に盛り上がって楽しくやらなきゃ損だぜ!」
雪也「ふふ…俺、藤堂のそういうポジティブなところ、好きだな」
涼一「……!」←ピキンと素早く反応
藤堂「へへへ〜。それにさ、もし相手の人が…か、可愛い女の子とかだったら、すげーテンション上がるよなあ。百合ごっこだって…うへへへへ」
康久「女装って言ってんだから、最初から女の子は選ばれる対象から外されてんじゃねえの?」
藤堂「なぬ!?」
創「さっき、もう1人の人、判明していたよ。もう着替えに行ったけど、どうやら男子高校生らしい」
藤堂「何だってー!マジかよ、女の子じゃないのかよ!男と百合ごっこするのか!?」
康久「最初からどう考えてもそういうシチュエーションだろうが」
藤堂「そそそそんな〜。何が楽しくて男とちちくりあわなきゃいけないんだよ〜!やりたくえねえええ。なあ涼一、お前やりたくないか?」
涼一「なぁ雪、お前さっきの台詞だけど――」←完全に聞いてない
雪也「だ、大丈夫だよ藤堂!遊びだし!それに、楽しく盛り上がればそれを見ていた周りの女の子が注目してくれるかもしれないよ?」←必死に慰めている為、涼一のことは完全に無視
藤堂「そ、そうかな!そうだよな!?よ、よおし、遊びとは言え、俺は全力でやってくるぞー!!」
康久「桐野、涼一だけでなくて藤堂の操作もうまくなったなあ」


そして数十分後。
会場には、それぞれセーラー服とナース姿になったサイト1、2を争う憎めないおバカ、ヒデ君と藤堂はじめちゃんの姿が……。(※セーラー女子高生=ヒデ/ナースのお姉さん=藤堂)


ヒデ「あ、どうも!初めまして、俺ヒデって言います!今日はよろしくお願いします!」
藤堂「どうもどうも!ヒデだな?俺のことははじめちゃんと呼んでくれ!今回こうやって選ばれたのも何かの縁だ、思いっきりやって盛り上げようぜ!何せ、この演技の出来不出来で、俺に彼女が出来るか出来ないかがかかっているんだからな!」←話が飛躍している
ヒデ「ええ!?そ、そうなんですか!?じ、実は俺もこのサイトでの男らしさを証明する為に今回はリキ入れてやろうと思ってんですよ!だから勿論、この遊びには全力で取り組みます!よろしくです、はじめちゃん!」
藤堂「おぉ〜ナイスなパートナーで嬉しいぜ!じゃ、早速やろうぜ!しかしお互い、見事に似合ってねえなあ(笑)」
ヒデ「ですねーわははは!はじめちゃんのナース姿、はっきり言ってキモイっす!」
藤堂「言うじゃねえかヒデ〜わははは、でもその通りだな!けど、よくよく見たら、お前のセーラー姿は、結構可愛いぜ?」
ヒデ「え〜やめて下さいよ、さっきも田神に大爆笑されて恥ずかしくって。あ、田神ってあそこで見ている俺の恋……友だちなんですけど」
藤堂「そっかあ。俺も散々仲間たちに笑われたぜ。けど気にすんな!あいつら俺らが目立って羨ましいだけだから!」
ヒデ「そうですね!で、はじめちゃん、百合ごっこってどういうのか知ってます?」
藤堂「ここだけの話(小声)、俺、そういう系のAV見たことあるから、百合ごっこにはちょっと煩いぜ?」
ヒデ「えっ、そうなんですか!?何かすごいなぁ……お、俺はそういうのとはちょっと無援で(焦)。それで、さっき田神にどういうことしたらいいのか訊いたんですけど、この…何か無理やり入れた、ちょっ…風船割れそうで怖いんですけど、それをお互いに触りあったりとか、きゃっきゃきゃっきゃ言いながらいちゃいちゃすればいいらしいんですけど……意味分かんないですよね?」
藤堂「いやいや、お友達の意見は的確だと思うぞ。お前も男なら分かるだろ?可愛い女の子同士がきゃっきゃきゃっきゃ言いながらお互いにお触りし合うってのは最高にエロい目の保養だ。美しいね。芸術だね」(うんうん)
ヒデ「へ、へえ〜。そうなんだあ…。まぁ確かに、可愛い女の子のそういう姿って微笑ましいかもしれないですね」
藤堂「けど、折角セーラーとナースなんだから、お医者さんごっこでもするか?」
ヒデ「お医者さんごっこ?」
藤堂「はーい、次の人、こちらへどうぞ〜。今日はどうされましたかぁ〜?」←もう演技を始めるオカマ声の藤堂
ヒデ「!!え、えーっと。ごほごほ…ちょっと風邪気味で…学校早退してきちゃいました…」
藤堂「まぁ可哀想に〜。どれどれ、お熱を計りましょ!」(おでこにこつんと自分のおでこを当てるキモ藤堂)
ヒデ「俺…じゃなかった、わ、私…!もう助からないんでしょうか!?」←大根ヒデ
藤堂「おほほほほ、ちょっとお熱があるくらいで、大袈裟ねえ。大丈夫よ〜。お姉さんが、パフパフの力で治してあげる〜ほうら!」(嘘っこボインの間にヒデの顔を挟みこむ藤堂!)
ヒデ「むぎゃ!」
藤堂「どうお〜?気持ちいいかしら〜?」(パフパフ…)
ヒデ「ひゃ、ひゃい。何かごわごわしますぅ〜」
藤堂「あらあ、おかしいわねえ。よっし、もっとパフパフしちゃうぞ〜?」(の拍子に、パンッ!と風船割れる)
ヒデ「ぎゃ!」
藤堂「ぎゃ!」←一緒にびびる
ヒデ「び、びっくりしたあ……。わははは、割れちゃったらぺちゃパイだ〜」
藤堂「わはははは、驚いたなあ!よおし、お前のおっぱいも割っちゃうぞ〜!パフ!」(藤堂の手づかみでヒデの偽おっぱいパン!と割れる!)
ヒデ「ぎゃ!わははは、こええええ!」
藤堂「わははは、おもしれ〜!!」
ヒデ「女の人って大変ですよねえ、こんな重たいもんぶら下げて歩いてるなんて〜」
藤堂「だよな、尊敬だよな。スカートも歩きにくいしよ」
ヒデ「ですよね!もうこんなひらひらですよ〜。パンツ見えちゃいますよ!」(ぴらぴらスカートをわざと広げる悪ふざけヒデ)
藤堂「このちらリズムが堪らんけどな!」
ヒデ「わははは、はじめちゃん、それやばい!」
藤堂「わははは、ヒデ、お前のその動きも全然女の子っぽくねーぞ!」


雪也「……物凄く楽しそうだね」
康久「全然百合ごっこになってねえけどな」
涼一「……何か羨ましいな」(ぼそ)
雪也「やらないからね」(キッ!)


田神「……やれやれ。サイト中にあのバカさ加減と可愛さを振りまいたな」(苦笑)

はる。 2013/8/17 16:52:26

|д;)ム、ムラジじゃなくてよかったです…(コソッ

上総(管理人) 2013/8/18 00:32:03

ムラジ…実は真っ先に浮かんだ人物です(ぼそり)。

たれみみパンダ 2013/8/18 08:44:16

………………(土下座、礼拝)。
非常に愛らしい女装百合をありがとうございました(土下座持続)。
(がばりと顔をあげ)むちゃくちゃかわいかったですよね。天使が二匹……失礼、二人降臨しました。
ご褒美ありがとうございました!

