それでも犬先生に懐く。


犬神「おい、いい加減に…」
劉「あのお、すんまへん」
犬神「ん…?」
その時、不意に職員室の戸が開いて、外からラブリー♪劉がやって来ました。
犬神「お前は確か緋勇の仲間の…」
劉「あ、どうも。劉弦月言います。アニキ、ここにいるかな思うて来たんですけども」
犬神「お前もか。残念ながら緋勇はここにはいないぞ」
劉「はあ、やっぱ駄目か。もしかしてって思うたんやけど」
犬神「他に心当たりはないのか?」
劉「アニキの事やから、美里はんにそう簡単に捕まったりはせえへんと思うんやけどね…」
そう言った劉はちらりと貴方を見て、少しだけ小首をかしげました。
劉「……まあ、他当たってみますわ」
犬神「旧校舎には近づくなよ」
劉「へ? あーあははは〜。そんじゃ!!」(ダッシュ!)
犬神「……ったく、どいつもこいつも仕方ない奴だな」
盲目の者「………」
犬神「お前もどうせならアイツと一緒に潜って来たらどうだ。お前の家だ、行ったらそのまま上がってくるなよ」
盲目の者「ピギャ!」
犬神「とにかく、ここにはもういるな」

さあ、どうしますか?


1.いやだ、犬先生と一緒にいるんだ!
2.劉の後を追おう!