1人で探す。



一体どのくらい彷徨った事でしょう。
突然。
貴方はハタと足を止めました。←足があるのかどうかは知らない。

龍麻「…………」

盲目の者「!!!!!」
龍麻が1人、ぼんやりと横断歩道の手前で立ち尽くしています!!
龍麻「…………」
盲目の者「………?」
龍麻はうつろな視線のまま、大勢の人に紛れて信号待ちをしています。
盲目の者「ウゴ…」
貴方が近寄ってそんな龍麻に声をかけようとした、しかしその瞬間―。

壬生「龍麻……」

突然、人込みを掻き分けて壬生紅葉が龍麻に声をかけてきたのです。
龍麻「壬生……?」
龍麻は不意に姿を見せた壬生に動揺したようになって相手のことを見上げています。
壬生「探したよ…龍麻」
龍麻「………ごめん」

さあ、貴方はどうしますか!?


1.ただただひたすら見守ります!!
2.私の任務は美里様に龍麻を届ける事! 壬生から龍麻をゲット!