上総(管理人) 2013/8/18 23:31:01

顔をお上げ下さい王様(笑)!
いや〜あのようなおバカな子たちを天使などと形容して下さり、まことにありがとうございました。百合ごっこになっとらんぞ!と叱られずに済んで安堵しております。
引き続き、企画をお楽しみ頂ければ幸いですv


こんにちは〜
2013/8/15 14:14:05
盛り上がってますね(^^)
せっかくなのチャンスなので、私も王様させて頂きます!

3番の人、5番の人に膝枕で耳掃除をしてあげて下さい☆

こんにちはです王様! 2013/8/15 23:42:37

支倉「……ッ!!」
田中「あれ、ボス!それ5番じゃ――」
支倉「馬鹿、言うな!」
田中「もがっ!?」←口を塞がれました
支倉「おかしいだろう、俺のような脇役中の脇役、最早サイトの読者様方もどこの誰とも分からない俺が、だぞ!?それにこんな事が知れたら、社長は勿論、他の話の人たちとてどんな目を向けてくるか…!」
田中「もが…もが…ぷはあっ!で、ですがボス!当たったものは仕方がないと思います。第一、この王様ゲームの番号札はこのサイトの登場人物全てに割り振られているんですよ。私も貰っています、36番でしたが。つまり、どんなに登場回が少なかろうが、本命さんと結ばれていなかろうが、選ばれる時は選ばれるのです」
支倉「……登場回数少なくて本命とも結ばれない脇役で悪かったな」
田中「そうむくれないで下さい。連載中は、『支倉さんにも頑張って欲しいです!秘書攻め萌えです!』って感想も来てたんですから」
支倉「そ、そうなのか…?しかし秘書攻めと言っても…。3番の相手が月人様になるわけでもな…」

ツキト「えっ、支倉さん5番なの!?俺、3番なんだよ!」

支倉「……ッ!」←ぎょっとして声も出ない
田中「それは本当ですか、お坊ちゃん!!」
ツキト「うん。まさか俺が当たるとは思わなかったよ〜。全然人気ないシリーズだしさあ、お呼びじゃないよな〜(笑)」←連載の重圧から抜けられた今は、相変わらず自虐的ながら大分サバサバしたキャラになっています
支倉「つ、月人様…」
ツキト「でも良かった、相手が知っている人で!支倉さんで!さすがに知らない人に耳掃除してあげるのって緊張しそうじゃない?そもそも俺、人に耳掃除ってしてあげたことないし」

志井「そういえばやってもらったことないな…」
陽子「そういえばやらせたことなかったわ」
太樹 「支倉。お前が5番らしいな」

支倉「!!!!」←さらにびびって絶句の可哀想な人
田中「……さすがにそうそうたる面子です」
典子「私が支倉さんの立場だったら気絶してますよ…」

支倉「しゃ、社長!どうぞ!」←5番札を渡そうとする人
太樹「札の交換は前回のルール違反を受けて厳しく取り締まることにしたそうだ。それに、例え遊びでも反則はつまらないだろう、それは俺の望むところでもない」
支倉「し、しかし」
太樹「いいじゃないか、膝枕?だったか?どうせあいつの膝など硬くてたまったものではないと思うが。せいぜい楽しんでくるといい【冷】」
支倉「うぐっ…」
志井「俺も別に止めないぜ。ただ一言だけ言わせてもらうが、ツキトはあれでかなりの不器用だ。鼓膜を破られないよう気をつけるんだな【冷】」
支倉「くうっ…」

田中「お、恐ろしい…」
典子「猛暑のはずなのに、この周りだけが南極のようです…!」
上月「一瞬でもあの秘書さんを羨ましいと思った俺が間違ってたよ」

ツキト「えっと。じゃあ支倉さん。よろしくお願いします」
支倉「つ…月人様、本当に宜しいのでしょうか…?」
ツキト「え?うん、だって…。支倉さんが迷惑じゃなければ俺は」
支倉「わ、私も迷惑などということは!しかし…!」
ツキト「良かった、なら俺の方は問題ないよ。確かに志井さん、ちょっとヤキモチ妬いているみたいだけど…実はね、ここだけの話、そういうのちょっと嬉しいんだ」
支倉「……社長も恐ろしい目でこちらを見ているようですが(汗)」
ツキト「えー?ははは、兄さんは大丈夫ですよ〜。支倉さんのこと凄く可愛がっているじゃないですか」
支倉「いや…その…」
ツキト「じゃあお願いします!人の耳掃除するのって初めてでちょっとわくわくするなー!」
支倉「……本当に本当に、形だけで構いませんので。月人様にこのような真似をさせるなど…!」
ツキト「もう、だからそういう敬語やめて下さいよ。支倉さんにはいつも兄ともどもお世話になっていて、本当に感謝しているんです」←半ば無理やり膝枕して支倉の頭を抑えるツキト
支倉「!」←ツキトに膝枕してもらって衝撃を受けている結構ピュアな人
ツキト「……俺、支倉さんいてくれて良かったなあって思います。勿論、田中さんも典子さんも。皆さんがいたから、あの時乗り越えられたと思うし。志井さんとも元通りになることが出来たと思います」
支倉「………それは月人様のお力ですよ」
ツキト「ううん。俺一人じゃ絶対無理だったよ」
支倉「月人様……って、おわあ!?」
ツキト「わっ!?」
志井「おっと、悪い悪い。ちょっと眩暈がしてふらついた」
ツキト「ちょっと!?志井さん、危ないじゃない、いきなり抱き着いてきたりしたら!」←背後から抱き着かれた
志井「待ちくたびれた」
ツキト「まだそんなに経ってないよ!俺、もう少しで支倉さんの耳の中ざっくりやっちゃうとこだったよ!?」
支倉「……ッ!!」(ドキドキ)
志井「大丈夫だ、何かあっても奴は兄貴の会社の社員。兄貴が何とかしてくれる」
ツキト「あ、あのねえ…」
志井「ツキト。あそこの王子様ほどじゃなくとも、俺もそんなには心が広くないんだからな」
ツキト「……うん。分かった。じゃあ今度は志井さんにやってあげるね?」


支倉「………死ぬかと思った」
田中「お疲れ様です、ボス」
典子「お茶です、どうぞ!」
支倉「あ、ありがとう…。ところで社長は?」
田中「もうとっくに帰られましたよ。これ、ボスに渡すように仰ってましたけど、必要なかったですね」
支倉「何だ?」
田中「労災に関する書類だそうです。いやあ、お怪我がなくて何よりです」
上月「ツキト君を想うのも命懸けだね」
支倉「まあな……今夜は帰ったらすぐ寝る」

志井さんと太樹お兄様が最高!
なおみ 2013/8/17 15:38:27

支倉さんの寿命が10年は縮まったであろう膝枕&耳かき…笑。
太樹お兄様、きっとこの先しばらく支倉さんへの風当たりを強めそうな予感がします。
膝枕で耳掃除だなんて、桜様の「命令」の素晴らしさに悶えました。

上総(管理人) 2013/8/18 00:34:30

「膝枕で耳掃除」は普通に小説で使いたいネタですよね!萌えまする^^
支倉さんは、確かにあの後お兄さまに何やらちくちくやられてそうですね(笑)。


おもしろそうなので
クロネコ 2013/8/19 16:00:14
いつも楽しく拝見しております!レスも楽しいです。タイトル通りですが面白そうなので便乗させてくださいませ。

