『如月君お誕生日おめでとう会場』



 
桜井:やっほー! 何か勝手にお邪魔させてもらってるけど、いいんだよね!
 醍醐:俺たちが持ってきたお茶のセットが役に立ったな。
 舞子:わ〜い、お菓子がたくさんある〜vv舞子、うっれし〜!!
 藤咲:はいはい、お菓子はすぐになくならないから、あんたもお茶淹れるの手伝いなさいよ。
 舞園:あ、このお菓子、藤咲さんが持ってきてくれたんですよね。
 霧島:とってもおいしいですよ! あ、さやかちゃん。君はどうせだからあのスポットライト使って歌とか歌ったら?
 紗夜:あ、じゃあ、私も一緒に歌います!
 アラン:OH! 僕もレディたちと一緒に歌いたいデース!!
 雨紋:おっ、歌ならこのオレ様に任せろって!
 紅井:あー、カラオケか!? 俺っちも混ぜてくれー!!
 黒崎:猛、お前は超ド級の音痴なんだからマイクは俺に回せ!!
 本郷:もーう、あんたたちは! こういうのはレディファーストなの! アタシに寄越しなさいって!!
 マリィ:わーい、マリィも歌うー!!
 (てんやわんや)





 紫暮:お? 何だ、蓬莱寺。お前は、こんな席でもラーメンか?
 京一:何か甘ったるいモンが多いだろー? 丁度俺が置いていったカップめんがあったからよ〜。結構イケるぜ?
 村雨:フッ、おい、蓬莱寺。甘いモンが駄目ならコイツはどうだ? うまい酒があるぜ。
 壬生:それ、如月さんのために持ってきたものでは?
 御門:どうせこの男は自分がこの日飲むために持ってきていたのでしょう。村雨、私にも寄越しなさい。味見してあげましょう。
 芙蓉:村雨、晴明様の有り難い申し出。何を一人で囲んでいるのか!
  劉:あー!! 何や何や、ここ! うまそうなモン隠して! わいにも味見〜。
 雪乃:おっ、いいな! 俺にも寄越せよ!!
 雛乃:もう姉様ったら…。ほどほどになさいませね。
 (…とか言いつつ、雛乃がメンバー中1番飲んでいたり…)





 天野:あら、これ綺麗なバラね。アンコちゃんが持ってきたの?
 遠野:あ、いいえ。ミサちゃん、これどうしたの? ミサちゃんが持ってきたんだよね。
 裏密:う〜ふ〜ふ〜。そうなの〜。真っ赤なバラは〜ミサちゃんにぴったりでしょ〜?
 天野・遠野:…………。
 美里:うふふ。それにしても賑やかね……。誕生日はこうでなくちゃ。
 岩山:おいおい、いい加減色男を虐めるのはよしなよ。今日くらい、2人っきりにさせてあげたらどうだい?
 美里;まあ、先生。私、これでも大分譲歩しているんですよ? あら…ところで先生のその背後にいるのは…?
 岩山:ああ、コイツかい? あんたのファンなんだってさ。サインでもしてあげたらどうだい? ずーっとさっきから恥ずかしがってアタシの背後にいるんだけど、暑苦しくってしょうがないよ。
 美里:まあ…うふふ。照れているのね。なかなか可愛いのね。

 盲目の者:!!!! ウゴッ! グオオー!!! (歓喜の雄叫び)





 龍麻:……翡翠、何処行っちゃったんだろう…?(きょろきょろ)
 【龍麻は、この会場に紛れ込んでいる貴方の存在に気づきました。】
 龍麻:あれ、君は…? え、この店の常連さんだったんだ。そうか…ずっとこの店に通っていてくれたんだね。ありがとう。俺もやっぱりもっと早くに来れば良かったかな…。翡翠、何だか怒っていたみたいだし…。ねえ、翡翠は何処へ行ったか知らない? え、あっちに行った? ありがとう、行ってみる!!
 【龍麻は会場の裏手へと消えました。】


 龍麻の後を追いたいですか?

 ・当たり前です!!
 ・二人っきりにしてあげます。