【16】
■本日の立候補者:九角天戒■
龍麻「もうヤケだ。帰れないならここでメシ食うぞ(バリバリもりもり)!」←閉じ込められてやさぐれ中。でも食事は豪華。
天戒「龍麻…久しいな。元気そうで嬉しい」
龍麻「え…あ、あー! て、天戒…!」
天戒「よくは分からぬが、これを読んでここに行けと言われたのだ。俺としたことがその妙な力にどうにも逆らえぬものを感じてな…足を運んでみた」
龍麻「…それはいかな天戒でも逆らえないよ。だってここは妄想大好き管理人のドリームワールドだもん」
天戒「それもこれに書いてあった」(マニュアルを取り出す天戒。外法キャラには全員配布された模様)
龍麻「……うう。何だか恥ずかしい(泣)」
天戒「ふ…だが俺は嬉しい。こうしてまた龍麻に会う事ができたのだからな」
龍麻「あ…う、うん。俺も…嬉しい…(赤面)」
天戒「その後変わりはないか。…苦しい事はないか?」
龍麻「え…う、うん。大丈夫。へへ…天戒こそ、大丈夫? 村の長だもん、色々と忙しいでしょ?」
天戒「そうだな…。だが、皆がよくやってくれているからな。俺など楽な方だ」
龍麻「そうなの? でもそれって…村の人がみんな頑張ってるのって、きっと天戒がしっかりしているからだよ」
天戒「龍麻?」
龍麻「俺はそう思う。天戒は立派な人だもん」
天戒「………そんな事はない、と言っても、お前は聞かぬのだろうな」
龍麻「うん! なあなあ、それより折角だから一緒にメシ食おう! お酒もあるよ! 俺、注いで上げるね!」
天戒「嬉しいな。龍麻、お前もいける口か?」
龍麻「え、えー…俺は未成年なんだけど…あんま飲む方じゃないけど…ま、いっか! 天戒なら酔っ払っても安心だし」
天戒「そう警戒されぬというのもつまらぬものだがな(苦笑)」
龍麻「何で! 俺、天戒だけにはここのサイトの毒に当たって欲しくない! 最後まで頑張って常識人でいてくれよ(涙)」
天戒「フ…ハハハッ。…常識人か。まったくお前は…。まあ他でもない龍麻の頼みだ、努力してみよう」

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「モニター室にて」
桃香「いやーッ【愛】! 外法帖のカリスマヒーロー・天戒様の登場よーッ!!」
青葉「キャーッ【愛】! ああああの方のご先祖様ーッ!!」
桃香「やーもう間近で見たの初めて! 素敵! カッコいい! 究極の神々しさ!」
青葉「ホントホント! しかもあの余裕な感じ…お優しそうな笑み…! ま、眩し…」(よろり)
桃香「あのお方と違って『悪の魅力』みたいなのは感じないけど、そのギャップが却ってまたそそられる…ッ」
青葉「う、うん…! 何かああいう関係もいいわよねっ。天戒様と龍麻君ってお互いすっごく優しいけど陰があるって感じだし…! 共通項多い同士で共感し合いそう…!」
桃香「うぅ〜ん、さすがあのお方のご先祖様だわ…! ああっ。何だか興奮してきちゃったー!!」
青葉「私もよー! あーん、桃香ちゃん、どうしよー! 鼻血出ちゃいそうー!」
桃香「はっ…!? ちょちょ…ちょっと、さとみちゃん! と、隣の剣風キャラ用のお部屋に人影が…! お、おかしいわ、今日はあそこに人が来る予定はないのに、一体…?」




剣風キャラ用演説室に全カメラを移して見ましょう…