番号が何番まであるのか気になりつつも・・・、5番のひとは9番のひとに、デコチューかほっぺチューか手の甲にチューしてください。される9番のひとが3つのうちどれかを指定できる、ということでお願いします〜。

便乗してありがとです王様! 2013/8/15 23:30:15

由真「出た〜!王様ゲームの定番キス!さぁ誰がこのラッキーな番号を引き当てた〜!?勿論私になるわけはないっ!」
橋本「由真ちゃん、自虐的だね」
由真「だって実際そうでしょ?この命令に女が当たっちゃったら面白くないわよ」
橋本「ですよね〜」

光一郎「ここできたか……」←心なしかがっくりと項垂れているコウ兄さん
由真&橋本「!!!」
拡「え、光一郎さん、当たったんですか?あ、9番…される方ですね」
数馬「えー!遂にきたって感じだね〜。ちょっとトモ君!トモ君は何番!?」
友之「え…15番…」
数馬「セーッフ!!」
正人「お前はホント無駄に人をイラつかせるのがうまいなぁ」
光一郎「俺もまんまとむっとしたぞ」
数馬「まあまあ。でも光一郎さんの性格を考えたら、こんな巨大モニターが鎮座しているところでトモ君にキスなんてされたくないでしょ?僕はそれを慮って言ってあげたまでですよ」
光一郎「はいはい…。それで相手は誰なんだ?」
数馬「よそ話の受けさんじゃないといいですね〜。このサイトって根に持つタイプの怖い攻めが多いから、妙な逆恨み受けかねないですもん」
正人「お前、無駄な脅しはするなっての」(ため息)


涼一「ちょっと待とう。うん。ちょっと冷静に考えよう。これはおかしいよ、うん。どう考えても」
雪也「涼一…」
涼一「あ!よく見たら5番は藤堂だ!な、藤堂、そうだろ!?」
藤堂「は?俺は今回は1番だよ。5番じゃぐえええ」←涼一に首を締められ口を封じられました
雪也「涼一!このページの注意書き見てないのかお前は【怒】!!」
涼一「嫌だーっ!何で雪ばっかり雪ばっかり〜!!」
康久「それはしょーがねえよ、だってここのサイトのメインだもん桐野は…」
涼一「だったら!何で!どう〜考えても、このサイトの1番の主役である俺が1回も当たらないんだよ!?雪が5番なら9番は俺!そうなって当然だろうが!」
康久「実は需要がねーんじゃねえの」(ぼそ)
涼一「そうだ、相手の奴誰だ!?先にこの世から抹殺――」
雪也「涼一!これ以上おかしなこと言うと、俺、9番の人に口ちゅーするぞ!?」←ヤケ
涼一「!!!」←びくうっとなって動きが止まる王子
雪也「…っていうのは、当たり前に冗談だけど(汗)。とにかく、こんなのただの遊びなんだから、そうやっていちいちムキになるのはやめて欲しい。さっきからそう頼んでるだろ」
創「その度に桐野君がぐったり疲れちゃうしね」
涼一「ま…!まさか9番は創、お前じゃないだろうな!?」
創「残念ながら違うよ。9番は多分、このサイトの攻めキャラナンバー1の人だよ」
涼一「は!?ナンバー1は俺だろ!?」


光一郎「桐野」
雪也「あ、北川さん」
涼一「!?ま、まさか…まさか、9番の奴って…」
光一郎「涼一、久しぶりだな。けどお前はどこにいても目立つからすぐ分かるよ。ちょっと騒ぎ過ぎ」
雪也「ですよね…」
光一郎「それにしてもお互いついてないな。結構番号あるのにな」
雪也「ですね。でも、しょーがないです、当たっちゃったものは」
光一郎「だよな」
涼一「ち………」
光一郎「ん?」
雪也「涼一?」
涼一「違うだろ!?しょーがなくないだろッ!?雪!北川光一郎!お前ら!何でお前らはそんな冷静でいられるんだ!?」←びしりばしりと2人を指さす王子
雪也「相手、北川さんだよ?別に涼一が何か誤解するような人じゃないじゃないか」
涼一「はあぁ!?違う!だから、その答えは、全っ然、違う!あ〜!頭破裂しそう!雪があまりに非常識発言するから狂いそう【悶】!」
光一郎「手の甲とかでいいよな」
涼一「!」
雪也「あ、俺もそこでお願いしようと思ってました」
涼一「……ッ!!」
創「……剣君があまりの事態に絶句状態だ」
うさぎ「おもしろーい」←パシャパシャと写真を撮る小悪魔
光一郎「なんて、な。悪い、涼一。あんまりお前が面白いから俺も悪乗りした」
雪也「はは…。涼一、ごめん。もう冗談はやめる」
涼一「……冗談?」
雪也「うん、冗談。でも、番号に当たっちゃったのは本当だから、これくらいのやり取りはしておかないとまずいかなって。さっき北川さんと話してたんだ」
涼一「え…?お前ら、もうさっき会ってたのか?」
雪也「うん。5番が該当番号だって分かってから、すぐに9番の人早く探さなくちゃと思って」
涼一「探すって…何で…?」
光一郎「よその奴らも結構やっているし、俺らもやっても構わないだろ。ま、そもそもその反則やり始めはお前だけど」←言いながら、涼一に自分の9番を渡す
涼一「あ」
光一郎「何だよ、要らないのかよ」
涼一「い、いる!いるに決まってるだろ(焦)!」←懐に抱え込んで番号隠す人
光一郎「はは…じゃあな」


雪也「えっと。じゃあ涼一。こんなさ…いっぱい人がいる中でだし、手の甲でいい?」
涼一「え……ほっぺがいい」
雪也「はぁ?もう、しょうがないなぁ…」←と、言いつつ、涼一のほっぺに「ちゅっ!」
涼一「!!!!!!」←幸せオーラ全開
雪也(あ〜恥ずかしい!!今日はもう帰ってもいいよな!)←スタスタと猛ダッシュで会場を後にする雪也
涼一「……ポ〜」←幸せオーラ持続中


(※札の交換は認められません…!が、王子が幸せそうなので許して下さい。)


こんばんは!
もけ 2013/8/15 01:02:59
王様ゲーム会場にお邪魔させていただきますー。
では、王様の「命令」として…

「4番と6番の方、一曲デュエットしてください。
曲の指定は2番の方にお願いします。」

こんばんはです王様! 2013/8/15 23:16:08

青竜ほとんどのキャラの声(カ…カラオケ…!歌…!!!)


寛和「最悪だ…まさかこれに当たるとは…。俺に歌とか無理だろ…」
静司「えー、何で!俺は寛和の歌っているところ見たいよ?大丈夫だよ、寛和いい声してんだから!」


スイ「……キミ、何固まってんの?もしかして…番号呼ばれたとか?」
キミ「!!い、いや、その…。ごめん、スイ。見逃してくれない?」
スイ「俺が見逃したところで無駄だろ。観念して一曲歌ってくればいいんだよ。…そういや、お前の歌っているところって聞いたことないけど…音痴なの?」
キミ「うん、自信ないよ…。もう1人の人も凄く嫌がってるみたい」
スイ「……けどあっちも受けだな。それなら、まぁいいか」(ぼそ)
キミ「え?何か言った?」
スイ「別に。ともかく、1人で歌うわけじゃねーし、さっさと行ってこいよ」(ドンと背中を押すスイ)
キミ「他人事だと思って冷たいんだから…」


見風「うわー。どうしよどうしよ、俺2番になっちゃったよ!」
神薙「何?2番って曲を選ぶ人?」
見風「そう!うわー…どうしようかな、番号当たったの2人とも男みたいだし、男同士のデュエットって何があるっけ!?」
神薙「別にそういうのこだわらなくていいんじゃないの?むしろ俺、見風とデュエットするなら、何か恋愛的な曲歌いたいし」
見風「は!?ったく、何言ってんだよ人が焦ってる時に…」(ふいっ)
神薙「むっ!何だよ、俺は思ったことフツーに言っただけなのに!見風は俺と歌いたくないのか!?」
見風「っていうか、あんまり近づくなっての!痒くなるだろ!」
神薙「〜〜!何だよ、見風のアホ!他の話の奴らはみんなくっついたりいちゃいちゃしてんのに、何で俺たちだけこんな一定の距離から話さないといけないんだよ!!」
見風「も、もう煩い!俺、今選曲してんだから静かにしろ!……えっと。歌うのはあの人たちか。イメージ的には…ほのぼのした感じかな?」
神薙「意表をついてデストロイヤーな歌にすれば?」(むすっ)
見風「(無視)この曲マイナー過ぎて知らないだろうなあ〜。でも一応、これでお願いします!!」

(※管理人の声…設定上、どんな曲が選ばれようが、歌い手2人が知らない曲ということにはなりません。)


キミ「え、えっと…あの。よろしくお願いします、倉敷って言います」
寛和「え!?ど、どうも…!土村です」
静司「倉敷さんですか!はじめまして、俺は一条静司って言います!こいつ、寛和は歌が苦手だって言うんで、倉敷さん、フォローお願いします!」(ぎゅっと握手)
キミ「え!?い、いや、実は僕も歌は苦手で…」
寛和「な、何でお前が保護者みたいに出てくんだよ(焦)!」
静司「いいじゃんか、どうせなら寛和に楽しく歌ってもらいたいから!倉敷さんと仲良くなってから歌った方がいいだろ?」
寛和「だからってお前が出てくる必要ないだろ!?」
キミ(……いいなぁ。仲良いんだなぁ、この2人)

少し離れた場所では、キミとは違う意味で「いいなぁ」オーラを飛ばしている人物がいた。

歩遊(いいな…。カラオケ。僕も当たりたかったな)←物欲しげな顔
耀「歩遊、残念だったなあ。俺も歩遊の歌聴きたかったのになあ」
歩遊「え?あ、うん…でも僕、スゴイ音痴だから」
耀「えー?そうなのかぁ?歩遊はその声からして、きっと歌ったら聴いている方は気持ち良くなる気がするんだけど」
俊史「やらしい言い方してんじゃねえよ」
耀「は!?どこが!?」
優「はいはい、険悪になるなめんどくさい」


キミ「……歌は苦手だけど、僕、この歌の歌詞好きだな」
寛和「え?」
キミ「この歌だったら歌えるかも。あ、勿論、土村君が一緒に歌ってくれるならって意味だけど。1人で歌うのはちょっと。それに僕、カラオケってやったことないんだ」
寛和「そ、そうなの?……でも俺も、こういうのは苦手だから、1人じゃなくて良かったよ。俺はカラオケ行くことはあるけど、実はそんな好きじゃないんだ。仲間に誘われて仕方なく行くんだけどさ、あの無理やり盛り上がらなくちゃいけないような雰囲気がダメで。でも、ホントは歌うこと自体は嫌いじゃない」
キミ「うん、僕も歌うのは嫌いじゃないよ。特にこの曲は明るいし」
寛和「よし!じゃ、一曲歌うか!楽しく!」
キミ「うん!よろしく!」

スイ(……何気に楽しそーじゃん、キミの奴……)

◆◆◆

♪僕の冷蔵庫♪

キミ「アメリカ映画でね 見かけた冷蔵庫」
寛和「やっと探し当てた レトロタイプのヤツさ」
キミ「チョコミントアイス 買ってこよう」
キミ&寛和「夜中に突然 君が来ても困らない♪」

寛和「銀色したボディーには 夏の雲が映ってる」
キミ「さっそくコーラを冷やそう 君とふたり分の…」
寛和&キミ「「部屋は少し狭くなったけど」

寛和「♪君の微笑った写真 磁石で貼っておく ドアをひらくたびに 君にあいさつしよう♪」 
キミ「♪野菜サラダを食べてみよう 中華ドレッシングの作り方覚えたし♪」

寛和&キミ「(※)もしも君と口論をして めまいが襲った時は 氷をたくさん出して 頭を冷やせばいい 案外こいつは頼りになる♪」

寛和&キミ「(※)リピート♪」

◆◆◆


見風「か、か、可愛い…!」(赤面)
神薙「ちょっと待て!何でお前が顔赤くしてんだ!?」
見風「すごいよ神薙!イメージぴったりだ!あ○ちゃんの『潮○のメモリーズ』的な、これにはまさに80年代アイドルの輝きを感じるよ!この歌のアイドルは80年代アイドルじゃないけど!!」(ずずいっと迫って力説)
神薙「お、おう…?(そういやこいつ、ちょっとしたアイドルヲタクだったっけ…)」
見風「うわー。いいもん見た〜。やっぱアイドル曲は女の子でも男の子でも、どっちにしろ可愛いよな!歌い手が可愛いと尚さら男女差とか感じない!それもこれも曲がいいからだ!偉大!ビバ!アイドル曲!!」
神薙「……お前、普段俺のこと散々変な奴呼ばわりしているけど、お前もちょっと変な奴になってるぞ…」←しかしそんな見風も珍しいので目が離せない神薙であった


寛和「はー、気持ち良かった。どうだ、静司?別に音痴じゃなかったろ?」
静司「………」
寛和「静司?」
静司「……えっ?」
寛和「え、じゃねえよ!お前何ぼけっとしてんだよ!まさか聴いてなかったとか言うんじゃないだろうな、人が恥ずかしい想いして一生懸命歌ってきたってのに!」
静司「いや聴いてたよ…。勿論聴いてたよ。一言一句聞き逃さず聴いてたよ…」
寛和「あ…あ、そう?」(引き気味)
静司「寛和……すごい、可愛かった」
寛和「は!?」
静司「今すぐ抱きしめたい(泣)。いい?」
寛和「!!い、いいわけないだろ、ちょっ…おま、何泣いてんだ、バカ気持ち悪い、離れろ〜(焦)!!」


スイ「お帰り。ん」←ジュースを差し出すスイ
キミ「あ、ありがと…」
スイ「あの歌知ってたの?」
キミ「うん。歌詞が好きだからよく聴いてた」
スイ「俺、キミにチョコミントアイスもコーラも出してもらった覚えないけど」
キミ「えぇ(笑)?だってあれは歌の世界の話で」
スイ「だよな」
キミ「……食べたいの?」
スイ「食べたい」
キミ「分かった、買っておく(笑)」


涼一「雪。中華ドレッシング味のサラダが食べたくなってきた」
雪也「あのさ、涼一。いいんだけど…いいんだけどさ…。各王様の命令が下る度に、いちいちその話に何か影響受けて俺に何か言ってくるの…」
涼一「何?別にいいんだろ?」
雪也「……中華ドレッシングぐらいだったらいいよ」

(※歌い手さんは某アイドルグループのしん○よです。趣味全開ですみません・笑)

もけ 2013/8/16 21:28:44

早速の命令遂行ありがとうございます!
夏らしい、爽やかで可愛らしい歌でしたね。
寛和さん、キミさんの素敵なパフォーマンスと、見風さんのナイス選曲に、
余は大変満足しています!!(笑)

様々な作品の登場人物たちが交流できる企画は、とてもわくわくしますね。

上総(管理人) 2013/8/17 00:51:33

王様にご満足頂き、光栄至極にございます(笑)。いろいろネットで盛り上がるデュエット曲とか検索してみたんですけど、結局自分の好きな歌に落ち着きました^^
企画、まだちょっとやるので、引き続き楽しんで下さいませ♪


オレが王様だ
2013/8/15 00:42:11
こんばんは、いつもサービス精神満載で楽しい企画をありがとうございます!
早速おじゃま致します!

夏なので…
『命令』
2番と3番さん、お手々繋いでお化け屋敷へ行ってらっしゃい。

畏まりました、王様!! 2013/8/15 18:19:47

浅見「うわっ…嫌だ。これ、どうしても行かなくちゃいけないのかな…」
葉山「浅見…2番なの…?」
浅見「うん、当たっちゃったよ…。葉山は?」
葉山「……3番引いたの誰だ」
浅見「違うのかぁ。あぁ〜。お化け屋敷なんて子どもの頃1回入ったっきりだよ。あれだって俺は嫌だったのに、姉さんが無理やりさ…」
光「そうそ!あん時のあんたは笑えたわー。私に引っ付いて離れないもんだから歩きにくくて歩きにくくて。あんまりウザいからハタいて先行ったらびーびー泣き出すし」
浅見「ね、姉さん!来てたの!?っていうか、そんな大昔のこと、そんな大声で話さなくたって…!」
光「私は懐かしい思い出話をしてあげただけよ。葉山もそういう陽一の小さい頃の話とか聞きたいでしょ?」
葉山「別に…。興味ないです」
光「むっ!相変わらずむかつく態度ね。……っていうか、我ここにあらずってとこかしら。そんなきょろきょろしちゃって」
浅見「俺、今度の王様の命令でお化け屋敷に行かなくちゃいけないんだけど、3番の人が見つかってないんだよ」
光「あら、そんなの。喜びなさい、3番は私よ」
浅見「え!そう…なの?」
光「そうよ。良かったわねえ、見知らぬシリーズのカッコイイお兄さんとかが相手じゃなくて。葉山の為っていうよりは、後のあんたのことを考えると良かったわねってこと」
浅見「は、はあ…」
光「そういうわけで、早速行きましょう!お手て繋いで行くのよね!仲良し姉弟を皆に見せつけてあげましょ♪」


友之「……いいな」(ぼそ)
数馬「あー、トモ君お化けネタ好きだもんねえ。でもどうせ遊園地のお化け屋敷なんてつまんないって。全然怖くないじゃん」
友之「怖くはないと思うけど、見に行きたい」
数馬「じゃ、一緒に行く?」
橋本「ばかねー!何でそこであんたなのよ!あっちが姉弟ネタで行ってんだから、北川君が行く場合は、お兄さんが行くに決まっているでしょ!ね、そうですよねお兄さん!」
光一郎「え?あ、うん…」←激しく面倒くさいというオーラ
友之「!!!僕、別に行かなくていい…!」←素早くそれを察知するトモ
裕子「コウちゃんッ!あんたって人はあんたって人は〜!いいでしょ、偶にトモ君を遊園地へ連れて行ってあげるくらい【怒】!幾ら貧乏だからって!」
光一郎「貧乏じゃねーよ!(カッ)」
正人「行くのが嫌とかじゃなくて、こんな見世物状態で行くのはないってことだろ。見ろよ、あそこの巨大モニター(呆)」
裕子「うっ…!た、確かにあれは…。で、でも姉弟でお化け屋敷なんてほのぼのでいいわよね。何ならトモ君、私と2人で…って、いない」
数馬「トモ君ならモニター最前列に行きましたよ」
拡「友之…そんなにお化け屋敷に行きたいのか」
橋本「沢海君が今何考えてるか、私には手に取るように分かる」(しら〜)


そして某テーマパーク・お化け屋敷内。

浅見「うわあ!うわわっ!」
光「煩いッ【叩】!」
浅見「いて!い、痛いな姉さん、今思い切り叩いただろ!?」
光「あんたねえ、入ってからまだ1分も経ってないのに騒ぎ過ぎ!みっともないったらありゃしないわよ」
浅見「だ、だってこんな暗くて、下手したら真横の姉さんの顔も怖いよ!」
光「何ですって〜!じゃあ、あんた先に歩きなさいよ!」(ドンッ!)
浅見「ちょっ…!手、じゃあ手ェ離してよ!歩きづらい!」
光「駄目よ、手は繋いで行くことになってんだから。さ、ちゃんと私をエスコートしなさい」
浅見「エスコートって…こんな……う、うわーっ!!」←天井が空いて落ちてきた生首にもろビビる
光「……あんた、わざと盛り上げようとしてそこまで怯えてる?」
浅見「も……盛り上がらなくていいから、早く終わりたい……」←憔悴
光「…そういえば、子どもの頃に1回入ったあれ。私とはぐれたせいで散々泣き喚いて、係の人に出口まで連れて来てもらったのよね」
浅見「ま、前よく見えな……」←聞いてない
光「それっきり、あんた遊園地自体行きたいって言わなくなったもんね。ただの出無精って言うより、あれってもしかして私のせい?」
葉山「それは思いっきり光さんのせいだね」
光「ちょっ…!?背後からいきなり…!」
浅見「!?姉さん!?手!手が離れたけど!?ちょっ…暗くて見えな――」

光「……真後ろから尾けてくるとか、本気でやめてくれない?」
葉山「さすがの鬼姉もびっくりした?」
光「誰が鬼姉よ!……あー、分かったわよ。ちょっとは反省したから、この先は譲ってあげる。はい、3番」
葉山「普通は最初から譲るもんだよ」

浅見「姉さん!ちょっと冗談はやめてくれよ!あーくそ、また一人か…!嫌なこと思い出しそう」
葉山「その一人で取り残された時のこととか?」
浅見「わっ…!?は、葉山!?何で!?」
葉山「浅見、手ぇ繋ご?」(きゅっ!)
浅見「え?で、でも姉さんは…?」
葉山「いいの、あの人のことは。何ならしがみついてもいいよ?俺がゴールまで連れてってあげるからさ」
浅見「そ…。葉山は、こういうの全然平気?」
葉山「うん。俺は全然平気だな」
浅見「そっかあ…」
葉山「俺が怖いのなんて、浅見だけだもん」
浅見「は?俺のどこが――って、わ……ちょ、そんな引き寄せなくても平気だって」
葉山「いいじゃん。どうせなら見せつけてやろう(笑)」


創「悪い顔してんなぁ、あの人。あれ、そういえば剣君は?」
うさぎ「桐野を追いかけて行った」
創「は?」
うさぎ「あの他所のバカップル見て羨まし過ぎて、俺たちも一緒に行こうって言って、でも桐野がそんなの嫌だと断ったらキレて、焦って逃げる桐野を追いかけてった」
創「……分かりやすい説明ありがとう」


いつも楽しく拝見してます
さや 2013/8/15 00:41:47
楽しい企画ありがとうございます!

2番と3番で恋人ごっこ、で!

他にも色々やってもらいたい…また来ます〜。

感謝です王様! 2013/8/15 18:06:44

慶介「ありゃ。シリーズになってない人でも当たっちゃうんだ」
夏樹「慶ちゃん、言われた番号なの!?」
慶介「そうみたい。なっちゃんは何番?」
夏樹「俺は47番…」
慶介「このサイトの登場人物ってそんなにいるの(笑)?俺たちが出てきた話は結構昔だから、このサイトも長くやってるもんだなぁと感慨深くなるね」
夏樹「慶ちゃんの言い方、何かオッサンみたい」
慶介「え〜、酷いなっちゃん、自分がちょっと若いからって。それより、俺のお相手の人は誰なんだろうね?」
夏樹「……恋人ごっこって、何するの?」
慶介「んー、何すればいいんだろうねえ。とりあえず相手を見てから決めようかな」
夏樹「な、何それ!」

その時、2人から少し離れた場所がザワザワと……。

俊史「何でだ!?お前、さっき当たったばっかだろ!?何でまたお前なんだよ!?」
歩遊「そ、そんなの知らないよ!僕だって別に当たりたくて当たってるわけじゃ――」
優「そうそう。別に歩遊ちゃんのせいじゃないんだから、俊がそんな鬼の形相で歩遊ちゃん責めることないっしょー?」
耀「そうだぞ瀬能!歩遊は何も悪くねーんだから、歩遊をいじめるな!」
俊史「お前らは黙ってろ!つ、次の命令は…そ、そんなふざけた命令、聞かなくていいんだよ!大体お前、クジなんて普段そんな当たったこともねーくせに、何で――」
優「歩遊ちゃん、結構クジ運いいんじゃないの?映画の鑑賞券当てたこともあったじゃん」
耀「懐かし〜」
俊史「だから黙れっての!お前らは!」

慶介「あの〜。お取込み中ですか?」

俊史「!!!!!」
慶介「うわっ…。見知らぬ人にスゴイ殺気立った目を向けられてしまった(笑)」
優「あー、すいませんねえ、他所のお話の方に無礼な態度とって。もしかして、当たり番号だった人ですかぁ?」
慶介「当たりなのか当たりじゃないのか分からないですけど。はい、3番です」
優「おお、確かに確かに。良かったねえ、歩遊ちゃん!カッコイイお兄さん当たったよ!すごい美形のお兄さんだよ!俊より完全に色男だよこりゃ!」
俊史「……優…テメエ〜!」(ぷるぷる)
歩遊「ひっ!ご、ごめん!ごめんね俊ちゃん!」
耀「だから歩遊はそうやって反射的に謝る癖何とかしろって…」(ため息)
優「そうだよ、俊の怒りは俺が相手しておいてあげるから。ほら、そこのお兄さんと恋人になってきなさい」
俊史「ふざ…!おい、歩遊!」
歩遊「何ッ!!」←ピキンと直立不動
俊史「……ッ」←呼び止めたはいいものの、何を言っていいか分からない人の図
慶介「あくまでも『ごっこ』だから。ちょっとやったら終わるから大丈夫だよ?」
耀「お、おぉ…観音様のような笑顔…」←騙されている
優「……かなり腹黒い人だと見た」←分かっている
歩遊(優しそう……)←完全に騙されている


慶介「えーっと。とりあえず、初めまして?俺は春野慶介って言います。君は…ふゆちゃん?」
歩遊「えっ…何で名前…?」
慶介「さっきの人たちがそう呼んでたから。違った?」
歩遊「ち、違わないです。僕、相羽歩遊って言います。よろしくお願いします…」
慶介「……当たりだなぁ」
歩遊「え?」
慶介「ううん、何でもない。歩遊ちゃん、可愛いね。よく可愛いって言われるでしょ?」
歩遊「え!?ま、まさか…そんなの。僕なんか、全然駄目なので…」
慶介「えー、駄目なの?何が駄目なのかな?俺には駄目なところが全然分かんないな。俺は歩遊ちゃんのこと、凄く好きだよ?」
歩遊「えっ!」
慶介「そういうびっくりした顔も可愛いね。でもそのリアクションじゃ、普段、恋人から可愛いとか誉めてもらえてないのかな?そんな男は早々にフッた方がいい。歩遊ちゃんみたいないい子には、いつも思いっきり甘やかして優しくしてくれる男を選ばないと駄目だよ?例えば、俺みたいな」(にっこり)


耀「…なぁ戸部。あの人って、『ごっこ』遊びでああいうこと言ってんだよな(汗)?」
優「じゃないの?完全に遊んでるでしょあれは。あ、やばい、俊が石化してる」
俊史「……………」←口開いたままボー然としている
耀「どうりで静かだと思った。意外に瞬発力のない奴だな…」←何気に毒舌


歩遊「あ、あの…ちょっ…顔、近いんですけど(焦)!」
慶介「え。でも歩遊ちゃんのこと好きだから、もっと近くて見ていたくて。歩遊ちゃんは俺のこと嫌い?」(ぎゅっと手を握って迫る慶介)
歩遊「え!?いや、嫌いって言うかその……知らない人だし……」
慶介「嫌だな、歩遊ちゃん。俺たちは今、恋人同士だよ?俺のことも『慶介』って呼び捨てでいいよ?」
歩遊「い、いえ!そ、そんな!多分、そんな、年上の方ですよね!?そんな、ため口なんてきけませんっ」
慶介「歩遊ちゃん、真面目だなあ。そういうところも好き。ね。キスしてもいい?」
歩遊「え!!?」
慶介「んー。何か1個くらい恋人らしいことして締めた方がいいのかなあと思って。多分ギャラリーもそういうのを期待していると思うんだよね」
歩遊「あの、け…慶介さん、は、いいんですか…?こういうことして、怒る人いないんですか?」
慶介「こういうことって?」
歩遊「いくら遊びだからって…その、恋人の真似なんて、本当の恋人の人が、悲しむと思います…」
慶介「恋人ねえ。別に、いないんだよね、今」
歩遊「そ、そうなんですか?」
慶介「好きな人ならいるけど」
歩遊「な!なら…!」
慶介「だからこそ、こういうの結構好き。俺、好きな子はいじめたいタイプなのかも」
歩遊「え」
慶介「あははは。うそうそ、ごめんね。だからって歩遊ちゃんを巻き込んじゃうのは良くなかったよね。俺もそろそろやばい感じがしてきたから、ここまでにしておこうかな。じゃあ、最後に――…『歩遊ちゃん、ありがとう』」(ぎゅっと一度だけ歩遊を抱きしめて離れる慶介)
歩遊「あ……」(ボー然)


耀「歩遊!大丈夫だったか、あの兄さん、何かコエーな!ホントにお前にキスするのかと思ったよ!」
優「あれはしてもおかしくなかったな…」(うんうんと腕組みしながら頷く優)
歩遊「いや……多分あの人……それはしないよ……」(慶介を目で追う歩遊。その先には自分の元へ戻ってくる慶介を、目をうるうるさせながら睨む夏樹の姿が。)
耀「あ。何だぁ、あの人。ニヤニヤして、ちっさい子抱きしめてる。いたそー」
優「チッ、本命いるのかよ。ヤキモチ妬かせたくて歩遊を使ったのか、けしからんな」
耀「お前は面白がってただろ」
優「ていうか、俊!お前まだ石化解けてないのかよ!…って、さすがに解けてるか」
歩遊「あ!しゅ、俊ちゃん、あの…!僕、別に、そんな、何も――!」
俊史「……ぶっ殺す」
歩遊「いっ!?」
俊史「あの野郎…!絶対許さねえ。勝手にお前のこと抱きしめやがって…【怨】」
歩遊「しゅ、俊ちゃん、痛い…!」
俊史「煩い!暫く黙ってこうさせてろ…!」(ぎゅうううう〜)
優「……叫ばなかった分、恐ろしい呪いの炎が燃え上がったな。あの兄さん、やばいぜ」
耀「やっぱり一番怖いのは瀬能だな…」


慶介「なっちゃん、そんなに怒らなくてもいじゃない〜。あっちのカップルがぐずぐずしているみたいだったから、ちょっと背中を押してあげただけだよ〜」
夏樹「知らないよそんなの!あんな、何か……うぅ、慶ちゃんのエロ!俺はもう知らないからな!!」
慶介「拗ねるなっちゃんがやっぱり1番可愛いなぁ【萌】」←呪いとか全く効かなそう


ドキドキ…
なおみ 2013/8/14 20:21:59
上総さま、こんばんは♪
リクエスト企画に乗り遅れてしまったので、今回は是非参加させて頂こうとお邪魔致しました。
それではさっそく「命令」です!

3番は4番を思いっきりくすぐって下さい♪

いらっしゃいませ王様♪ 2013/8/15 01:37:26

数馬「微妙〜!この命令、微妙〜!どうする、ボクが3番で中原センパイが4番とかだったら!」
正人「気色悪い想像させんな」
数馬「光一郎さんが4番でも何気に怖いね」
光一郎「お前が何気に失礼だ」
数馬「(無視)やっぱりくすぐられる人は可愛い子じゃないとね〜。ね、トモ君。君、何番?」
友之「え……っと。4番だった」
正人「何っ!?」
光一郎「は?」←凄く嫌そう
数馬「えーっ。あははは、やるねえトモ君!偉いっ。さすが!あー、ボクが3番だったらなあ、トモ君がすっごくくすぐったくなれるピンポイントな位置狙ってこちょこちょしてあげられたのに〜」
友之「そうなの…?」
正人「トモ!お前はんなくだんねえバ数馬の発言にまとも返ししてんじゃねえ!何がこちょこちょだ、エロい言い方しやがって!」
数馬「何がエロいんですかあ、くすぐるって言ったら、『こちょこちょ』でしょ!こんな普通の言い方に勝手にエロを感じる先輩がエロいんですよ」
正人「んだと〜!!」
光一郎「ところで3番は誰なんだ?」
拡「あ……お、俺!です…」

一同しーん。

数馬「はあぁ〜?」
拡「な!何が『はあ?』だよ!?何だその白けた顔は!」
橋本「嫌ーっ!沢海君だけは嫌ー!沢海君が北川君に『こちょこちょ』するなんて、いやらし過ぎる〜!」(煩悶)
拡「お、お前は、横から急に湧いて出るな!」
由真「でも確かに。あたしも妙ないやらしさを感じるわ」
橋本「でしょ!?ここは棄権よ!北川君!素直に棄権を申し入れましょ!」
友之「き、棄権って、してもいいの?王様の命令は絶対でしょ…?」
橋本「知るもんですかー!沢海君!貴方も自ら棄権しなさいよ!こんなラッキー…いえ、北川君にいやらしい真似をするなんて、罪の意識を感じないの!?」
沢海「ば…っ。な、何がいやらしいんだよ!?何で俺が罪の意識を感じないといけないんだ!?俺は棄権なんか絶対しないぞ!」(きっぱり!!)
数馬「拡君、清々しいほどにエロいね」


正人「……おいコウ。ガキ共の暴走を止めないのか」
光一郎「お前が止めに行くのを待ってる」
正人「他力本願かよ(汗)」
裕子「まぁでも、修司よりマシじゃないの」
正人「うお、突然現れるな!!」


友之「拡、3番だったんだね」
拡「う、うん」
友之「いいよ、くすぐって。ゲームだもんね」
拡「そ、そうだよな!ゲームだからな、これは!え、えっと、友之はどこをくすぐられると困るとかってあるか?」
橋本「挙動不審の沢海君がキモイ」
由真「やたら汗かいてるし」
数馬「テキトーに脇の下でもこちょこちょしてあげたらいいじゃない」
沢海「煩いってんだよ外野は【怒】!」(キーッ)
友之「困る…とこって、特にないよ。あ、でも…」
拡「ん?」
友之「足の裏とか、くすぐったいかも…。すぐくすぐったいって思っちゃうんだ」
拡「へ、へえ……」←「可愛過ぎる…」という思考で占められぽーっとなっている
友之「足の裏にする?」
拡「う、うん…」
友之「靴下も脱いだ方がいい?」
拡「!お、俺が脱がせて――」
橋本「嫌ーっ!やっぱり我慢できないー!」
拡「ぐっ…!?は、橋本、おま…!」
橋本「私が北川君の靴下脱がせたい〜!」
拡「お前、何してんだ、どけっ!それは俺の役目だ!」
橋本「嫌〜私がやりたい〜!」
数馬「ボクもやりたいなあ」
由真「しょーがないな、それじゃ由真さんがやってやるよ、ほら友之足出しな」
橋本「ちょっ、由真ちゃん!?何抜け駆けしようとしてんの、駄目だって!」
数馬「そうだよ、もうボクがトモ君の足の裏こちょこちょしてあげるよ」
沢海「ふざけんな数馬!お前!友之の足に触るな!」
橋本「あんたも触るな【怒】!!」
友之「!?!?!?」←靴下引っ張られるわ足掴まれるわで混乱中


正人「……コウ。止めに行けよ」
光一郎「嫌だ。裕子、行ってくれ」
裕子「もう〜しょうがないなあ…。けど、結局この企画。未だ誰も王様の命令を聞いてないんじゃ…?」
正人「それは突っ込まねえ方がいいぞ…(呆)」

沢海さま…(笑)
なおみ 2013/8/15 20:47:21

ビミョウな命令でごめんなさい・笑。
けれども、沢海さまのくすぐりって絶対にエロそうで最高に面白かったです!

上総(管理人) 2013/8/15 23:51:29

ですよねー!
沢海様のくすぐりは絶対にエロい!
ふふふ…私もそう思いました、そして書いていて凄く楽しかったです、数馬は微妙言ってましたけど(笑)。
良かったら、また何かひらめいた時に命令お願いします王様♪(なおみさん、久しぶり過ぎてお会いできて嬉し〜!!)


王様の命令は絶対!
はる。 2013/8/14 06:48:04
こんにちは。
おしゃべり青竜の再始動とお聞きしたので、嬉しくて走って来ちゃいました><

早速、僭越ながら王様から命令しちゃいます!何番までいるかなぁ。
初戦はオーソドックスに・・・「2番さんは4番さんを抱きしめ(抱き付き?)ながら相手への素直な気持ちを伝えて下さい」

ちょっと険悪な人同士だと非常にシュールな光景ですが・・・(笑)
ひねくれさんや恥ずかしがりやさんも頑張って下さい!
では宜しくお願いします。

さて当たりは… 2013/8/15 01:27:59

涼一「なな…何だって!俺、4番だぞ!!」(ゼーハー)
雪也「あ。涼一、どこ行ってたんだよ」
涼一「雪!お前はさっき2番だったっけ!?俺、4番―」
創「2番は君だろ。藤堂君の持ち番号奪って『実は2番だった』って叫んでたじゃないか」
涼一「煩い!本当の本当は4番だったんだ!あ、けど2番…くそ、雪の1番とこの2番を交換するか!?」
康久「お前かなり無茶苦茶を言ってるな…」
護「ちなみに、さっきの番号はもう無効だよ。涼一がいない間にシャッフルされて、また改めて番号配り直されたから」
涼一「何ッ!?じゃ、じゃあ……今度の2番と4番は誰なんだよ!?」
雪也「うーん。俺たちの周りにはいないみたい」(きょろきょろ)


……錆面子から少し離れた宴会(?)場……


俊史(じょ、冗談じゃねえ…!何が悲しくてどこの誰とも分かんねぇ奴に抱き着かれなきゃならねーんだ…!)←4番だった人
耀「俺、14番だ。おい瀬能、お前は何番だよ?」
俊史「……知らねえ」
耀「は!?知らねえって事はないだろ。それ、何番なのかって訊いてんだよ」
俊史「煩ェな!興味ねーんだよ、こんなくだんねえ企画!」
優「駄目だよ俊クン、管理人さんが決めたことには従わないと。でなきゃ、いつまで経っても『俺が』家に帰れないだろ。当たったんなら素直に名乗り出ろよな、『俺が』迷惑だから」
俊史「だから知らねーって言ってんだろが!」
優「あ、そう!じゃあ俊は4番じゃないんだね!?じゃあ、歩遊ちゃんが抱き着かなきゃならない相手は誰なんだろうねー?」
俊史「……は!?」
耀「えー歩遊!お前が2番なのか?」
歩遊「う、うん。2番だった…。ぼ、僕どうしたらいいのかな」
耀「どうしたらって、そりゃあ……4番の人に抱き着いて、その人についての想いをって…。この場合、知らない人が相手だったらどうすりゃいいんだ?」
俊史「お……おい………」←掠れ声
優「知らない人だから、その場で会った印象とか話せばいいんじゃないの?この会場、何か可愛い子とかカッコイイお兄さんいっぱいいるし。誰に抱き着いてもおいしいじゃない。歩遊ちゃん、こうなりゃ誰でもいいから抱き着いてきな」
歩遊「そ、そんな」
優「だって誰も名乗り出ないじゃん!このままじゃいつまで経っても帰れないよ!もう0時回ってんだよ!?」(管理人の帰宅が遅かったせいですすんません)
耀「じゃあ歩遊、いっそのこと俺に抱き着けよ!俺、14番だし!この『1』がなきゃ4番も同じだ!な?」
歩遊「え…そ、そう?じゃあ――」
俊史「じゃあ、じゃねえだろ【怒】!」
歩遊「ぎゃ!」
耀「いってー!!」←突き飛ばされました
俊史「太刀川テメエ!適当なことぬかしてこいつに何させようとしてんだ!」
耀「ってえなあ!そこまでキレることかよ!?」
優「大体、俊がさっさと名乗り出ないからこういうことになったんでしょ。早く抱き着かせろよ」
俊史「…ッ。お前、最初から知ってたな」
優「見えたんだもん」
歩遊「え?4番は俊ちゃんだったの?」
俊史「ま、まあな……」
歩遊「な、なあんだー!良かった、俊ちゃんが相手だったのか!良かったー!」
俊史「!」
歩遊「知らない人だったらどうしようかと思ったよ。あ、でも……俊ちゃん、迷惑だから名乗り出なかった?」
俊史「なっ…べ、別に――」
歩遊「俊ちゃんが迷惑なら…棄権出来るように、僕、管理人さんにお願いしてくるよ」
俊史「しなくていい!さっさとやれ!」(だきいっ【抱】)
歩遊「わぷっ!?」
優「逆だろ。4番が抱きしめてどうする」
俊史「優、煩い!ほら歩遊、さっさと言え!俺のことどう思ってるか!」
歩遊「う…うん…(苦しいぃ・焦)」←俊史にぎゅうぎゅう抱きしめられている図
俊史「……っ」
歩遊「ぼ、僕は俊ちゃんのこと…えっと、いつも助けてもらって、優しくしてもらって、時々怖いけど、でもすごく好――」
俊史「わーっ!やっぱやめろ!」
歩遊「えっ…」
俊史「ここで言うな!帰るぞ歩遊!」
歩遊「え、でも…」
俊史「いいから、続きは家で聞く!」(ぐいぐいと歩遊の手を引っ張って行ってしまう俊史)

耀「あーあ。行っちまった」
優「この場合、逆の方が面白かったよな」


王様だ〜れだ!
上総(管理人) 2013/8/14 01:21:36
ここでは王様の命令は絶対です。
では、命令を下します。

「1番は2番にご飯を食べさせてあげて下さい♪しかも優しく!!」

よろしくお願いします^^

錆の… 2013/8/14 01:33:08

藤堂「あ、俺2番だ!」
康久「何ッ、お前が誰かにご飯を食べさせてもらう役かよ!?1番の奴、かわいそ〜」
藤堂「何でだよ【怒】!」
康久「お前みたいに何でもがっつく奴、食べさせるのは大変に決まってんだろ。いいか、あんまり食い意地張って1番の方を困らせるんじゃないぞ。もし他作品のキャラさんだったらなおさらだ。錆シリーズのキャラの品位を疑われるんだからな」
藤堂「……何でお前にそこまで言われなくちゃなんないんだよ〜」
康久「ところで、その1番の人はどこにいるんだろうな〜?おーい、1番の人、いませんか〜?」

雪也「あ。ごめん、気づかなかった!俺が1番みたい」

康久「!」
うさぎ「!!」
那智「え〜、き、桐野さん、当たりですか!そ、それは良かったと言っても宜しいのでしょうか…(あせあせ)」
創「そうじゃないかと思ったよ」
護「俺も命令聞いた時から、1番は雪だと思ってた。2番もまぁ…涼一以外だとは思ってたよ(笑)」
康久「…あれ?その涼一はどこだ?」
創「知らないけど、藤堂君も消えたよ」
雪也「え?藤堂、どこ行ったんだ?俺がご飯、食べさせてあげないとこのゲームの1Rが終わらないんじゃ…?」


会場・外。


藤堂「おい涼一。何で俺はみんなから離されてこんな所に連れ出されなきゃいけないんだ?まぁ…これホントに全部食っていいのか?奢ってもらえるのは嬉しいけど…(もぐもぐ)」
涼一「気にするな。俺も1番最初からお前を蹴りたくはない。とにかく、お前はここで豪華ディナーを食してろ。そしてその代わりに、お前の持っているその2番の札を寄越せ」
藤堂「札のこっそり交換ってありだったかな〜。まあ、いっか!」
涼一「雪〜!実は俺が2番だった〜!!」(猛烈ダッシュ)

※札の交換は認められません。

上総(管理人) 2013/8/14 01:35:52

てな感じでレスがつきます。
因みに、別に「飲み会」会場を意識した命令でなくとも構いません。

例えば、「1番と2番は一緒にお買い物に行って〇〇を買ってきて下さい」など、外に飛び出す系の命令でもOKです。
あとは…「1番と2番は今夜一晩一緒に過ごして下さい」とかでもOK。とりあえず何でも書いてみて下さい。
ダメそうだったら、多分ダメな感じのレスがついて命令は実行されません(こんな出来そうな命令でも実行できてないし…キャラの邪魔が入ることもあるので)。

ではよろしければ一緒に遊んでやって下さい!



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